勢多だより
No. 108
24
キャンパスライフ |
Campus life
8 月22日(火)、午後 4 時から本学附属病院玄関ホールにおいて、滋賀医大病院
サマーコンサートが開催されました。
このコンサートは本学学生有志による「患者さんに音楽による癒しの時間をお
届けしたい」という趣旨のもとに開催された患者さん向けのコンサートです。
コンサートはピアノステージ、合唱ステージ、全体合唱の 3 部構成で実施され、
ピアノステージでは誰もが聞いたことのある名曲や流行の曲の演奏があり、合唱
ステージでは本学の混声合唱団が練習の成果を披露し、全体合唱では「川の流れ
のように」を来場者全員で
合唱しました。最後の実行
委員長による挨拶の後には
来場者からのアンコールに
ピアノ演奏で応えるなど盛
り上がりを見せました。
今回のサマーコンサート
は、学生主導による初の試み
でしたが、100名以上の来場
者があり、好評のうちに終
了しました。
「院内コンサートを終えて」
院内サマーコンサート実行委員
医学科第 5 学年
松田 安希
8 月22日(火)、院内コンサートを無事終演することができました。
『滋賀医大でも学生主体の院内コンサートをやりたい!』と学生有志で実行委員会を結成。はじめは開催でき
るかもわからなかったこの企画。初めてのことで何もかもが手探りでした。開催が決まってからもハプニングの
連続で、当日開演するまで不安と楽しみでいっぱいでしたが、蓋をあけてみれば、100部用意したプログラムは早々
になくなり、アンコールまでいただく大盛況で、ほんとにほんとに院内コンサートをやってよかった!と思いま
した。誰かを笑顔にしたり、ハッピーな気分にできる「音楽」って素晴らしい。
このコンサートは、ピアノステージ、合唱ステージ、全体合唱の三部で構成され、『患者さんに時間を忘れて音
楽を楽しんでほしい!』という想いのもと、誰もがどこかで聞いたことがあるような曲をたくさん選曲しました。
最後の全体合唱、「川の流れのように」では、会場一体となって歌うことができ、大きな口をあけて歌ってく
れている患者さん、涙しながら歌ってくれている患者さんを見ながら胸がじんと熱くなりました。患者さんたち
からは、「癒しの時間になった」「心がうるおった」「楽しいひと時でした」等たくさんのお声をいただきました。
『誰かのために演奏する、歌う』ことはまた特別なことで、このような機会をもてて出演者一同本当にしあわ
せでした。
今回このコンサートの開催にあたっては本当にたくさんの方にご協力・ご尽力していただき、感謝してもしき
れません。関わってくださったすべての方、本当にありがとうございました。
滋賀医大病院
サマーコンサート