西倉 紀子助教 | 小児科学会専門医、小児神経学会専門医、てんかん学会専門医、人類遺伝学会専門医、小児精神神経学会認定医 |
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西澤 侑香病院助教 | 小児科学会専門医 |
傍島 宏貴病院助教 | 小児科学会専門医 |
県内唯一の大学病院として小児外科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科などと連携し、子どもの総合医として全国レベルの質の高い医療を提供します。小児神経疾患は幅広く、周産期神経疾患、先天代謝異常症、脳腫瘍などに関連するものも多いため各分野の専門医とともに診療しています。また、小児神経専門医研修認定施設、てんかん専門医認定研修施設として認可されており、臨床研修をご希望される先生には豊富な症例を経験しながら専門医取得のための研修が可能です。
外来・入院とも滋賀県内外の多数の患者様を診療しています。入院では長時間ビデオ脳波同時モニタリング(年間約70例)を積極的に行い、精度の高いてんかん診療を行っています。週1回の神経カンファレンスではてんかん専門医である脳神経外科医と一緒に診断や治療法の検討を行います。急性脳炎・脳症に対する脳低温療法を含む全身管理、自己免疫性神経疾患に対する血漿交換などの高度医療も、小児集中専門スタッフ、小児腎臓専門スタッフと共同して行うことが可能です。また、退院後に外来リハビリテーションが必要な方は当科の関連施設である重症心身障害児・者の入所施設とも連携して診療しています。
てんかん、神経救急疾患(急性脳炎・脳症、熱性けいれん重積)、神経発生異常、先天代謝異常症、神経変性疾患、神経皮膚症候群(結節性硬化症、神経線維腫症、Sturge-Weber症候群)、周産期神経疾患(低酸素性虚血性脳症、TORCH症候群、脳性麻痺)、神経感染症(髄膜炎、脳膿瘍)、自己免疫性神経疾患(急性散在性脳脊髄炎、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎)、脳腫瘍、脳血管障害(脳梗塞、もやもや病、脳動静脈奇形)、神経筋疾患(筋ジストロフィー、先天性ミオパチー)など、ほぼ全ての神経疾患を対象としています。発達障害に関しては小児発達支援学部門による専門外来を行っています。
竹内 義博特任教授 | 小児科学会専門医、小児神経学会専門医、日本てんかん学会専門医 |
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阪上 由子特任准教授 | 小児科学会専門医・指導医、小児精神神経学会認定医、子どものこころ専門医・指導医 |
澤井 ちひろ特任講師 | 小児科学会専門医・指導医、小児心身医学会認定医、小児精神神経学会認定医、子どものこころ専門医 |
西倉 紀子助教(神経グループと兼任) | 小児科学会専門医、小児神経学会専門医、てんかん学会専門医、人類遺伝学会専門医、小児精神神経学会認定医 |
小池 由香里 | 臨床心理士・公認心理師 |
小泉 葉月 | 臨床心理士・公認心理師(精神科と兼任) |
小川 詩乃 | 読み書き評価 |
主として神経発達症(発達障害)を持つ子どもたちの専門外来です。言葉の遅れや集団生活における不適応、学力の著しい偏りなど認知発達やメンタルヘルス、行動上の問題に対し、小児科医と心理士とで診療に当たっています。また子どものこころ専門医研修施設群として認可されており、乳幼児から思春期症例を経験しながら専門医取得のための研修が可能です。
認知発達やメンタルヘルス、行動上の問題は脳機能に起因するだけでなく、生活や社会環境上の問題によっても生じる事が知られており、心身に影響を及ぼします。当外来では丁寧な問診と行動観察を重視し、認知機能検査や心理検査、生理学的検査などを併用して、アセスメントを行います。その上で薬物療法を含めた治療や支援を開始します。子どもたちの支援は医療だけで完結するものではなく、積極的に地域の福祉・教育機関との連携に努めています。また院内の精神科との合同症例検討会や勉強会を定期的に開催しており、精神疾患を考える場合においてもスムーズな移行や併診が可能です。
神経発達症群(自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、限局性学習症など)、およびそれに関連する症状・障害