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体験記・メッセージ

  • 池野 貴弘先生

    入局年度 2021年度
    所属 滋賀医科大学小児科学講座
    学年 後期研修医2年目
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      子どもと関わる仕事がしたく、滋賀出身であり、地域に貢献できる医師になりたいと考えたからです。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      こどもの未来を守るというやりがいは日々感じますが、日々の診療は苦労の連続です。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      滋賀出身に限らず、いろんな出身地の方がいらっしゃいます。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      各分野の垣根は低く、気になったことを気軽に相談できる環境です。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      日々の検査の結果を解釈し、アセスメントし、治療を行う流れをしっかりと指導していただけます。

    • 実習や、勉強会はありますか?

      週1回程度の昼休憩時間を使ったレクチャーやPALSの練習会があり、小児科医師にとって必要なスキルを学ぶことができます。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      子どもが好きな方はもちろん、小児科は幅広く内科疾患をみることができるので、専門を決められていない人にもおすすめです。
      当科は各分野を幅広くバランスよく経験できることが特色で、大変なこともありますが、濃密な研修ができます。
      指導医の先生方も丁寧に指導してくださるので、スキルアップできること間違いなしです。

  • 山本先生

    入局年度 2018年度
    所属 小児科 腎臓グループ
    学年 卒後14年目
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      小児腎臓患者さんの診療が盛んだったから。

    • 現在の研究テーマは何ですか?

      「本邦小児の血圧基準を作ろう!」という小児の血圧を測定し、新たに日本のこどもの血圧基準を作る研究をしています。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      お子さんが成長していく姿がみられることが、小児科の最大のやりがいだと思います。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      他大学出身でも滋賀医大出身者と待遇が変わらないアットホームな雰囲気です。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      私は、他大学出身者で、卒後9年目までは、関東住まいでした。土浦協同病院小児科、都立小児総合医療センター腎臓内科、国立成育総合医療研究センター腎臓・リウマチ・膠原病科で働く機会を得て、関西に戻ってきました。
      当教室への入局を決めた理由は、小児腎臓疾患の診療が盛んで、ほどよく人員がいなかった(多くもなく、少なすぎもしない)からです。入局後もアットホームな雰囲気で、過ごしやすいです。私は今まで他大学出身者の先生と一緒に働く機会も多かったですが、その経験をもってしても当教室は仲が良いです。他グループとの連携もスムーズです。
      滋賀で小児医療に携わってもよいと考えておられる方は、当教室をぜひご検討ください。人員を欲している小児科内で専門分野もありますし、教育環境が整っている小児科内専門分野もあります。いずれにしても貴重な仲間の一人になることに変わりはありません。

  • A先生

    入局年度 2010年代
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      各ディヴィジョンの疾患を横断的に勉強できると感じたため。

    • 現在の研究テーマは何ですか?

      基礎免疫分野

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      短期目標だけでなく、成長を含めた長期の目標を見据えた治療を考えることができる。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      関西圏出身の先生が多いですが必ずしも滋賀地元民ではなさそうです。出身大学も滋賀医大に限らず色々です。
      男性医師がやや多いですが、他科と比べると女医の割合は多いように思います。
      大学医局内の年齢層は30-40代中心と少し上かと思います。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      若手〜中堅が盛り上げようと頑張っています。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      ラビットのように臆病であれ。(ゴルゴ13)

    • 実習や、勉強会はありますか?

      集中治療部の高島先生を中心に、PALS実習や一般小児から専門分野にわたる広い範囲の勉強会を開いています。
      また、毎週の医局会では症例を共有したり抄読会を開いたりしています。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      入局は将来に関わる大切な決断ですので、色んな施設を見て自分の生活や将来の医師像に合った場所を探してください。

  • B先生

    入局年度 2013年度
    所属 内分泌グループ
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      もともと小児科医師になるために医学部に入学しました。当初は医局に所属せずに勤務していましたが、専門性を高めるためには大学に行く必要があるかと考えていました。色々と検討した結果、滋賀医科大学にお世話になることに決めました。

    • 現在の研究テーマは何ですか?

      臨床では低身長、糖尿病などの内分泌代謝疾患の患者さんを主とした研究を行なっています。
      基礎研究としては、臨床でよく用いられる薬剤の代謝について研究をしています。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      専門性の高い、志の高い先生方が多く、患者さんに合わせた診療が提供できるようになっていると思います。また、グループ間のつながりが強く、気さくな先生が多いのでとても相談しやすい雰囲気です。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      滋賀医大出身の先生方が多いですが、全国いろいろな大学出身先生方がいらっしゃいます。出身大学で待遇が変わることはないと感じています。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      熱心に診療にあたられる先生方が多いです。横のつながりも強く、全体的には良い雰囲気だと思います。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      患者さんに対する指導方法について、医学的な側面だけでなく、幅広く勉強する必要を感じました。

    • 実習や、勉強会はありますか?

      小児科後期研修医の先生を中心に毎週勉強会があります。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      滋賀医大は大規模な医局ではありませんが、その分自分がやりたい診療・研究が思う存分にできる環境にあると思います。臨床、研究ともに熱心に取り組んでおられる先生が多いので、今後のライフプランが描きやすい環境ではないかと思います。ぜひ一緒に頑張りましょう!

  • C先生

    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      元々医者になるなら小児科医になりたいと思っていた。出身大学なので雰囲気も含めて入りたいと思ったから。

    • 現在の研究テーマは何ですか?

      当講座教授の研究テーマである黄疸と神経系との関わりや、小児の身体が小児期特有の分子基盤で成り立つことを調べる研究が主体です。臨床研究も計画しています。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      未来ある子供、つまり将来自分達をみてくれる世代を健やかに育てるために小児科は在ると思います。元の健康な状態に戻っていく子供達もいる一方で、もちろん重い障害を持たれてしまう子供達もいますが、ご両親含め何が家族にとって、本人にとって幸せかを常に考えさせてもらえることは、医師として非常に貴重な経験と思っています。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      当大学出身者は確かに多めではありますが、出身地・出身大学はさまざまです。男女比はほぼ同じぐらいでしょうか。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      専門分野が揃っているので、多くの病態を抱えた患者さんへの治療を適切に管理することができます。これは縦だけでなく横の繋がりも強いのだと思います。議論すべきことは議論できる、良い雰囲気だと思います。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      いっぱいありすぎて、書ききれません(苦笑)「辛いことがあっても、誰かの為に役にたっていると思えば前向きに頑張っていけるよ」と言われたことは覚えていますね。

    • 実習や、勉強会はありますか?

      定期的に勉強会が開催されています。急変時のシミュレーションなども実習形式で行われています。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      地方大学ではありますが、専門家が揃った非常に恵まれた医局です。多くの疾患や特殊な治療も経験ができます。地方大学か…と思う方もいらっしゃると思いますが、逆に単科大学の大学病院ならではの良さがあると思います。ぜひ入局いただいて、新しい力で医局を盛り上げていただければと思います。

  • D先生

    入局年度 2020年
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      子どもの未来に携わる仕事を希望していたため、学生の頃から小児科を志望していました。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      赤ちゃんから診ている子どもたちが、会う度にどんどん成長していく様子に立ち会える喜びが大きいです。
      また、一般小児内科医としての知識や技術はもちろん、血液腫瘍、循環器、腎臓、神経、内分泌、免疫・アレルギー、新生児、集中治療、消化器などのグループで専門性の高い知識や技術を学べる機会も持つことができます。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      滋賀医大出身の先生もいらっしゃいますが、他大学出身の先生も多いです。出身地は関係なく、みんなで協力して診療しています。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      どんなことも相談しやすい雰囲気があります。また自己学習・研鑽の方法など教えていただき、キャリアアップの手助けもしていただけています。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      目の前の子どもだけではなく、両親やきょうだいなど患児を含めた家族の幸せを考えた医療を心がけること。

    • 実習や、勉強会はありますか?

      毎週1回の小児科セミナーや心肺蘇生講習会などがあります。また医局会では最新の論文抄読会や各グループの講義もあります。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      滋賀県の出生率は全国でも高く、これから先の子どもたちの未来に向けて、成長を手助けできるやりがいのある仕事だと思います。
      病院の中でも子どもたちと楽しく仕事ができる唯一の科です。私たちと一緒に滋賀県の子どもたちの健康を守っていきましょう。

  • 傍島 宏貴先生

    入局年 2016年
    所属 小児科
    学年 2014年卒業
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      子供を中心として家族の困りごとに対応できる科です。私は家族の延長線上に地元があると思っており、地域医療に携わりたいと考えて入局しました。

    • 現在の研究テーマは何ですか?

      小児の心身症

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      子供のトラブルを解決することで本人や家族がほっとしてくれるとこちらも元気になります。プレッシャーは感じますがやりがいも大きいです。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      多様なスタッフが在籍しているのでそれぞれの個性がいきいきとしています。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      某先生が私の性質(落ち着きがなく忘れっぽい)ことを理解しつつ、優しく助言、激励してもらったことをとてもうれしく思っています。

    • 実習や、勉強会はありますか?

      各先生が得意分野についてレクチャーをしています。小児科らしく、身体的・精神的な疾患や成長発達に至るまで総合的な内容を網羅しています。また、急変時シミュレーション研修も行っています。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      良い意味で年次に関係なく、多様なアイデアや考え方をやる気次第でかなえられるチームだと思います。入局してください!

  • E先生

    入局年度 2020年
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      未来のある子どもたちの診療に携われることに魅力を感じ、小児科を選びました。
      将来的に滋賀県で働くつもりなので、滋賀医科大学に入局を決めました。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      各分野の専門家たちが一堂に会して診療を行っていることが小児科の特徴であると思います。そうしたチームでの診療を行って、子供や家族さんが笑顔で退院してくれるときにやりがいを感じます。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      滋賀医大出身の先生が多いですが、私の同期にも他大学出身の先生がおられます。全く出身大学による待遇の差はありません。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      各分野の専門の先生方がおられますが、皆さん気さくに接していただけます。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      専攻医であっても「主治医」として責任感をもって診療しなさいといわれたことが印象的でした。

    • 実習や、勉強会はありますか?

      後期研修医むけのセミナーやPALSのシミュレーションを週1回行っています。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      私は現在小児科専門医取得を目指して大学病院で研鑽中ですが、地方大学の決して大きくない医局だからこそ、各専門分野の症例を同時に経験することができ、「子どもの総合医」としての実力アップに繋がっていると日々感じています。
      各サブスペシャリティの専門家が揃っていて距離も近いこの医局は、小児科医としてのスタートを切るのに最適な環境だと思います。ぜひ一緒に滋賀県の小児医療を盛り上げましょう。

  • 池田 勇八先生

    入局年度 2009年
    所属 滋賀医大小児科
    学年 医師14年目
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      祖父・叔父が小児科医であり、幼少期より憧れていたから。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      この先、自分よりもずっと長く生きていく子どもたちの人生のスタートの後押しができること。その子たちの成長していく過程を見られること。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      滋賀医大小児科の一番の強みはほぼすべての専門の医師がいることです。全国でもここまで様々なグループの小児科医がそろっている大学病院は少ないと思います。日常診療の中で、わずかな疑問でも、迅速に垣根なく教えあえる環境が整っています。

    • 実習や、勉強会はありますか?

      定期的に症例検討や希少疾患についてのレビューをする機会を設けています。実臨床に沿った形での資料集め、プレゼンのため、治療方針に大きく関わる内容であり充実した勉強会だと思います。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      子どもたちのことを第一に考える人間の集まりです。
      この気持ちがある人は小児科医です。

  • 吉田 大輔先生

    入局年度 2008年
    所属 新生児
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      子供と関わる事が楽しく、素晴らしい指導医に出会えたから。

    • 現在の研究テーマは何ですか?

      新生児の呼吸・循環モニタリング

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      赤ちゃん、ご家族がより良く生活できるようにサポートするのは大変ですが楽しいです。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      関西出身の方が多いです。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      お互いに助け合えて良い雰囲気と思います。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      後期研修医の時に気管挿管のコツを教わったのを良く覚えています。

    • 実習や、勉強会はありますか?

      NCPRの実習や勉強会をしています。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      当院のNICUは周産期新生児学会の指導医、専門医、蘇生インストラクターが多数在籍しており、日々の診療、カンファレンスを通じて、新生児蘇生、集中治療、家族ケア、チーム医療の知識、技能を学んで頂けると思います。

  • F先生

    入局年度 2016年
    所属 新生児
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      元々、小児科医になるため医師を志しました。臓器を治すこと以上に、子供たちを元気にすることに熱意を持っておられる先生ばかりで、学生時代から研修医を経て、改めて小児科医の素晴らしさを感じさせてもらえたように思います。現在、臨床の場で数年を過ごしましたが、この時に感じたことは嘘ではなかったと思っています。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      医療自体の大変さを日々感じています。働くことは大変です。しかし、月並みですが、子供たちが元気になって走り回っている姿、ご家族が嬉しそうに話をする姿を見るだけでやりがいを感じることができます。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      出身大学は滋賀医科大学が多いようですが、様々な出身地、出身大学の医師がいます。個人的には出身地や大学が意識されることはないように思っています。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      各専門グループ間での風通しは良いように思います。コロナ禍のため小児科全体、全員でのカンファレンスは無くなってしまったことは残念です。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      どんな専門になっても、子供の成長・発達をみることが大切という内容の話を伺ったことが印象に残っています。将来・未来を見据えた、小児科医にとってとても大事な考え方だと思いました。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      楽しく、かつ真剣に、滋賀の子供たちの将来を一緒に考えましょう!

  • G先生

    入局年度 2007年
    所属 小児科
    • 小児科講座に入局を決めた理由は何ですか?

      こどもたちの笑顔に惹かれました。

    • 小児科講座だからこそ得られるやりがい、又は苦労はありますか?

      出会った患者様が、「発症した後」をよりよく過ごしてもらえるよう、日々診療に当たっています。こどもたちの「今とこれから」を見守れることにやりがいを感じています。

    • 教室にはどんな人が在籍していますか?

      本学出身の方が多いですが、他大学出身の方も勿論います。若手から玄人、ワーキングママやパパ、多種多様な人がいます。

    • 教室の雰囲気を教えてください。

      教授自ら医局員の意見を聞こうとしてくださり、希望や意見を伝えやすい環境だと思います。

    • 教員(スタッフ)から指導されたことで、印象に残っていることは何ですか?

      「教えたがりだから、何でも聞いてね」

    • 実習や、勉強会はありますか?

      あります。もちろん強制参加ではありません。

    • 入局を考えている方へのメッセージをお願いします。

      一緒に働ける日を楽しみにしています!