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診療科一覧

女性診療科

スタッフ紹介

外来診察医予定表

診療・業務内容

診療方針

診療方針

 大学病院であるだけでなく、地域の基幹病院でもあることをスタッフ全員が肝に銘じ、女性生殖器の疾患、疾病に対し幅広く、いつでもどこからでも積極的に受け入れる体制を整えています。各疾患、疾病を系統的に分類して診療グループを編成し、より専門性の高い知識、技術を提供するようにしています。
当科のスタッフ紹介を見ていただくとお分かりいただけますように、婦人科腫瘍・生殖内分泌・不妊症・内視鏡・性器脱・尿失禁・更年期・思春期/アスリート外来などの専門領域を異にするメンバーが揃っています。

 がん等の生命にかかわる重大な疾患の患者さんだけでなく、子宮筋腫や腟炎などのよくみられる疾患や、さらには子宮がん検診や子宮頸がんワクチン接種を希望される方も積極的に受け入れています。また、当院の漢方外来や女性泌尿器外来とも連携していますので、更年期ののぼせやイライラ、尿失禁や下垂感などの心身の不調を感じられた場合にも気軽に受診していただきたいと思います。

診療内容・専門分野

婦人科悪性腫瘍

 婦人科悪性腫瘍の治療として、子宮頸がんに対する広汎子宮全摘術や子宮体がん、卵巣がんに対する傍大動脈リンパ節郭清を含む標準手術のみならず、外科や泌尿器科などとも連携した積極的な根治的手術療法を行っています。
 また、子宮頸がんや子宮体がんに対する腹腔鏡下手術やロボット支援下手術といった低侵襲な治療も適切な症例を選択した上で積極的に行っており非常に良好な治療成績を実現しております(2020年6月時点で80件以上の悪性腫瘍に対する腹腔鏡下/ロボット支援下手術を行っております)。神経温存手術やリンパマッサージ指導など、術後後遺症の予防も行っています。進行や再発子宮頸がんに対しては放射線療法、化学放射線同時療法も施行しています。化学療法は経静脈投与のほかに、腹腔内化学療法も行っています。
 2010年3月よりHPVワクチン外来(子宮頸がんワクチン外来)を第2・4水曜日午後に開設しています。

ロボット支援下手術とは?

ロボット支援下手術とは?

 手術支援ロボットを使用した腹腔鏡下手術のことで、難易度の高い腹腔鏡手術の際の自由度が格段に向上する、手術の正確さを上げることができる、患部の周辺が非常に狭い場合であっても手術ができるなど、多くのメリットが注目されています。

不妊治療

 当院が、体外受精を開始して25年以上が経ちました。25年というと短く感じられるかもしれませんが、世界初の体外受精施行から考えると早期から当院は体外受精に取り組んでいます。
 滋賀医科大学医学部附属病院母子・女性診療科は多くの生殖医療専門医を輩出してきました。滋賀医科大学の長年の研究テーマであった「胚による子宮内膜着床能への影響」は、多くの難治性の不妊患者さんに待望の赤ちゃんをもたらしただけではなく、医学の発展に多く寄与しています。2段階胚移植法やSEET法もその大きな研究の流れから誕生しました。その流れを引き継ぎ、先人の教えを基にさらなる発展を心がけています。
 現在、以下の取り組みに力を入れています。
①慢性子宮内膜炎による着床障害に対する子宮内膜検査および着床能改善
②卵巣予備能低下者に対する卵胞発育、高年齢者および卵巣予備能低下者の卵質改善

 一方、総合病院である特性を生かし、手術適応のある患者さんには手術療法も積極的に行っています。そのほとんどが腹腔鏡、卵管鏡、子宮鏡などの内視鏡手術であり、その件数も年々増加しています。
 詳しくは、滋賀医科大学産科学婦人科学講座 生殖医療ホームページをご覧下さい。
http://www.sumsog.jp/consulting-a-doctor/reproduction

 

二段階胚移植法・SEET法とは?

二段階胚移植法・SEET法とは?

 二段階胚移植は、受精後2日目の受精卵と5日目の胚盤胞を同一の周期でそれぞれ適切な時期に子宮に移植する方法です。SEET法は、受精卵を培養するのに用いた培養液を凍結保存しておき、凍結胚盤胞の移植前に培養液を解凍して子宮の中に注入し、その3日後に融解した胚盤胞を移植します。二段階胚移植では受精卵そのもの、SEET法では培養液に含まれている受精卵由来の物質により子宮は刺激を受け、着床しやすい状態が作られます。

【相談窓口】

当科では、不妊専門相談センターを滋賀県と共同で設置しており、不妊に悩む方々のあらゆる相談にお応えしています。

  • 電話:077-548-9083(平日9:00~16:00)
  • 面談:水曜日15:00~16:00(予約制)
がん妊孕

 妊娠可能な年齢およびそれよりも若年の女性(小児を含む)では、抗がん剤や放射線治療により生殖機能が低下します。当院ではそれぞれの患者さんの背景に応じて胚凍結・卵子凍結、および「若年女性悪性腫瘍および免疫疾患の妊孕性を志向した卵巣組織凍結」も実施しております。抗がん剤や放射線治療により卵巣機能が低下しますが、その前に卵巣を凍結保存し、原疾患の治療後に卵巣を融解し、患者さんの体に移植する技術です。日本では、本治療を行っている施設はまだ少ないのが現状です。詳しくは、当院、生殖医療チーム(担当:木村)にご連絡下さい。個別対応し十分時間をとり説明させていただきます。

帝王切開瘢痕症候群(Cesarean Scar Syndrome; CSS)
-帝王切開が原因で不妊に!?-

 帝王切開によってできた子宮の創が、陥凹部として子宮に残り、過長月経や不正性器出血(主に月経終了後に茶色の出血が断続的に続くが数日でおさまる)、月経困難症や、慢性の骨盤痛、不妊症などを引き起こす病態を帝王切開瘢痕症候群といいます。不妊症になる理由として、排卵する時期の精子の遡上を阻害したり、受精卵の着床を阻害したりして子宮内の環境を悪くすることが考えられています。

帝王切開瘢痕症候群

超音波検査20200624
実際の経腟超音波検査所見:帝王切開瘢痕部および子宮腔内にも液体貯留を認める。

 治療として、薬物療法や、薬物以外の保存的治療や手術療法がありますが、われわれが主導した全国調査の結果、特に月経痛などの痛みを伴う不妊症では体外受精を含めた一般不妊治療(約25%)より手術療法については妊娠率が高い(約55%)ことがわかってきました。手術療法には、開腹手術、腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術などがありますが、現在当院では、海外にて高い妊娠率が報告されている子宮鏡下手術を主として施行しています。瘢痕部自身から出血を認める症例や、瘢痕部に不妊の原因となる子宮内膜症病変を確認しており、本手術で瘢痕部を焼灼することは妊娠率の向上に寄与すると考えております。当院における過去5年間(追跡可能な38例)の妊娠率は71%でありました。現在は術式を改良しさらなる妊娠率の向上を目指しております。

-子宮鏡下手術の実際-
子宮鏡下手術の実際

粘膜下子宮筋腫

 粘膜下子宮筋腫に対する子宮鏡下手術、子宮内膜症や子宮外妊娠などに対する腹腔鏡下手術、卵管閉塞に対する卵管鏡下手術に取り組み、入院期間の短縮や手術創の縮小に努めています。

子宮内膜症・子宮腺筋症

 2011年4月より子宮内膜症外来を開設してご相談に応じています。また、当科の子宮内膜症(卵巣チョコレート嚢胞)に対する腹腔鏡下手術は、当科の成績をもとにextra-ovarian endosurgical technique法(EET法)を行い、卵巣機能の温存に努めています。

骨盤臓器脱

 高齢化とともに、悩みをかかえる患者さんの増えている分野です。初期の方には生活指導を含む保存的管理、進んだ症状の方には腟式子宮全摘を含む骨盤臓器支持組織の補強を行う手術を行っています。産婦人科以外の診療科と共同して、合併症(いわゆる持病)のある方の手術にも対応します。

思春期・アスリート

 思春期女子、特に女子スポーツ選手の中には月経不順、無月経が多くみられます。無月経は、利用可能エネルギーの不足が一因であることが多く、無月経を経過して骨量の低下、骨粗鬆症につながっていきます。当院では専門外来にてホルモン検査や骨塩定量を行いながら、競技生活にあわせて月経をコントロールしてスポーツのパフォーマンスをあげることを応援しています。また月経困難症、月経前症候群で生活や競技が妨げられている場合にも低容量ピルなどで対応しています。気軽にご相談ください。
(金曜日予約制)

診療実績

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臨床研究

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