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2015.06.18-19
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平成27年度
2015.06.18-19
遠山育夫バイオメディカル・イノベーションセンター長と松浦昌宏特任教授がオタワ大学を訪問しました。
滋賀医科大学とカナダのオタワ大学は2010年2月に協約書を締結し、これまで分子神経科学研究センターを中心とした共同研究の推進や本学学生の海外自主研修派遣、交換留学生の受入れ等で、相互に学術的、教育的活動を推進してきました。
去る6月18日〜19日にかけて、遠山 育夫バイオメディカルイノベーションセンター長と松浦昌宏特任教授がオタワ大学を訪問し、更にグローバルアントレプレナー教育(起業家精神育成=研究成果を実用化するための社会貢献活動を牽引できる人材の育成)で新しい連携を促進することとなりました。
平成26年度、文部科学省の事業であるグローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)に本学の医・工・デザイン連携グローバルアントレプレナー育成促進プログラム(iKODEプログラム:代表 遠山 育夫)が採択され、昨年度はオタワ大学医学部・細胞分子医学分野のクランティス教授を招聘し、ご自身の研究成果の実用化や起業について御講演をいただきました。
今年度は、オタワ大学の優れたアントレプレナーシップ教育を本学のiKODEプログラムの中に取り入れる目的で、オタワ大学工学部、医学部および起業支援機関(Invest Ottawa)を訪問し、アントレプレナーシップ教育について意見を交わしました。
その結果、本学の受講生を派遣し、オタワ大学のアントレプレナー育成プログラムや医工連携に関するデザイン・ワークショップなどを体験させることやオタワ大学のバイオデザイン(医療や生命科学分野における機器・器具の設計やモノづくり)の考え方を本学に浸透させることを目指し、オタワ大学の工学部学生を交換留学生として本学に受け入れることについて合意しました。
iKODE 医工デ・プログラム Facebookページ
歓迎セレモニーの様子
(左から遠山教授、松浦特任教授、Joe Irvine教授)
イノベーション教育用Maker Spaceを見学
(Hanan Anis教授の説明を受ける)
会議の様子
会議参加者との記念撮影