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割分担も 学と行政とが
おっしゃったよ
とが大事だと思い
病院長 ：
もう一つ、 地域医療教
点というのを置いていま
賀県に寄附講座を開設してい
国立病院機構東近江総合医療セ
で活動していましたが、 そこに拠点
置き、 学生教育と卒後のレジデント教
育を行っています。 さらに、 昨年ＪＣＨ
Ｏ （地域医療機能推進機構） 滋賀病院に
２番目の拠点を置き した。 今後は、 湖
北や甲賀地域にも拡充していって、 そ
こに大学の教員が出向して教育を担当
するということで、 将来は大学と連携
した地域医療を行い、 医師を育成する
ことができると考えています。
知事：
大切な取り組みですね。
学長 ：
総合医療、 地域医療については、
現場を学生が訪問して実習させていた
だいています。 大学の授業の一環とし
て、 カリキュラムの中に組み込み、 正課
として実施しています。
知事 ：
あと、 女性医師の活躍環境はどう
ですか。
病院長 ：
滋賀医大は若い女性医師が結
構多いです。 はっきりした比較数値
は今持っていませんが、 女性医師が
勤務しやす 環境があるからだと思
います。
知事 ：
そうですよね。 そういう環境を是
非我々行 師、 メディ 滋賀医科大学だ
績なり評価を得ら
を積み重ねていって、
るべき経験のある方を、
うな存在として配していただ
あの人のように たいという
集まってくるのではないでしょう
学長 ：
滋賀医大には男女共同参画推進
室があり して、 その中でそういうメ
ンター制度を設け、 出産育児・介護中の
女性医師には部分的に研究をサポート
する学生を配置するよう していま
す。 もう一点は、 学内に保育所を設けて
おりまして、 週１日ですが
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時間保育
を行い、 医師・看護師などが当直時にお
子さんを預けられるという体制 とっ
ています。
知事 ：
実は医療スタッフほど、 ご自身の
健康やご家族の健康に携われないとい
うことがあるのではないでしょうか。
そういったところを整えることによっ
て、 滋賀の医療スタッフはきちんとサ
ポートを受けられる環境 仕事が き
るんだとい ことがアピールできると
いいですね。
病院長 ：
そういう医師が集まって活躍
できる場ができたら やはり戦力が
アップします。
知事 ：
特に研究や教育活動をされる女
性は、 ちょうど子どもを出産される適
齢期に、 るというこ うです。 そこで
く、 ご自身の出産
と果たしながら、 研究
ができるように応援して
いいですね。
学長 ：
これまで女性教員だけを対象と
していた前述の学生による研究支
配置制度を、 昨年度から男性教員も対
象としまして、 直接的、 間接的にいろい
ろな方法で、 女性を支援するという取
り組みもこれから一層推進していきた
いと思っています。
最後に若い学生に一言
メッセージをお願いでき
ますか。
知事：
折りに触れ学生の
皆さんと交流懇談できる
機会が持てることを願い
ます。例えば学園祭の時
とか、そういうプログラ
ムで、皆さんと懇談する
機会があればいいと思い
ますし、在学中にどれだ
け地域の方と触 合って
いただくか、交流してい
ただくかが、この地域と
の関係を深くできるかど
うかの鍵 と思いますの
で、我々の方からもどん
どん情報を大学に投げか
けて、 一 たいと思い に取り組み 研
んでもらえるよう
事以下全員で皆さん方
いきたいと思います。
学長 ：
私たちも今まで以上に滋賀県
医療を良くするために努力したい
思っていますので、 今後ともどうか
ろしくお願い たします。 本日はどう
もありがとうございまし 。
知事 ：
ありがとうございました。 たいへ
ん勉強にな ました。
SHIGA IDAI NEWS vol.27
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