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教室案内 Classroom guide
日本の高齢化率は28%を超え、老年期の人々を対象とした看護の質を向上させることの重要性が増してきています。
2014年には日本老年医学会が、虚弱を意味する“Frailty”を「フレイル」と提唱し、2020年からは後期高齢者を対象としたフレイル健診も開始されるなど、その概念と重要性は急速に広まりつつあります。我々の教室においても、フレイルの概念や予防方法を積極的に学部学生に教授するとともに、フレイルの予防・改善に焦点を当て多角的な研究を行っています。
2017年以降、当教室からは10名を超える修士課程修了生を輩出してきました。中には学部卒業後すぐに大学院へ進学した方、臨床経験を積んだのちに戻ってきた方、他大学から高齢者研究に関心を持って本学に進学してきた方もおり、多様な背景をもった仲間たちが集っています。このように、老年看護学に関心をもって研究に取り組む仲間が年々増えていることは、私たちにとって大きな励みであり、喜びです。
また、多くの修了生が卒業後も引き続き共同研究に参加しており、修了生と在学生との交流が互いに良い刺激となって、研究の推進力となっています。小さな研究室ではありますが、学部ゼミ生の柔軟な発想、大学院生の探究心、そして熱意あふれる教員が支え合い、活気ある研究環境が少しずつ育まれてきました。日頃からご指導くださる学内外の先生方にも、心より感謝申し上げます。
興味深い文献に出会ったとき、美しい研究デザインを描けたとき、臨床の疑問が研究を通して解き明かされていくプロセス——そうした「知の喜び」を共有しながら、楽しんで研究に取り組んでいます。高齢者ケアや老年看護、研究に関心のあるすべての方と、立場を問わず共に学び、成長していける場でありたいと願っています。
今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年6月吉日
滋賀医科大学実践看護学講座老年保健看護学
領域長 荻田美穂子
准教授
荻田 美穂子
目指すのは、“豊かに老いる”ためのケアとその根拠づくり。日々、幸せに老いる方法を探求中です!
助教
豊川 勝
2025年4月より老年保健看護学助教に着任しました豊川です。大学院時代は基礎研究をしておりましたが、この度、疫学研究に挑戦します。愚直に、かつスマートに研究課題に取り組みたいと思います!
特任助教
田中 早貴
認知症や認知症の行動・心理症状と上手に向き合い、その人らしい人生を歩み続けることができための支援の方法について考えていきたいと思っています。
客員准教授
片寄 亮
京都看護大学
准教授
この世界へ足を踏み入れたきっかけは趣味の熱帯魚(観賞用フグ)の存在でした。「フグ飼育が老年看護の光となるようなエビデンスを探索するぞ!!」と興味・関心のあるテーマを探究していくことは楽しいものです。が、現実問題、興味関心だけでは進んでいかないことも研究です。研究するにつれて身に染みて感じています。。よろしくお願いします。
客員助教
福井 香代子
認知症や疾患を持つ方の在宅での看護の重要性を感じ、訪問看護を始めました。
滋賀医大で勤務した経験を生かし認知症予防の研究を当教室のみなさまと進めたく所属させていただいています。
私のセオリーは"臨床と研究の人材でい続けること"です。
客員助教
岡本 智子
福井大学
学術研究院医学系部門
看護学領域
コミュニティ看護学 助教
看護師として病院で勤務する中で生じた疑問を明らかにしたいと思い、当教室で研究を学びました。高齢者の方がその人らしく生活できる方法について考えていきたいと思います。
客員助教
金丸 恭子
京都光華女子大学
健康科学部看護学科 助教
乳製品と猫が好きです。
乳製品と愛猫に癒される時間が、研究活動を行う上での大切な時間だと思っています。
とくに猫のふわふわと後頭部からお尻にかけてのフォルムが大好きです。
共感してくださる方と、教室で一緒に研究できることを楽しみにしています。
客員助教
大坂 真子
高齢になると増加する整形外科疾患の領域における看護やケアに関心があります。 加齢に伴う運動機能の低下や関節疾患を有する患者さんに対して、研究を通じて、機能回復や生活の質の向上に看護の立場からどのように寄与できるかを探求していきたいと考えています。
客員助教
後藤 仁衣菜
超高齢社会が進む中、老いてもなお「その人らしく」生活を営むために看護師として出来ることを研究的視点で模索し続けたいと思います。
博士前期課程
松村 愛
臨床で高齢者への看護を実施する中で、高齢であるほど多様となっていく患者背景に対応する難しさを日々感じていました。
大学院での学びを通じて、高齢者のフレイルの予防や改善をテーマとして研究をしていきたいと思っています。
博士前期課程
永田賢子
滋賀医科大学を卒業後、附属病院で働いていました。子育てを機に臨床現場から離れ学生教育のお手伝いをする中で、もう一度学び直したいと思い大学院進学を決めました。先生方、先輩方に支えられながら、毎日奮闘中です。2年間頑張ります。