私たちはおうみライフサポート協会のおうみICLSコースに参加しております。

おうみライフサポート協会



　　　　　

令和3年度の講座は、10月25、26、27日に行われました。

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御挨拶

ICLS（Immediate　Cardio-pulmonary　Life　Support）とは、主に急変時、心肺停止からの10分間に行う処置について、日本救急医学会が推奨しているマニュアルです。
2007年度までは他の医療従事者や他病院施設とともに教授しあいながらの活動でしたが、2008年度から当大学だけで開催することが可能となりました。
卒後臨床研修センターのご協力の下、本学研修医1年目のみを対象とした滋賀医大研修医ICLSコースを年4回本学にて開催いたしました。

1年目研修医全員が受講するシステムであり、受講した研修医から好評をいただいております。
ICLSの受講は、内科認定医の申請にあたり必須項目にもなっています。よって、当大学病院で初期研修される方々は、その項目を自動的に満たします。

ICLSは救急集中治療であるかにかかわらずどの場面でも想定されるため、卒後研修として本学研修医全員が受講することは大変意義のあるものと考えております。
当講座から認定インストラクターも5名に増え、知識の共有また医師同士が教え学ぶことで、研修医向けのICLSに独自性を備えたレベルの高い設定に しております。