8月18日(火)、19日(水)の両日にわたって県立虎姫高校のSSHサマーセミナーを実施しました。
当日は、2年生の医学コース希望者18名と、看護学コース希望者12名が、河下教頭先生他2名の教諭に引率され本学を訪問しました。
最初に、河下教頭先生から本学の協力に対する謝辞を含めた挨拶があり、続いて、同校の先輩である医学科第2学年の島田 ゆうじさんから「先輩からの一言」として自身の受験対策や学生生活について話してもらいました。島田さんには昨年1年生として話をしてもらいましたが、今年は2年生となり、少し余裕を持って話してくれました。
初日は、全体講義として臨床看護学講座(精神)の瀧川 薫教授から「ストレスと心身の健康」と題し、また、病理学講座(疾患制御病理学)の伊藤 靖准教授から「インフルエンザ(夏からインフルエンザに備える)」と題しそれぞれ授業がありました。
午後からは病理学講座(分子診断病理学)の杉原 洋行教授から「がんからみた医学」と題し講義室での授業があり、その後、顕微鏡実習室に場所を移してがんの組織をバーチャルスライドで見学しました。
顕微鏡実習室では、仲山 貴永助教、大学院生の大谷 知之さんに指導してもらいました。
2日目は医学コースと看護学コースに分かれ、それぞれ受講しました。
医学コースでは、生化学・分子生物学講座(再生・修復医学)の小島 秀人教授による実験が行われ、寺島 智也准教授の他に2名の先生も指導に加わり、糖負荷試験を行って、生徒自ら自身の血液を採取し血糖値とインスリン値を調べました。
一方、看護学コースでは、臨床看護学講座(老年)の畑野 相子教授、遠藤 賢子助手から「『食べること』をささえる看護」と題し、また、基礎看護学講座(形態・生理)の森川 茂廣教授から「コンピュータを活用した形態学」と題し、様々な教材を準備して授業が行われました。最後に公衆衛生看護学講座の川畑 摩紀枝教授から「保健師の仕事とは」と題して授業が行われました。
その後、看護学コースの生徒は、看護臨床教育センターを見学し、センターの多川 晴美准教授や平岡 葉子看護師から若手看護師の教育に使用しているシミュレータについて説明を受けました。
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虎姫高校 河下教頭先生の挨拶 |
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サマーセミナー受講の様子 |
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島田さん「先輩からの一言」 |
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瀧川教授による授業 |
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伊藤准教授による授業 |
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杉原教授による授業 |
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杉原教授による実習 |
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小島教授による実験 |
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寺島准教授による実験指導 |
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畑野教授による授業 |
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自助具を用いた食事の体験 |
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森川教授による授業 |
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川畑教授による授業 |
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看護臨床教育センター見学の様子 |
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