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病院のご案内

先進医療の紹介

  • 先進医療制度とは
    先進医療とは、一般の保険診療の水準を超えた最新でより高度な医療技術を、厚生労働省より承認された保険医療機関に限って行われる医療行為です。
  • 先進医療の費用について
    先進医療の技術料は患者さんが全額自己負担することになります。ただし、それ以外の診察料、入院料、検査料などは健康保険が適用されます。

 本院では、以下の先進医療を実施しています。詳細については実施している診療科へお問い合わせください。

ステロイドパルス療法及びリツキシマブ静脈内投与の併用療法

 この先進医療は、小児期発症の難治性ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群の患者さんに対して、ステロイドパルス療法を併用してリツキシマブを4回投与する治療をおこない、この治療法がネフローゼ症候群を寛解に導く効果と、その安全性を評価することを目的としています。海外の治療指針では、この病気の治療薬としてリツキシマブは推奨されていませんが、日本で行われた研究ではリツキシマブとステロイドパルス療法の併用治療により多くの患者さんで、ネフローゼ症候群が完全寛解に導くことができたと報告があります。また、この研究ではリツキシマブの投与回数が4回の場合でより早く寛解に導くことができたと報告されています。以上から、ステロイドパルス療法を併用してリツキシマブを4回投与する治療を難治性ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群の患者さんに行うことで、ネフローゼ症候群を寛解に導く効果が期待できると考えられています。

対象疾患 難治性ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群
算定開始年月日 平成29年9月1日
料金 124,940円
実施診療科 小児科

多血小板血漿を用いた難治性皮膚潰瘍

 

多血小板血漿を用いた難治性皮膚潰瘍の治療

 多血小板血漿(Platelet Rich Plasma:PRP)療法は、従来の保存的療法では治癒しない糖尿病をはじめとした各種の難治性皮膚潰瘍に対する治療の提供を目的としています。
患者さんご自身の血液から採取した血小板を濃縮して患部に外用し、潰瘍を治療する先進的な方法です。すでに、アメリカをはじめとした諸外国では実用化されており、多くの実績があります。治療は患部の管理目的で、1クール約4週間、最大2クールまでの入院となります。

対象疾患 褥瘡を含む難治性皮膚潰瘍(美容を除く)
算定開始年月日 平成28年11月1日
料金 47,900円 (1クール分 合計4回)
実施診療科 皮膚科

多血小板血漿を用いた難治性皮膚潰瘍

 

リツキシマブ点滴注射後におけるミコフェノール酸モフェチル経口投与による寛解維持療法

 ミコフェノール酸モフェチル(以下:MMF)は、腎臓移植後の免疫抑制薬として承認されているお薬です。
MMF は、わが国ではネフローゼ症候群の治療薬としては承認されていませんが、海外では、本疾患に対する免疫抑制薬の1つとして推奨されています。リツキシマブ点滴注射後にMMFを内服することで、寛解を長く維持しステロイド薬の使用量を減らすことが出来るのではと考えられています。

対象疾患 難治性頻回再発型/ステロイド依存性ネフローゼ症候群
算定開始年月日 平成27年7月1日
料金 1連につき 26,300円
実施診療科 小児科

MMF

 この先進医療では難治性頻回再発型/ステロイド依存性ネフローゼ症候群の患者さんを、2つのグループ(リツキシマブ点滴注射のみの群、リツキシマブを点滴注射した後にMMFを服薬いただく群)に分け、それぞれのグループの寛解を維持する効果(再発を抑制する効果)と安全性について評価します。

前眼部三次元画像解析

 前眼部OCT(Optical Coherence Tomography)という機械を用いることにより、角膜・隅角・虹彩・水晶体といった眼の前の部分(前眼部)を詳しく検査することが出来るようになりました。機械が直接眼に触れることはないので痛みもなく、かつ短時間で検査出来ます。これまでの検査法では困難だった角膜の詳しい形状や、緑内障における隅角や虹彩の状態、水晶体の状態などを画像解析することが可能になりました。

対象疾患 緑内障、角膜ジストロフィー、角膜白斑、角膜変性、角膜不正乱視、水疱性角膜症、円錐角膜若しくは水晶体疾患又は角膜移植術後である者に係るもの
算定開始年月日 平成25年12月1日
料金 1回につき 4,600円
実施診療科 眼科

前眼部三次元画像解析

急性リンパ性白血病細胞の免疫遺伝子再構成を利用した定量的PCR法による骨髄微小残存病変(MRD)量の測定

 小児の急性リンパ性白血病の治療効果を判定するため、光学顕微鏡では判定困難な白血病細胞の残存(微小残存病変)をRQ-PCR法という遺伝子検出方法で測定するものです。この結果を基に、より良い治療方針を決定することができます。

対象疾患 急性リンパ性白血病又は非ホジキンリンパ腫であって初発時に骨髄浸潤を認めるリンパ芽球性リンパ腫若しくはバーキットリンパ腫
算定開始年月日 平成25年8月1日
料金
1回につき 92,200円 (ALL-T11:委託先 愛知医科大学)
1回につき 92,400円 (ALL-B12:委託先 名古屋医療センター)
実施診療科 小児科