令和2年度より、17区分(34行為)の研修を開講しました。

  • これまで開講しておりました10区分(21行為)の研修に加え、新たに7区分(13行為)を開講し、17区分(34行為)の研修をスタートいたしました。これにより、令和2年度から「特定行為研修標準コース」には、国が定めた領域別パッケージ研修「在宅・慢性期領域」「外科術後病棟管理領域」「術中麻酔管理領域」「救急領域」の4領域と、滋賀医科大学研修オリジナルの「急性期・周麻酔クラス」「慢性期・在宅クラス」の2クラスを設定しました。
  •  
  • 領域別パッケージ研修省令一部改正【平成31年厚生労働省令第73号】により、研修の内容及び時間数の精錬化(削減)を図り、各領域において実施頻度の高い特定行為をパッケージ化しました。
  •  
  • ※令和3年度募集要項は、秋ごろ掲載予定としております。

開講中の研

  • ※ 青字:令和2年度開講区分
特定行為区分 特定行為
呼吸器(気道確保に係るも の)関連 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連    侵襲的陽圧換気の設定の変更
非侵襲的陽圧換気の設定の変更
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
人工呼吸器からの離脱 
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 気管カニューレの交換
循環器関連 一時的ペースメーカの操作及び管理
一時的ペースメーカリードの抜去
経皮的心肺補助装置の操作及び管理
大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整
胸腔ドレーン管理関連 低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更
胸腔ドレーンの抜去
腹腔ドレーン管理関連 腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む)
ろう孔管理関連 胃ろうカテーテル若しくは腸ろうカテーテル又は胃ろうボタンの交換
膀胱ろうカテーテルの交換
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 中心静脈カテーテルの抜去
栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連  末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入
創傷管理関連
褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
創傷に対する陰圧閉鎖療法
創部ドレーン管理関連 創部ドレーンの抜去
動脈血液ガス分析関連 直接動脈穿刺法による採血
橈骨動脈ラインの確保
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
血糖コントロールに係る薬剤投与関連 インスリンの投与量の調整
術後疼痛管理関連 硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整
循環動態に係る薬剤投与関連 持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連  抗けいれん剤の臨時の投与
抗精神病薬の臨時の投与
抗不安薬の臨時の投与
 

「特定行為研修標準コース」と「特定行為区分追加コース」を設置しています。

  •  
  • 本学研修では、「特定行為研修標準コース」と「特定行為区分追加コース」を設置しています。
  • 「特定行為研修標準コース」は、共通科目と区分別科目の両方を履修するもので、特定行為研修を初めて受講する看護職が対象となります。
  • 「特定行為研修標準コース」は、「ベーシックコース」「麻酔・救急・集中治療領域コース」「創傷領域コース」「在宅領域コース」の4コースがあります令和2年度からは、コース内容を変更し、パッケージ化した「在宅・慢性期領域」「外科術後病棟管理領域」「術中麻酔管理領域」「救急領域」の4領域と、滋賀医科大学独自の自由度の高い「急性期・周麻酔クラス」「慢性期・在宅クラス」の計6つの中から1つを選択することとなります。
  • 対して「特定行為区分追加コース」は、これまでの本学特定行為研修修了者、もしくは本学附属病院の特定看護師が特定行為区分を追加するコースで、希望する区分別科目だけを履修します。1区分からの履修が可能です。
  • 特色:共通科目はe-ラーニングをベースにし、週1回のスクーリングとすることで勤務と両立しやすくしています。また、滋賀医科大学内外の教員による特色ある講義・演習、滋賀医科大学模擬患者の会の協力による医療面接や医学教育・高度救急処置シミュレーターを使用した実践さながらの実習を行っています。医科大学として特徴のある特定行為研修を実施しています。また、特定行為を実践するための基盤づくりや特定行為の指導者として必要な知識・技術・態度を学びます。また臨地実習は自施設型実習ですすめ、勤務と研修の両立を推進しています。
  • 区分別科目はe-ラーニングを主体にして、概ね2ヶ月間は、1~2回/週のペースでスクーリングとなります。また、臨地実習を所属先で行うため、仕事との両立がしやすくなりました。
  • 本学研修修了者および本学附属病院の特定看護師を対象に『特定行為区分追加コース』を設置し、将来のキャリアに合わせて、計画的に特定行為区分を追加できるようにしています。