大学院進学希望の方へ

成人看護学教室での研究内容に関心を持って下さった方、
地域や臨床でのclinical question、practical questionに学問的に取り組みたい方は、
ぜひご連絡ください(hqahn@belle.shiga-med.ac.jp)。
進学後のカリキュラムや調査の進め方など、詳しくお話しいたします。

<博士後期課程>令和6年4月開設
博士後期課程では、博士前期課程(修士課程)で修得した研究能力を更に向上させ、NCD看護疫学研究を自立して遂行し、科学的根拠の創出と臨床への成果還元を担う看護学研究者を目指します。

<博士前期課程>
博士前期課程には研究コースと高度実践コースがあります。
博士課程進学を目指す方、疫学研究手法を習得して臨床の実践的課題の解決を目指す方は研究コースへの進学をご検討ください。
高度実践コースは、特定行為研修を含むカリキュラムに基づき、1年目で特定行為研修の受講、2年目で専門分野での課題を文献検討や実態調査などの研究手法を学ぶコースです。臨床実践と科学的根拠とのリンケージと目指す方は実践コース(特定行為領域)への進学をご検討ください。

募集要項はこちら

臨床看護学講座 成人看護学教室  宮松直美

成人看護学教室 大学院生の修士論文

2023年修了生

相澤 千草
高流量鼻カニュラ装着患者における癌既往とスキントラブルとの関連:後方視研究
栗林 美優
院内発症脳卒中患者の脳卒中発症前心房細動治療状況が退院時予後に与える影響-滋賀県脳卒中悉皆登録より-

2022年修了生

      
清原 麻衣子
脳卒中発症時救急要請の重要性および発症前慢性疾患加療の影響

2019年修了生

      
白井 佳世子
日本人代表集団における教育歴・経済状況と歯科保健行動:受療行動と予防行動での関連の相違

2017年修了生

      
東 さおり

就労集団における喫煙状況の変化が耐糖能障害に及ぼす影響
二井 悠希
喫煙行動が精神的健康に与える影響:日常的な健康度を指標とした都市コホート研究(神戸トライアル)による検討

2016年修了生

園田 奈央

インスリン療法中の糖尿病患者における軽症低血糖と重症低血糖との関連、及び軽症低血糖の要因
呉代 華容
就労者の睡眠習慣が糖尿病発症に与える影響:肥満度別の検討

2015年修了生

片寄 亮

一地域在住高齢者における身体的・精神的・社会的健康の維持とペット飼育との関連の横断的検討 -K町悉皆調査-

2014年修了生

森野 亜弓

脳梗塞患者の退院時の機能予後に対する発症-来院時間の影響
一浦 嘉代子
外来通院中脳卒中患者の血圧管理状況に関連する生活習慣要因の検討
      

2013年修了生

志摩 梓

就労集団の血圧とその後の医療費、および高血圧者の外来受診頻度と降圧目標達成割合
小野 幸子
電子カルテ管理システムを利用した禁煙支援の効果に関する検討
      

2012年修了生

坪内 聖子

自己調節鎮痛法による疼痛管理を実施した消化器がん患者の術後疼痛に関連する要因-術前疼痛感受性・疼痛閾値及び性格特性による検討-
松村 祥恵
壮年期糖尿病患者の腎機能と塩味味覚の関連
      

2009年修了生

三林 聖司

施設入所高齢者における下肢筋力及びその簡易指標である椅子立ち上がりテストと転倒経験との関連
      

2008年修了生

三木 葉子
救急救命士の超急性期脳卒中専門医療についての知識に関連する要因の検討
      

2007年修了生

荻田 美穂子

脳・神経疾患患者における静的・動的バランス指標および簡易運動能力指標と転倒経験との関連
森本 明子
男性糖尿病患者の喫煙行動及び禁煙の準備性と心理社会的要因との関連
中西 京子
滋賀県下新人看護職者における職業性ストレス・抑うつに関連する要因の検討