【本学における特定行為研修の教育理念】 

県下唯一の医科大学として、高度実践的看護臨床教育を通して地域医療の質向上に貢献します。また、特定行為を行う看護職としての社会的責任と役割を自覚し、新たな臨床看護の発展に寄与することのできる看護師を育成します。

【本学の特定行為研修の履修コース】 

「特定行為研修標準コース」と「特定行為区分追加コース」を設けています。
「特定行為研修標準コース」とは、特定行為を実施するために共通して必要な知識・技能を習得する共通科目と習得したい特定行為区分を履修するコースです。看護職で特定行為研修を履修したい方は、本コースを選択します。県内外から様々な領域で活躍している看護職を受け入れています。「特定行為追加区分コース」とは、「特定行為研修標準コース」修了者が、特定行為区分を追加するための履修コースです。このコースは本学の「特定行為研修標準コース」修了者、もしくは本学附属病院に勤務する特定看護師を対象にしています。

【本学の特定行為研修の特色】 

共通科目はeーラーニングを主体としていますが、医科大学の特徴を活かして医学・看護学教員、各学会認定の指導医・専門医資格を有する医師と特定看護師・専門看護師・認定看護師による講義と演習も行っています。
また、模擬患者の会の協力による医療面接やスキルズラボによる実践さながらの演習を実現しています。

【教育目標】

  • 高度医療や地域医療の場において、特定行為に必要な臨床判断を、包括的にできる能力(知識、技術、態度)を養う。
  • 特定行為を適切なタイミングに、倫理的、かつ安全に行える能力(知識、技術、態度)を養う。
  • チーム医療のアウトカムが最大となるよう、多職種の専門性を尊重し、協働による問題解決できる能力(知識、技術、態度)を養う。
  • 医学的視点と看護学的視点を融合した新たな看護展開ができ、標準化する能力を養う。


より仕事と両立しやすい研修になりました

平成29年度より共通科目の講義は、eーラーニングを増やしました。自宅や職場からでも学習が可能となりました。5月から10月は、週1回程度の面接授業(スクーリング)に来学します。11月からは、区分別科目がはじまる予定です。区分別科目の講義は、面接授業(スクーリング)になりますが、臨地実習は研修生の所属施設で実施するため、より働きながら履修しやすい研修となりました。

滋賀医科大学で履修するメリット

 本学の『特定行為区分追加コース』の応募資格が付与されます。

将来にわたり、特定看護師が必要な特定行為区分を追加履修できるコースを設置しました。応募資格は、本学の特定行為研修修了者と本学附属病院に勤務する特定看護師です。
 附属図書館やマルチメディアセンターの機能を大学院生らと同等に利用できます。文献検索や視聴覚教材(臨床手技データベース、ナーシングキル)を利用することができます。また、学内で開催する研修に参加できます(一部を除く)。                                    さらに本学特定行為研修修了者は、本学センターのフォローアップ(準備中)を受けることができます。









多様な専門分野の講師

県内外の外部講師,本学医学科・看護学科教員,専門(歯科)医、認定(歯科)医,看護職(認定看護師・専門看護師・特定看護師),薬剤師,臨床検査技師、臨床工学技士からなる講師による研修が行われます。

「医療面接」を学ぶ

滋賀医科大学の「模擬患者の会」のみなさんのご協力のもと、共通科目・臨床推論の「医療面接」の実際を学びます。

滋賀医科大学メディカルミュージアム

滋賀医科大学メディカルミュージアムや顕微鏡室を利用した講義や演習が行われます。

スキルズラボ

医療技術の向上や育成のため、より臨床に近い状況で実習できるシミュレータ等を多数整備され、基本手技から専門手技に至るまで、幅広く練習しスキルアップできます。また、シュミレーションを用いた本番さながらの演習を行います。