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TEL. 077-548-2929

〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町

敗血症性ショックにおけるPMX-DHPの開始時期の検討CLINICAL RESEARCH


概要

2010年5月~2015年3月の期間中に当院救急・集中治療部(ICU)で敗血症性ショックと診断されPMX-DHP(エンドトキシン吸着療法)を施行された方へ

研究協力のお願い



 滋賀医科大学において上記課題名の研究を行います。この研究は、対象となる方の滋賀医大で既に保有している臨床情報(及び生体試料)を調査する研究であり、研究目的や研究方法は以下の通りです。情報等の使用について、直接に説明して同意はいただかずに、このお知らせをもって公開いたします。対象となる方におかれましては、研究の主旨・方法をご理解いただきますようお願い申し上げます
 この研究への参加(試料・情報提供)を希望されない場合、あるいは、研究に関するご質問は下記の問い合わせ先へご連絡ください。

(1)研究の概要について
研究課題名:敗血症性ショックにおけるPMX-DHPの開始時期の検討
研究期間:2017年11月9日から2019年4月1日
実施責任者:滋賀医科大学 救急・集中治療医学講座 藤野和典

(2)研究の意義・目的について
敗血症の原因物質のひとつであるエンドトキシンを除去することで治療する方法としてエンドトキシン吸着療法(polymyxin B-immobilized fiber colum hemoperfusion,PMX-DHP)があります。敗血症性ショックに対するPMX-DHPの効果は依然として不明確であり様々な調査が行われております。そのなかで我々はPMX-DHPの開始時期がこの結果、予後に影響するのではないかと考え、ICU入室してから開始までの時期と予後を後ろ向きに調査します。

(3)研究の方法について
電子カルテより当院に心肺停止蘇生後昏睡のため入院された患者の臨床情報を集中治療室入室から90日間調査します。

(4)個人情報の取扱いについて
研究にあたっては、個人を容易に同定できる情報は削除したり関わりのない記述等に置き換えたりして使用します。また、研究を学会や論文などで発表する時にも、個人を特定できないようにして公表します。

(5)研究成果の公表について
この研究成果は学会発表、学術雑誌およびデータベースなどで公表します。

(6)研究計画書等の入手又は閲覧
本研究の対象となる方は、希望される場合には、他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で本研究に関する研究計画書等の資料を入手・閲覧することができます。

(7)利用又は提供の停止
研究対象者又はその代理人の求めに応じて、研究対象者が識別される試料・情報の利用(又は他の研究への提供を)停止することができます。停止を求められる場合は、2018年4月1日までに下記(8)にご連絡ください。

(8)問い合わせ等の連絡先
滋賀医科大学 救急・集中治療医学講座 藤野和典
住所:〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町
電話番号:077-548-2646
FAX:077-548-2929
メールアドレス:kfujino@belle.shiga-med.ac.jp

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