平成25年度のスーパーサイエンスハイスクール コアSSH事業が、8月9日(金)に実施され、膳所高校を中心に連携高校を合わせ県内の高校生32名(膳所16名・虎姫4名・守山4名・石山4名・安曇川4名)と、関係高校の教諭16名が本校を訪問しました。
開講にあたり、膳所高校の音野 吉俊副校長より挨拶があり、引き続いて「移植免疫のお話」と題し、病理学講座(疾患制御病理学部門)小笠原 一誠教授から講義がありました。講義後は高校生から専門的な質問が多く寄せられ、中には、実験に使用する動物についての質問がありました。小笠原教授はその都度丁寧に説明し、生徒もさらに理解を深めていました。
午後からは、「骨のお話」と題し、解剖学講座(神経形態学部門)相見 良成准教授のiPadを使ったクイズ形式の講義が行われました。その後、メディカルミュージアムでは骨の標本や病理標本を手にとって観察するとともに、3D画像などを見て、骨の役割、骨の動き方やしくみについて勉強しました。
その後、ミュージアムを探検してのクイズが出題され、みんな興味津々で取り組んでいました。
最後は、参加生徒・教諭一同揃って、中庭で記念撮影をしました。各高校の枠を超え、大学生活を体験してもらう貴重な機会となりました。
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膳所高校音野副校長の挨拶 |
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小笠原教授による講義 |
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相見准教授による講義 |
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3D専用メガネで立体画像を見る様子 |
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生徒に標本の説明をする相見准教授 |
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中庭での記念撮影 |
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