第4回東近江内科集中セミナー2017

平成29年10月28日(土)12:30〜18:00
東近江総合医療センター きらめきホール

 総合内科学講座は、東近江総合医療センターとの共催で、臨床研修医を対象とした『第4回東近江内科集中セミナー2017』を開催いたしました。

 
 講義は、『糖尿病性ケトアシドーシスの初療』『気管支喘息発作の初療』『これで完璧‼︎!栄養投与量の求め方』『腹部エコーハンズオン』『神経診療神経学的所見の取り方』『心エコーハンズオン』『苦手な腸閉塞の診断を系統的読影法で克服する』の7本立。臨床の中で必ず遭遇する様々なケースを想定しながら、エビデンスに沿った対応方法を各専門医からレクチャーして頂きました

 まず最初の『糖尿病性ケトアシドーシスの初療』では、呼吸性、代謝性、酸塩基平衡の解釈の仕方を、『気管支喘息発作の初療』では、夜間遭遇する重積発作の対応を、『これで完璧!!栄養投与量の求め方』では、なかなか勉強する機会が少ない入院患者さんの栄養投与量など、どの講義も明日からの診療に役立つ内容でした。



 また『腹部エコーハンズオン』では参加者全員が上級医に指導を受けながら実際にエコーを操作し、『心エコーハンズオン」では前面に大きく映し出されたモニターを見ながら、また『神経診察神経学的所見の取り方』では実際の患者さんにご協力頂くなど、内容の濃い実技トレーニングが体験できました。
 最後の『腸閉塞の画像診断』は、腹痛を主訴に受診する救急外来の患者さんの約2%、外科外来や紹介患者さんの約20%が腸閉塞症であるとの報告があるにもかかわらず、研修医が苦手意識を持っている領域を取り上げました。アンケートでも「他の臓器のシリーズも聞きたい」「自己学習では難しかったので、今日来てよかった」との感想が寄せられました。
 
 第4回目を数える今年のセミナーは、本学医学部附属病院および東近江総合医療センターの研修医だけでなく、県立成人病センターや近江八幡市立総合医療センターからもご参加いただき、総勢31名(一部本学生含)が参加する賑やかな勉強会となりました。また、医師臨床教育センターからは川崎先生、小牧先生、県立成人病センターからは松村先生にもご参加いただき、研修医の応援をしていただきました。被験者の方も含めて、このセミナーにご協力いただいたすべての方々にこの場を借りて、厚く御礼申しあげます。ありがとうございました。

セミナー終了後記念撮影

オープニング

(開会挨拶)東近江総合医療センター:井上修平院長(開会挨拶)医師診療教育センター:川崎 拓センター長(司会)東近江総合医療センター糖尿病・内分泌内科医長:前野恭宏先生

『糖尿病性ケトアシドーシスの初療』糖尿病・内分泌内科医師 中泉伸彦先生

『気管支喘息の初療』呼吸器内科医長 和田 広先生

『これで完璧‼︎栄養投与量の求め方』消化器内科医長 伊藤明彦先生

『腹部エコーハンズオン』消化器内科 神田暁博先生・水田寛郎先生

『神経診察神経学所見の取り方』内科診療部長(神経内科) 前田憲吾先生

『心エコーハンズオン』循環器内科部長 大西正人先生

『苦手な腸閉塞の診断を系統的読影法で克服する』放射線科医師 井上明星先生

(閉会挨拶)総合外科学講座教授 目片英治先生

(閉会挨拶)総合内科学講座教授 辻川知之先生

第3回東近江内科集中セミナー2016

平成28年10月15日(土)12:30〜17:30
東近江総合医療センター きらめきホール

  総合内科学講座は、東近江総合医療センターとの共催で、臨床研修医を対象とした『第3回東近江内科集中セミナー2016』を開催いたしました。



 中でも総合内科学講座教授 辻川知之先生の『消化器医からみたクスリのリスクー悪化は病気のせい?それとも?ー』では、医師が患者さんに薬を処方する場合、適応する疾患は何か、どの程度効くか、副作用や投与で注意すべきことは何かといった点について、投与前後の検査データの比較やそのリスクなど、実際にあった7つの症例をもとにレクチャーを行いました。研修医からは「知らないこともたくさんあり、処方の際には添付文書もしっかり目を通そうと思いました」との感想が寄せられました。
 心エコー・腹部エコーのハンズオンでは、研修医が講師から指導を受けながら模擬診察をする場面もあり、何人もの研修医が診察台を取り囲んでモニターを覗き込む姿が印象的でした。
 セミナーには研修医以外にも、医師臨床教育センターの西田先生と小牧先生、JCHO滋賀病院の有村副院長先生にもご参加いただきました。この場を借りて、厚く御礼申しあげます。ありがとうございました。

記念撮影パチリ!

オープニング

東近江総合医療センター 井上修平院長医師診療教育センター 西田保裕センター長 医師臨床教育センター 小牧史明特任講師

講義演題

『急性血液浄化法をもっと身近にしてみよう』救急科部長 五月女隆男先生

『症例を学会で発表したら論文を提出しよう』総合内科部長 杉本俊郎先生

『消化器医からみたクスリのリスクー悪化は病気のせい?それともー』副院長 辻川知之先生

『せっかく取った心電図、死んでんゾ〜1本の曲線から大切な情報を読み取ろう!』循環器内科部長 大西正人先生

『心エコーハンズオン』循環器内科医長 田中妥典先生

『緊急で見逃してはいけない画像所見〜当直の夜を安心して過ごせるように〜』放射線科医長 居出健司先生

『腹部エコーハンズオン』消化器内科医師 岡山千尋先生・神田暁博先生・水田寛郎先生

『腹部エコーハンズオン』

司会:総合内科学講座 准教授 大西正人先生

第3回東近江内科集中セミナーに参加して

東近江総合医療センター研修医 武村秀孝

 10月15日(土)にきらめきホールにて、研修医向けの内科集中セミナーが開催されました。私も当院の研修医として、初めてこのセミナーに参加させていただきました。
 このセミナーは、各診療科の第一線でご活躍されているベテランの先生方から、講義、ハンズオンを受けることができる、大変貴重で濃密なセミナーです。日々の臨床から研究・論文作成に関することまで、幅広い内容を短時間に学ぶことができ、医師として駆け出しの自分にとって、翌日の臨床から活用できる情報が多く、大変勉強になる一日でした。また、ベテランの先生方から直接指導を受けることのできる、当院の環境の素晴らしさを改めて感じる機会ともなりました。
 セミナーの後は、八風の湯で懇親会が行われ、セミナーに参加された先生方、運営に関わっていただいた事務の方々と一日の疲れを癒しながら、有意義な交流をすることができました。
 最後になりましたが、私たち研修医のために、準備期間を含めて、貴重な週末のお時間を割いていただいた先生方、事務の方々、検査技師の方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。

第2回東近江内科集中セミナー2015

平成27年10月17日(土)12:30〜18:30
東近江総合医療センター きらめきホール

 総合内科学講座は、東近江総合医療センターとの共催で、臨床研修医を対象とした『第2回東近江内科集中セミナー2015』を開催いたしました。


 第2回目となった今回は「救急の初療で役立つ内容」をテーマに、若手医師から中堅の医師まで総勢9名の講師によるレクチャーや実演があり、参加された研修医からは多くの質問が投げかけられていました。



 12:40から始まった講義では、「今さら聞けない」診療のポイントや押さえておきたいキーワードから最新の医学定義、腹部エコーの実演から画像診断のポイントなど、座学から実技まで変化に富んだ内容で、終了したのは18:30。6時間もの長い講義でしたが、充実した時間を過ごしました。

 特に、外部講師としてお招きした東近江あいとう診療所長の横田哲朗先生の『家に帰るということ』の講義では、今注目されている在宅医療の現状についてお話があり、総合病院と地域のかかりつけ医が「いかに連携して地域医療を支えていくべきか」を考える良い機会となりました。
 また、放射線科医長の居出健司先生の『救急画像診断のポイント』の講義では、画像を見ながら診断をつけていく過程や見逃してはいけないポイントについてレクチャーがあり、研修医ばかりではなく参加された医師達も食い入るように画像を覗き込んでいました。


セミナー終了後の集合写真・・みなさん、爽やかな笑顔ですね!

オープニング

医師臨床教育センター 西田保裕教授総合内科学講座 辻川知之教授総合外科学講座 目片英治教授

講義演題

写真をクリックすると拡大表示されます。

『脳梗塞診療のポイント』神経内科 杉原芳子先生

『どう対応する?救急でみる消化器疾患』消化器内科 藤本剛英先生

『腹部エコーのきほん』消化器内科 岡山千尋先生・水田寛郎先生

『〜To Be Conscious〜結核を見逃さないために』呼吸器内科 坂下拓人先生

『Keywordsで見逃さない‼︎内分泌緊急症‼︎』糖尿病・内分泌内科 堀川修先生

『家に帰るということ』東近江あいとう診療所長 横田哲朗先生

『予防医療−2次・1次にも目を向けてみませんか?』総合内科 一岡慶紀先生

『救急画像診断のポイント』放射線科医長 居出健司先生

座長:総合内科学講座 准教授 杉本俊郎先生