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総合内科学講座の書籍のご案内

東近江の内科医師みんなで書きました!
総合内科初診外来のハイバリュ–ケア「日本の高価値医療」5
2018.9.26 カイ書林より発売
(内容の紹介)
本書は、滋賀県東近江市にある東近江総合医療センター内科のスタッフにより執筆されたものです。当院は滋賀県の田園地域の中核病院であり、内科の外来・入院患者は多数の疾患を有する総合内科的対応が必要な高齢者がほとんどです。米国や英国において、「患者にとって有益な質の高い医療を行い、無駄な医療をさけよう」といったmedical misuse/overuse,choosing wisely,POEMs(patient-oriented evidence that matters),high value care 等の概念が広がり、米国内科学会(ACP)の卒後教育の教科書 MKSAP17 に high value care が、米国家庭医学会(AFP)のサイトや学会誌に choosing wisely や POEMs が取り上げられるようになってきました。今回カイ書林編集部より、我が国においても、地域の中核病院で遭遇するようなコモンな疾患に関する high value care の概念の普及に役立つような書籍の執筆のお話を頂き、当院内科のスタッフ総出で執筆に取り掛かり、全員が high value care,low value care といった聞き慣れぬ概念に四苦八苦してできたのが本音です。
出版社:カイ書林
ISBN:978-4-904865-38-5

腎臓内科専門医・杉本教授著書第1弾!
腎生理がわかれば、水・電解質異常がわかる!
2018.11.1 南山堂より発売
(内容の紹介)
本書は臨床の現場でしばしば遭遇する「水・電解質異常」の症例に対して、誰でも自信をもって対応できるようになることを目的にしたものである。質の高い臨床研究に裏付けられたエビデンスに乏しいため「水・電解質異常」の臨床の現状は、各々の症例に対応するために「水・電解質異常」の病態生理(腎生理)を理解する必要があると考えられている。しかし、腎生理の根幹とされる腎尿細管の構造やチャネル・トランスポーター系がしばしば複雑であると(筆者にとっては誤解に近い)認識をされ、「水・電解質異常」は難しいと感じる方が多いように思われる。そのためか、既存の「水・電解質異常」の入門書は、腎生理についてあえて詳細な記載を避け解説を行っているものが多い。
常々、筆者は「水・電解質異常」の臨床を専門としている腎臓内科専門医として、「水・電解質異常」に対応するために必要な腎生理の知識を、若い先生が正確・簡単に理解できる方法はないか模索してきた。筆者が模索し続けている『腎生理を理解して「水・電解質異常」に対応する』方策をまとめたものが本書である。読者の先生が「水・電解質異常」に対応する時に、本書の内容が役立つことができれば望外の喜びである。
出版社:南山堂
ISBN:978-4-525-25901-3

腎臓内科専門医・杉本教授著書第2弾!
水・電解質・酸塩基平衡異常Q&A辞典
2019.8.25 日本医事新報社より発売
(内容の紹介)
”水・電解質・酸塩基平衡異常のすべて”を知る(知っていると思い込んでいる)著者が、腎生理学の解説書と、診断・治療アルゴリズムが主体となっている従来の水・電解質・酸塩基平衡異常の臨床の解説書との橋渡しを行うことを目的に執筆。テーマを徹底的に細分化して記述しているため、効率的に必要な情報にアクセスできます。タブレット・スマホ・PCのwebブラウザで閲覧できる電子版(HTML版)付きです。
出版社:日本医事新報社
ISBN:978-4-7849-5696-8

腎臓内科専門医・杉本教授著書第3弾!
もう困らない 外来・病棟での腎臓のみかた
2020.5月発行
(内容の紹介)
腎臓専門医であり総合内科医としての経験も豊富な著者が、一門一答形式で腎臓の臨床的な問題点を明確にし、平易かつ丁寧に解説。非専門医が外来・病棟で現場で「腎臓に何が起こっているのか、どう対応すればいいのか」を適切に判断できるようになることを目指した。簡潔ながらも、腎臓の知識の根幹である腎生理学的視点から説かれた本書は、実践的に使える深い知識を身につけることができる。明日からの診療に自信が付く1冊だ。
出版社:中外医学社
ISBN:978-4-498-22458-2
滋賀医科大学 総合内科学講座
総合内科学講座とは

単なる総合診療の集団ではありません
内科学一般の幅広い知識を有する専門医同士がシームレスに連携することで、総合医が少ない地域でも全人的医療が提供できるシステムを構築すべく集まった専門医で構成される集団です。また、滋賀県内での地域医療を支える若い総合医や専門医を育てる指導医の集団としても重要な役割を担っています。現在、スタッフ全員が東近江総合医療センターに出向し、それぞれの医師が専門医として高度な専門医療を提供しながらも、総合医マインドで初診診療や救急診療に従事しています。
滋賀医科大学 総合内科学講座
東近江総合医療センター

東近江総合医療センターの沿革と総合内科学講座の歩み
- 昭和16年2月 八日市陸軍飛行連隊病院 として創立
- 昭和20年12月 国立八日市病院 として厚生省に移管
- 昭和48年 病床数200床に増床
- 平成12年12月 国立療養所比良病院と統合(病床数:250床)国立滋賀病院 としてスタート
- 平成16年4月 独立行政法人国立病院機構滋賀病院
- 平成22年4月 病床数:120床に縮小
- 平成23年1月 滋賀医科大学 総合内科学講座・総合外科学講座 開講 医大より医師16名派遣
- 平成24年4月 病床数:220床に増床 臨床実習 開始
- 平成25年4月 独立行政法人国立病院機構東近江総合医療センター新病棟完成 320床に増床
- 管理型臨床研修指定病院
病院の概要
- 所在地 滋賀県東近江市五智町255番地
- 開設者 独立行政法人国立病院機構
- 開設年月日 平成16年4月1日
- 病院長 井上 修平
- 病床数 320床
- 診療科目 総合内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、精神科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、救急科、歯科口腔外科、麻酔科
- 医師数 46名
- 1日平均外来患者数 479.9名
- 1日平均入院患者数 247.0名


