滋賀医科大学 医学部附属病院 薬剤部

滋賀医科大学 医学部医学科 薬物治療学講座

Department of Pharmacy, Shiga University of Medical Science Hospital
Department of Pharmacotherapeutics, Shiga University of Medical Science

薬剤師の立場から適切な評価・判断ができるよう、継続的な自己研鑽に努めます。

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就職

当薬剤部では、2024年度の薬剤師レジデントおよび研修生を募集しています。
【募集人数】薬剤師レジデント:3〜4名、研修生:若干名
【応募締切】2023年5月19日(金)必着
【選考日時】2023年6月3日(土)
【Web説明会】2023年4月14日(金)
詳細は以下の案内をご確認下さい。

薬剤師レジデント・研修生募集要項

*2024年度新卒の募集は終了しました

薬剤師レジデント

【策定目的】

  • 本プログラムでは、レジデント研修生が、病院薬剤師としての高度な卒後研修を受け、医療現場で活躍できる薬剤師になるための基盤を習得することを目的としています。

 
【教育方針】

  • 日々進歩する薬物療法について継続的に学習する姿勢や探究心を有し、臨床現場で感じた疑問点について主体的に解決することで、患者さんや他の医療スタッフから信頼される人材を育成します。

 
【一般目標

  • 患者さんへの服薬指導および医師への疑義照会や処方提案を適切に行うための、幅広診療科に対応した知識や技能、態度を身につけてもらいます。

 
【到達目標】
1年目

  • 基本的な調剤業務ならびに疑義照会ができる。
  • 必要な記録をカルテに記載できる。
  • 患者さんの状態や各種検査値をもとに処方内容の変更を提案できる。
  • 患者さんとの良好なコミュニケーションをとれる。

2年目

  • 臨床現場で感じた疑問に対して、適切な資料を参考にして解決することができる。
  • 薬剤部内でのセミナーにおいて、発表ならびに的確な質疑応答ができる。
  • 自身が起こしやすいミスの傾向を把握し、改善できる。
  • チーム医療に参加し、積極的に他職種と連携することができる。
  • 他の薬剤師や事務補佐員と協調的な関係を築くことができる。

薬剤師レジデントのスケジュール

4-9月:調剤室+病棟+部署ローテーション
10-3月:調剤室+病棟+チーム医療への参加
基本的には、午前に調剤室、午後に各病棟での業務となっており、これに加えて 各部署やチーム医療をローテーションしていくことになります。
また、レジデント研修中は当直が免除されているため、自主学習する時間も取りやすく、研修に集中する環境が整えられています。

調剤業務

4月に入職してからは主に調剤業務にあたり、錠剤、散剤、水剤、外用薬、注射剤の調剤を行います。大学病院であるため、多くの診療科から幅広い処方を学ぶことできるのが当院の魅力です。また、5月には薬物療法に関する総合的な試験があり、臨床薬剤業務に必要な基本的な知識を確認します。

病棟業務

5月に行われる試験合格後、薬剤師レジデントは6月から病棟業務を始めます。 当院では全病棟に薬剤師を配置しており、いずれかの病棟を担当 します。
入院時の持参薬確認、服薬指導、処方チェック、薬効や副作用のモニタリング、 退院時指導、化学療法の説明、病棟配置薬の管理、医師や看護師からの薬物療法に関する相談などに対して、各病棟担当の先輩薬剤師からフォローを受けながら取り組んでいきます。

各部署ローテーション

4-9月に製剤室、中央手術部、化学療法管理室、薬効薬物動態解析室、医薬品情報管理室、治験薬等管理室などの部署をローテーションし、各部署における薬剤師の役割を学んでいきます。例えば、薬効薬物動態解析室は薬物血中濃度測定に加え、様々な遺伝子多型の有無の検査も行っており、ファーマコゲノミクスにも力を入れています。

チーム医療への参加

10-3月には栄養サポートチーム(NST)、感染制御チーム(ICT)、緩和ケアチームをローテーションで経験し、チーム医療における多職種連携や専門薬剤師の活動について学んでいきます。また、医療安全管理部のカンファレンスにも参加し、医療過誤の防止について検討します。

新人勉強会

テーマに応じた指導薬剤師によるレクチャーや電子カルテ端末を用いたハンズオン等の形式で、知識・スキルの習得を図っています。テーマは、レジデントが意見を出し合い、病棟業務や調剤業務を行う中で必要性を感じている分野を選んでいます。

実務実習生への指導

当院では他大学薬学部から実務実習生を年間35人程度受け入れています。調剤室や病棟での実習の指導においては、指導薬剤師だけでなく、薬剤師レジデントも積極的に関わっています。

キャリアイメージ

若手薬剤師は、レジデント研修を通し調剤業務、病棟業務、新人勉強会、学会への参加など幅広い経験を積んでいくことで、臨床現場で活躍できる薬剤師になるための視野と知識を身につけていきます。臨床現場で奮闘するなかで興味のある分野を見つけ、先輩薬剤師のように専門資格の取得を目指すのもキャリアの1つです。当院は各種認定・専門薬剤師の研修施設として認定されており、働きながら専門薬剤師などの資格を取得するのに適した環境です。日々、専門性を磨いていけば、そこからさらに講演会や執筆の依頼がされるなど、新たなキャリアアップへの道が開かれるかもしれません。
経験を重ねていくと、臨床現場の第一線で活躍することに加え、薬剤師業務を安全かつ効率的にマネジメントする立場 (室長) となります。また、院内の様々な委員会や会議に出席する機会も増えるため、管理者としての経験を積んでいくことになり、新たなキャリア形成の道が開かれていきます。
臨床現場で感じた疑問点を自身の研究テーマに置き換え、研究を行っている薬剤師もいます。当院薬剤部に所属しつつ滋賀医科大学の大学院博士課程へ進学することも可能であり、博士号の学位を取得し、新たなキャリアを築いている薬剤師もいます。
また、当院でのベッドサイドにおける服薬指導や多職種連携などの経験を活かし、地域医療や在宅医療に貢献するために薬局に転職した薬剤師もいます。各々の薬剤師が活躍されており、十人十色のキャリアがあります。
どのような薬剤師道を歩んでいくのか、それはこれから臨床現場に出てくる皆さん一人一人が考え、そして行動することで道は開かれます。皆さんが理想としている薬剤師になるよう、共に切磋琢磨し、臨床現場を支えていきましょう!!