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受診が決まったら
1)受診の準備
 予約日が確定しましたら、小児科外来よりご自宅に問診票など一式が郵送されます

 
③④はお子さんの年齢によりいずれかが入っています。
受診の2週間前までに 記入済みの問診票を同封の返信用封筒にいれ、特定記録郵便で郵送して下さい。当院小児科外来受付に持参して頂いてもかまいません。
③④は、園や学校から直接送付して頂いても結構です。
紹介状は 紹介元から当院に送付してもらうか、上記書類に同封して下さい。
 
送り先:〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町 
滋賀医科大学医学部附属病院 小児科外来受付行
電話番号 077-548-2553
(電話では小児科の受付担当者が事務的な手続きを行います。相談はできません。)
 
2)受診当日
持ち物:健康保険被保険者証、福祉医療費受給券、母子手帳
   ※紹介状(事前に送られていない場合)
   ※過去の検査結果などの資料(発達検査などの結果)
<※はお手元にあればお持ちください>
時間の余裕を持ってお越し下さい。
来院されたら…
1階の11番患者支援センターへお越し下さい。
②手続きが終わりましたら2階小児科外来の窓口へお越し下さい。
 
<滋賀医科大学医学部病院のフロアマップ>
 
3)診察
記入していただいた問診票を参考に、必要な情報を詳しく伺いながらすすめます。
 

 
①②③お子さんに問診、身体診察、運動機能の確認を行います。
④保護者に受診に至った経緯や目的/幼少時からのご様子/家庭・集団生活でのご様子/などを伺います。
その間、臨床心理士がお子さんの遊びの様子や人とのやりとりなどを観察しています。
⑤医師と臨床心理士で情報をまとめ、今後の支援の方針、アドバイスをお伝えします。
※  臨床心理士が同席していない場合もあります。
 
・診断について
診断については初回にお伝えする場合と、何度か受診して頂いた後にお伝えする場合があります。
発達障害の特性があり、かつ何らかの配慮や工夫がなければ困難さを伴うと考えられる場合に、正確な医学的鑑別診断を実施し発達障害の診断をします。診断をつけることで周囲の理解が進み、より本人にあった環境を得やすくなることが期待されます。
診断に至らなくても支援が必要な場合は、有効な支援についてアドバイスします。
 
また、他の要因のために、「発達障害のようにみえる」場合があります。診断をお伝えした後に、矛盾が生じてきた場合、診断が変わることがあります。
 
・検査について
必要に応じて行います。
①血液検査:体の不調からイライラして人とのトラブルが増える場合があります。通常は診察後に行い、次回受診時に結果説明をしております。
②脳波検査:脳波の異常があると、治療が必要な場合があります。また、異常があると、使用しにくい薬があります。
③心電図:異常があると使用しにくい薬があります。
④頭部CT検査、頭部MRI検査:これまで出来ていなかったことができなくなった(退行)場合や神経発達障害としては経過が非典型的な場合、或いは他の神経症状がある場合に検査をしています。
 
・診察後は
診断(特性)に基づいて、地域での支援がスムーズに受けられるよう、地域の相談支援機関(発達支援センター(室)・療育センター・子ども家庭相談センター等)と連携します。
 
・当院で受診継続が必要なのはどんな時?
内服治療が必要な場合
臨床心理士によるカウンセリングが必要な場合