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14

キャンパスライフ | 

Campus life

勢多だより

No. 10

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まず始めに、交流会を開催するに当たりご尽力いた

だきました先生方、職員の方々にこの場を借りて厚く

御礼申し上げます。

今年で42回目を迎えるこの交流会ですが、浜松医科

大学の学生が本学学生の呼びかけに応じて始まった、

という経緯があります。大学全体での行事でありなが

らもあくまで学生主体で開催されるこの交流会に委員

として携わらせていただき、大変名誉なことと思いま

す。「自分に出来るのか」という不安がありましたが

何とか無事に終えることができ、ほっとしています。

今年は本学での開催ということで学生側の取りまと

めをさせていただきました。どこで何が行われるのか、

どのくらいの人数が参加するのか、レセプションの食

事の量はどれくらいがいいのかなど、全員に満足して

もらうためにどうすればいいのか考えるのが大変でし

たが、当日には皆が楽しんでいる様子を見て安心した

のを覚えています。さまざまな準備に始まり当日に至

るまで多くの方に協力をお願いしたのですが、皆快く

手助けしてくれたことはとても頼もしくそして嬉しく

思いました。私一人だけでは到底出来るものではあり

ませんでした。

私は今回の交流会委員を通じて、学生同士が協力す

ればこのような大きな行事も実行できるのだというこ

とを学びました。これは、私達の学生生活にも言える

ことだと思います。将来に向けて一人一人が自主的に

そして協力して行動することで大きな成果を生むこと

が出来るのではないでしょうか。

 2 日間大きな事故もなく、無事交流会を終えること

ができ、ご協力くださった皆様に改めて御礼申し上げ

ます。また後輩たち

には来年以降も素晴

らしい交流会が開催

できるように頑張っ

てもらいたいと思い

ます。

浜松医科大学との交流会も今年で第42回となりまし

た。この伝統ある交流会を、当番校の体育会長として

迎えることができ、大変光栄に思います。今回の交流

会の運営に関しては、体育会幹部(交流会担当)の山

本さんにたいへん尽力していただきました。ご協力い

ただいた両校の先生方や職員の方々、また選手の皆さ

んに、この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。

開催を直前に控え、悪天候の予報を耳にし、実施で

きない競技が出てくるかもしれないと心配しておりま

した。しかし、 1 日目の天候は何とか持ちこたえ、 1

日目の夜から 2 日目の午前中にかけて雨が降る程度で

済み、屋外競技の多くも無事に実施でき、大変喜ばし

く思うとともに、安心しました。交流会の結果は 9 勝

6 敗と、当番校として恥ずかしくない結果を残すこと

ができたように思います。

私自身としては 4 度目の交流会となりましたが、浜

松医科大学の仲間には毎年刺激をもらうと同時に、親

交もより深くなっていると思います。開会式でのあい

さつで申しましたように、両校の各クラブ、各部員に

とって、この交流会はとても価値あるものになってい

ると感じています。自分たちの実力を実感し、夏の大

会に向けてさらにモチベーションを上げていくととも

に、多くの学生と知り合い、交友の輪が広がる良い機

会だと思います。この交流会で得たことが両校の糧に

なり、また両校学生においても何事にも代えがたい経

験になることを期待しています。

第42回 浜医交流会担当委員

山本 真梨乃

体育会長 

髙内 拓海

浜松医科大学との交流会に参加して