研修生(修了生含)の派遣マップ

滋賀県内のほか、近畿、北陸からも学びに来ています。

修了後の展望

修了生から

平成29年度(第2期生)修了 小尾野恵実

私は、手術看護師としての看護の視点で「患者を看ること」に加えて、トレーニングした医学の視点で「患者を診ること」により、医学と看護学の類似点・相違点を看護過程に活かし、問題解決へと導くプロセスを大切にしていきたいと考えています。また、周術期のチーム医療のアウトカムが最大となるためには、多職種との連携が非常に重要であることも学びました。さらに、特定行為を倫理的、且つ、安全に、適切なタイミングで行うことで、周術期全体を通して、患者の術後合併症の低減に繋げられると考えています。私は、周術期の特定看護師として医学的視点と看護的視点を融合した新たな看護展開を目指します。
  


平成28年度(第1期生)修了 麻酔科 周麻酔期特定看護師 山下祐貴

私は、滋賀医科大学医学部附属病院麻酔科で、特定看護師として活動し ています。手術前には、患者さんの術前評価や麻酔の説明など行います。 麻酔管理では、麻酔科専門医の指示のもと、麻酔看視と麻酔に関する一 部の特定行為を実践しています(図1)。手術後には、痛みの回診(Acute Pain Service)などを行い、術後管理を行っています。今後も手術を安 心して受けていただけるように、患者さんに寄り添い、必要な医療や看護 を提供できるように努めてまいります。 ぜひ、麻酔学講座のホームページ(スタッフ紹介)もご覧ください。

 


滋賀医科大学 

麻酔学講座

 スタッフ紹介