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看護学科とマ

大学との交流

本学看護学科は、学術交流協

であるマレーシア国民大学との間

換研修を実施しています。

昨年度は、平成

28年

11月

22日から

約4週間、マレーシア国民大学医学部

看護学科の学生3名を、研修生とし

て受け入れました。マレーシア国民大

学の学生たちは、看護学科で実習を行

い、本学附属病院では看護部をはじめ

様々な部門を見学しました。また、学

外の障害児施設、 訪問看護ステーショ ン、

滋賀大附属小学校などを訪ねました。

また、平成

29年5、 6月には本学

看護学科の学生3名が、海外研修と

してマレーシア国民大学を訪問しまし

た。現地の在宅看護

か、産婦人科・NIC

くの標本が保管されている

見学し、多様な文化や価値観

しあいながら医療・看護が展開さ

いることを学びました。

研修終了後の7月6日には報告会を

開催し、集まった学生・教員は興味深

く聞き入っ ていました。

医学科 「海外自主研修」 の

参加者増

医学科では、 正課として 「自主研修」

を実施しており、海外の研究機関にお

ける研究活動を選択

平成

28年度は、

46名の学生が海外

で自主研修を行っており、

22年度~

27年度の平均人数

31名の

1.5倍にあたる人数です。さらに、担

教員から優秀研究として選出された

生は、平成

29年2月

21日実施の滋賀

医科大学シンポジウムでポスタープレ

ゼンテーションを行い、その研究内容

を学内で発表しました。

JICA研修の受け入れ

本学附属病院総合周産期母子医療

センターが、滋賀県の推薦によりJI

CA研修(仏語圏アフリカ地域妊産婦

の健康改善)の研修プログラムで研修

生を受け入れています。

直近では、 平成

29年7月

25日 (火) に、

アフリカの4カ国から保健行政機関で

母子保健分野に携わる行政官

10名を

受け入れました。

研修では、総合周産期母子医療セ

ンターによる滋賀県における周産期医

療の現状についての講義があり、附属

病院内のMFICU(母体胎児集中治

療室)とNICU(新生児特定集中

治療室)の見学を行いました。

質疑応答では研修生から「日本にお

ける妊産婦死亡率の

て」など活発な質問が

International Exchanges

MFICU の見学

NICU の見学

質疑応答の様子

訪問時、帰国後の報告会の様子

受け入れ時、成果発表会の様子

受け入れ時、送別会の様子

活動

SHIGA IDAI NEWS vol.28

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