彦根東高校は文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校となっており、今回その事業の一環として、将来医学科や看護学科への進学を考えている生徒35名(第1学年27名、第2学年8名)が、去る8月5日(月)に同校濱川教諭他1名の引率の下、本学を訪問しました。
服部副学長からは、創部119年目での夏の甲子園出場に祝意が述べられ、さらに、「彦根東高校からは毎年何人かが本学へ進学していただいている。皆さんも是非本学への進学を目指してください。」と激励の挨拶がありました。
続いて、同校の先輩である医学科2年小西 快君に、「先輩からの一言」と題し、進路を決定した動機や大学生活について話してもらいました。小西君は小学校4年生のときから本学への進学を決めていたようで、そのために自分はどんなことをすべきか、ということを日々考えていたとのことで、生徒からは驚きの声が漏れていました。
引き続き、病理学講座(疾患制御病理学)小笠原教授から「インフルエンザウイルスについて」と題し講義がありました。
その後生協食堂で昼食をとり、午後からは医学科志望、看護学科志望の二手に分かれ、医学科は解剖学講座(生体機能形態学部門)宇田川教授から「呼吸器系の仕組みと病気」と題し、また、看護学科では、基礎看護学講座足立教授から「看護学とは何か?」と題し、それぞれ熱心に模擬授業が行われました。
その後、顕微鏡実習室とメディカルミュージアムで2班に分かれ、解剖学講座(神経形態学部門)相見准教授の説明で、「骨の見学」、「ミュージアムの見学」を行いました。
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服部副学長の挨拶 |
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小西 快君 |
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小笠原教授による講義 |
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生徒から質問を受ける小笠原教授 |
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宇田川教授による講義 |
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足立教授による講義 |
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顕微鏡実習室とメディカルミュージアム見学の様子 |
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