第46回 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム

このたび、2025年11月6日（木）〜7日（金）に、「第46回 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム」を滋賀県立文化産業交流会館において開催することとなりました。本シンポジウムでは、生体膜を構成する脂質（リン脂質・コレステロール等）ならびに生体膜に存在する膜タンパク質（トランスポーター・チャネル・受容体・酵素等）の機能解明および関連する疾患発症メカニズムや薬理作用メカニズムさらには疾患の治療法開発に関する研究成果発表ならびに討論を予定しており、今後の研究の発展へと繋がることを期待しています。今回は、医療薬学領域において卓越した研究成果を上げておられる寺田智祐教授（京都大学）による特別講演を企画しています。3セッションのミニシンポジウム（薬物治療、細胞膜機能、DDS）や、一般口頭発表とポスター発表も企画しています。また、学生を対象とした優秀発表賞を設ける予定であり、次世代の研究者の育成にも貢献できれば幸いです。