8月22日(金)、子どもたちが夏休み中に広く社会を知る体験活動の機会とすると共に親の職場を見学し理解することを目的として、本学教職員の子どもをメディカルミュージアム及び医師臨床教育センター等に招待しました。
本事業には、参加募集開始後、3日で募集定員を超える応募があり、21名の児童と7名の保護者が参加し、解剖学講座、病理学講座及び医師臨床教育センターの教員と学生ボランティアの協力のもと実施し、好評を博しました。
見学は、今本男女共同参画推進室チーフコーディネータによる本事業の目的と子どもたちを歓迎する挨拶から始まり、解剖実習室、顕微鏡実習室等の基礎医学を学習する部屋を見学しました。その後、開放型基礎医学教育センター「メディカルミュージアム」に移動し、3つのグループに分かれて「人体の骨格について」、「おしっこのでき方について」、「病気について」をテーマに標本を手に取りながら解剖学、病理学のミニレクチャーを受講しました。参加児童たちは、配付されたクイズの答えを見つけようと熱心にミニレクチャーに聞き入っていました。
続いて、本学医学部附属病院内にある医師臨床教育センターでは、スキルズラボで各種シミュレーターを見学し、腹腔鏡と胃カメラの操作や聴診器を使用して「トレーニングシステム イチロー君」の心音・呼吸器音を聞く体験学習が行われ、参加児童たちの驚きの声と笑い声が聞かれました。
子どもたちが医学・医療に興味を持ち、将来の進路選択に資する機会ともなりました。
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「人体の骨格について」のミニレクチャー |
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スキルズラボの見学 |
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腹腔鏡操作の様子 |
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