看護臨床教育センターでは、滋賀県の補助金による平成27年度滋賀県在宅医療に関わる人材育成事業の一環として「在宅療養支援エキスパート研修」に取り組んでいます。
この研修は、病院から在宅療養への移行がスムーズに行われるよう看看連携(病院看護師と訪問看護師との連携)および多職種連携の基礎知識を学ぶことを目的にしています。
今年度から初めて取り組む事業であり、全9回の研修を予定しています。平成27年6月26日(金)17時30分から、第2回目の研修を本学医学部附属病院第4会議室において開催しました。
今回は講師に居宅介護支援事業所きららの森本 清美所長をお迎えし「介護支援員の役割」について講演していただきました。介護保険の背景、ケアマネジャーの評価、在宅の現状等をお話していただき、出席者48名の看護師の方々はメモをとりながら熱心に耳を傾け、有意義な研修となりました。
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居宅介護支援事業所きらら 森本所長による講義 |
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