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TEL. 077-548-2929

〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町

心肺停止を来たしたくも膜下出血症例の特徴CLINICAL RESEARCH


概要

2007年4月1日から2019年3月31日までに研究機関(本学あるいは草津総合病院)に心肺停止で搬送されくも膜下出血と診断された方へ

研究協力のお願い



 滋賀医科大学において上記課題名の研究を行います。この研究は、対象となる方の滋賀医大で既に保有している情報を用いて行う研究であり、研究目的や研究方法は以下の通りです。情報等の使用について、直接ご説明して同意はいただかず、このお知らせをもって説明に代えさせていただきます。対象となる方、代理人の方におかれましては、研究の主旨・方法をご理解いただきますようお願い申し上げます
 なお、本研究への情報提供を希望されない場合、あるいは、本研究に関するご質問は下記(8)の問い合わせ先へご連絡ください。

(1)研究の概要について
研究課題名:心肺停止を来たしたくも膜下出血症例の特徴
研究期間:2020年11月26日から2022年3月31日
実施責任者:滋賀医科大学医学部附属病院 救急・集中治療部 加藤隆之

(2)研究の意義・目的について
《意義》社会復帰率が極めて低い心肺停止を来たしたくも膜下出血の患者さんの中に、予後の良い方が極めて稀にいます。その違いを明らかにすることで、社会復帰率が高くなる方法を検討します。
《目的》社会復帰した患者さんとそうでない患者さんの違いを明らかにすること。

(3)研究の方法について
《研究の内容》本研究は、滋賀医科大学を中心に、草津総合病院が協力して行う多施設共同研究です。心肺停止でくも膜下出血と診断された症例の診療記録を用います。心電図波形、年齢、性別により予後の変化の有無などについ調査を行います.

《利用する情報の項目》診療記録に記載のある内容に限った次の項目:年齢、性別、過去および診療時に治療していた病域・怪我の内容、家族さんの病気、生活行動歴、アレルギー・輸血の有無、身体所見(身長、体重、血圧、脈拍、体温、心電図の波形)、心臓が再度動き出すまでの時間、心臓マッサージをしていたかどうか、検査データ(採血、画像(CT、MRI)、動脈瘤があるかどうか)、予後、社会復帰の状況。
《情報の管理について責任を有する者》
滋賀医科大医学部附属附属病院 救急・集中治療部 加藤隆之
《情報の管理について責任を有する者の範囲》
協同研究機関:草津総合病院 救急科 鶴田宏史
《情報の提出方法》《記録媒体》紙、電子データ(CD-ROM)《提出手段》手渡し

(4)個人情報の取扱いについて
本研究を実施する際には、個人を容易に同定できる情報は削除したり関わりのない記述等に置き換えたりして、ご提供いただいた情報が誰のものか分からない状態にして使用します。ただし、必要な場合に個人を特定できるように、対象となる方とその方に情報を結び付けることができる対応表を作成いたしますが、この対応表は施錠できる場所で担当者によって厳重に管理されます。

(5)研究成果の公表について
この研究成果は学会発表、学術雑誌およびデータベースなどで公表します。公表の際には個人が特定されることがないよう、充分配慮いたします。

(6)研究計画書等の入手又は閲覧
本研究の対象となる方又はその代理人の方は、希望される場合には、他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で本研究に関する研究計画書等の資料を入手・閲覧することができます。ご希望の場合には、下記(8)の問い合わせ先へご連絡ください。

(7)利用又は提供の停止
研究対象者又はその代理人の求めに応じて、対象者の方の情報を本研究に利用(又は他の研究への提供)することについて停止することができます。停止を求められる場合は、2020年12月25日までに下記(8)にご連絡ください。

(8)本研究に関する問い合わせ先
滋賀医科大学医学部附属病院 救急・集中治療治療部 加藤隆之
住所:〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町
電話番号:077-548-2929
FAX:077-548-2929
メールアドレス:hqqqicu@belle.shiga-med.ac.jp

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救急集中治療医学講座

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