平成26年11月27日(木)、本学臨床講義棟において、公的研究費のコンプライアンス確保のための研修会を開催しました。
本研修会は、教職員のコンプライアンス意識の浸透を図るためのコンプライアンスプログラムの一環として、公的研究費の適正管理をテーマとしたもので、公的研究費の運営・管理に関わる教職員223名が受講しました。
研修会では、塩田学長の挨拶に続き、新日本有限責任監査法人 公認会計士 國山しのぶ氏より「今、求められるコンプライアンス意識とは〜公的研究費ガイドラインの改正を中心に〜」と題して、平成26年2月18日付で改正になった「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」に沿って、改正の経緯、具体的な不正処分事例の紹介、改正ポイント等について講演が行われました。
当日は、講座等で研究支援を行っている非常勤職員を中心に、研究者を含めた多くの教職員及び学生等が熱心に説明に聞き入り、自身が取り扱う公的研究費のルールやそれに伴う責任、どのような行為が不正にあたるのかなどについて意識を高める機会になりました。
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研修会の様子 |
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國山しのぶ氏による講演 |
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