Shiga University of Medical Science >ENGLISH
国立大学法人:滋賀医科大学
大学紹介 講座・施設 入試情報 教育・研究 産学連携 国際連携 学生生活 附属病院
訪問者別メニュー
受験者の方へ
在学生の方へ
卒業生の方へ
患者さんへ
一般の方へ
企業の方へ
わかあゆ夢基金(募金のお願い)
情報公開・広報誌
各種募集・採用情報
学内向け情報
Webメール
VPNサービス
SUMS e-Learning
学生用Webメール
医工デ・プログラム
アジア非感染症(NCD)超克プログラム
産学協働支援による学生主体の研究医養成
次代を担うがん研究者・医療人養成プラン
教育GP・採択事業一覧へ
文部科学省
厚生労働省
国立大学協会
 
滋賀医科大学TOP > フォトニュース一覧 > 2013.02.14
TOPへ
平成24年度
前へ   次へ

2013.02.14

「今時の学生」問題と教育方法改善に関するFD・SD研修会を開催しました。
 
 
 医療人育成教育研究センター教育方法改善部門では、例年この時期に外部から講師を招聘し、授業評価に関するFD研修会を開催していますが、今年度は、教員の先生方が日頃から問題意識を持っておられる学生の授業態度やマナーの低下問題に焦点を当て、「今時の学生」問題と教育方法改善に関するFD・SD研修会と題して実施しました。
 特に今回は、「里親学生支援室」が別途計画していた研修会と同一の内容であったことから、同支援室と共催として、また、NPO法人滋賀医療人育成協力機構の後援として開催しました。

 研修会では、まず、社会医学講座(衛生学) 垰田准教授から「教職員が遭遇している『今時の学生』問題」として講演がありました。講演では、「里親学生支援室」が別途調査した「今時の学生」問題に関するアンケート結果を基に、教職員が学生をどのように感じているのかについて講演いただきました。
 続いて、精神医学講座 山田教授から、「学生の授業態度や学生生活上のマナーの低下問題について」と題して講演がありました。講演では、先生の周囲で起こった事例や、独自に教員から聞かれた話題を基に講演いただき、先生からは、果たして我々教員は学生に対し礼儀作法を教えてきたのだろうかという問題提起がありました。
 最後に、学生の授業評価において毎回高い評価を得ておられる、呼吸器内科 長尾講師(学内)から、「私の『授業への取り組み方』」と題して講演がありました。講演では、学生が「欠席して損をした。」と思うような授業を行うため、「目を引くスライドの作成」、「語呂合わせ」、「過去問題の解説」など授業の工夫を行うことが効果的であり、学生に授業内容を理解させるため、何度も同じことを繰り返すことが重要であるとの意見をいただきました。

 終了後のディスカッションでは、「授業欠席者に資料を渡すべきか、渡さぬべきか」について意見交換があったほか、アンケート調査では、「躾は家庭の問題であるが、大学で行うことも必要である。」、「学生の服装も問題だが、医師の中にも不適切な者もいる。」、「やはり授業の工夫が必要だと感じた。」などの意見がありました。


 
垰田准教授による講演    研修会の様子 



 
Page Top
 
 
交通・アクセス キャンパスマップ お問い合せ先 サイトマップ このサイトについて
  Copyright(C)2005 Shiga University of Medical Science All Rights Reserved.
>附属病院へお越しの方はこちらへ