|
|
本学では、研究に対する意欲の向上を図るため、医学科第4学年の8月から9月にかけての任意の期間に、学内及び国内外の施設で160時間以上の研修を課し、 その成果について報告させています。
その報告書を学年担任が審査し、成果が大変優れている学生を選考し、自主研修優秀者として公表いたします。
|
|
|
研修先 |
H27年度(人) |
国内 |
学内 |
基礎医学系 |
108 |
臨床医学系 |
16 |
学外施設 |
2 |
小計 |
126 |
海外 |
アメリカ合衆国 |
5 |
カナダ |
11 |
ドイツ |
2 |
中華人民共和国 |
3 |
ベトナム |
2 |
タイ |
1 |
マレーシア |
8 |
小計 |
32 |
合計 |
158 |
* 延べ人数 |
|
|
|
■ 最優秀 森 瞳子 |
研究テーマ |
カニクイザルを用いた子宮内膜症の免疫学的研究 |
研修施設 |
滋賀医科大学 動物生命科学研究センター |
指導教員 |
中村 紳一朗 准教授 |
推薦理由 |
本研究はカニクイザルから血液等を採取し、子宮内膜症の病態解明に向けた検討を行っている。高度な研究手法であることと、類似した当該研究が少なく新規性があることから評価に値する。 |
|
|
■優秀 諸橋 啓太 |
研究テーマ |
皮膚の概日リズムと糖尿病 |
研修施設 |
滋賀医科大学 解剖学講座(生体機能生態学部門) |
指導教員 |
岡野 純子 准教授 |
推薦理由 |
本研究はマウスの皮膚を用いて概日リズムの変化を調べている。類似研究が少なく新規性が高い。また、糖尿病による皮膚疾患のメカニズム解明の一助となり、実臨床における応用性は高い。また、本文を簡潔明瞭な英文で記載している。 |
|
|
■ 優秀 梶野 真由果 |
研究テーマ |
MCIからADに移行する患者を検出する方法の検索と検証 |
研修施設 |
滋賀医科大学 分子神経科学研究センターMR医学研究分野 |
指導教員 |
椎野 顯彦 准教授 |
推薦理由 |
本研究は近年問題となっている認知症に関してMRI画像や髄液、認知機能検査結果を元に検討している。MCIからアルツハイマー病に移行する患者を検出することは実臨床上、極めて意義のあることであり、得られた結果は即臨床現場に役立つと考える。 |
|
|
|