研修生(修了生含)の派遣マップ
滋賀県内のほか、近畿、北陸からも学びに来ています。
修了後の展望
修了生から
令和3年度(第6期生)修了 吉田幸恵
特定看護師として活動していて良かったことは、「家で交換できて○○ちゃん楽そう」というお母さまの言葉を聞けたことです。気管カニューレ交換のため1時間かけて通院したり、通園をお休みする必要もなく、日常のスタイルを崩さず毎日のケアと一緒に交換できることは、研修後叶えたかったことで受講動機でもありました。これからも「いいあんばい」をご家族と見つけ、本人の負担は最小限に、「在宅での力、家族の力」を高め支えていきたいです。
令和3年度(第6期生)修了 麻酔科 周麻酔期特定看護師 大八木三鈴
私は現在、滋賀医科大学医学部附属病院麻酔科所属の特定看護師として働いています。
麻酔科の特定看護師というと、術中の麻酔管理を思い浮かべられる方が多いかと思いますが、麻酔科特定看護師のフィールドは術中だけではなく、周術期外来や術後疼痛管理チームの回診など術前・術中・術後と幅広くあります。
特定行為の実施は術中麻酔管理が主ではありますが、患者さんの術前評価や術後疼痛管理は特定行為研修にて学んだ知識を活かすことのできる場であると日々、感じています。
特定行為研修センターにて学んだ特定行為の知識、日々の麻酔科業務での経験を活かし、安全・安楽な周術期看護の提供を目指していきたいと思っています。