2024年 6月 3日
博士課程NCD疫学リーダーコース「NCD疫学概論」の一環として、WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)のローゼンバーグ・恵美先生による講義が、5月30日におこなわれました。
"PUBLIC HEALTH CHALLENGES OF GLOBAL POPULATION AGEING"と題して、人口高齢化に対応しながらユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を推進していくための保健医療制度やモニタリングに関する研究成果について、WHO神戸センターの取り組みを紹介しながら講義していただきました。
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage)とは、「すべての人が、適切な医療サービスを、必要なときに、支払い可能な費用で受けられる状態」の達成を示す言葉です。 | |
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の継続的な推進には、人々のニーズを考慮することが重要です。 | |
講義の後の質疑応答では、留学生が自国の保健医療へのアクセスについて紹介するなど、活発な意見交換がおこなわれました。 |