滋賀医科大学 医学部附属病院 薬剤部

滋賀医科大学 医学部医学科 薬物治療学講座

Department of Pharmacy, Shiga University of Medical Science Hospital
Department of Pharmacotherapeutics, Shiga University of Medical Science

様々な教育・研修の場を提供し、優れた医療人育成に努めます。

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実務実習

滋賀医大病院薬剤部では、「実務実習モデル・コアカリキュラム」の一般目標を達成できるように、また、当院の特徴を生かした教育ができるように独自のカリキュラムを作成しています。11週の実習期間のうち、最初の2週間は調剤などの薬剤部内での業務を行います。その後の9週間では、2つの異なる病棟での実習がカリキュラムのメインとなっており、病棟担当薬剤師の指導のもとで患者さんへの服薬指導や他職種スタッフとの関わりを学びます。また、栄養サポートチーム(NST)、感染制御チーム(ICT)、緩和ケアチームのラウンドなど、チーム医療における薬剤師の活動もカリキュラムに組み込んでいます。
学生のとまどいや不安を解消し、実習を有意義に進められるように、若手薬剤師によるチューター制を導入しており、職員とのコミュニケーションを取りやすい環境作りに努めています。また、実習専用のノートPCを配備した実習生室を設けており、レポート作成や自習に活用されています。
当薬剤部での実習が、実習生が理想とする薬剤師像を考えるきっかけとなるように、職員一同が充実した実習プログラムを提供していきたいと考えています。

実習生の感想

2023年度第4期

  • 2ヶ月半のご指導ありがとうございました。今回の実習では、チーム医療、TDM、化学療法など、病院ならではの実習を考えて下さったことで、大学で学んだ様々なことが実践できるという貴重な経験となりました。特に、病棟の実習では、患者さんへ服薬指導や治療モニタリングを行うことで、薬の知識を提供するだけが薬剤師の業務ではないと学ぶことができました。特に、患者さんが不安に感じていることを聞き取る力、病棟の医師や看護師と連携するためのコミュニケーション能力は臨床で働く薬剤師として必要不可欠な力になると分かりました。また、病棟以外でも関わって下さったすべての薬剤師の先生が、私たち実習生の質問に対して時間を割いて丁寧に答えて下さり、豊富な知識と誇りをもって薬剤師として働いておられると近くで感じることができました。今回学んだことは、大学での勉学や今後の進路に活かしていきたいと思います。(京都薬科大学)
  • お忙しい中、約2か月半にわたって実習を受け入れてくださり、ありがとうございました。大学の勉強だけでは学ぶことができない、NST、緩和、ICTなどのチーム医療や、無菌操作、DI業務、化学療法、TDMなど様々な経験をさせていただきました。また、患者さんへの服薬指導に何度も行かせていただき、患者さんとのコミュニケーション方法や、薬剤師の介入の必要性を学びました。始めは不安でしたが、温かくご指導して下さり、最後までやり遂げることができ、とても実りのある実習期間でした。今後もしっかりと勉強して幅広い知識を持ち、患者さんに必要とされる薬剤師を目指していきたいです。そして、薬剤師は知識だけでなく、コミュニケーション力も必要であるため、今回の経験を活かして、積極的に患者さんと関わっていこうと思いました。病院実習で学んだことを忘れず、残りの大学生活や就職後も頑張りたいです。(京都薬科大学)
  • 11週間、ご多忙のところご指導いただき誠にありがとうございました。病院実習では、チーム医療への参加や病棟業務、病院内のDI業務、TDM、無菌調剤、化学療法など様々なことを経験させて頂きました。その中でも特に印象に残っているのはNSTカンファレンスに参加したことです。滋賀医大はNSTが活発で、どの職種の方も堂々と意見を述べられていたのが印象的でした。薬剤師の先生方も輸液のことはもちろん、医薬品に含まれている微量元素のことまで把握して、意見を述べていたことに感銘を受けました。多職種からも頼りにされる薬剤師になるためには、幅広い知識も必要だと感じました。また、薬剤部の先生方には、疑問点やわからないことがあるとき、私たちが理解できるまで対応していただきました。おかげで、実習を通してとても多くの事を学ぶことができました。とても貴重な経験だったと思います。私も、先生方のように幅広い知識と深い専門性を持った薬剤師になりたいと思いました。ありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 滋賀医科大学医学部附属病院薬剤部の皆様11週間、ご多忙の中ご指導ありがとうございました。私たちが多くの事を感じ、学ぶことが出来たのは皆様の温かいご指導があったからです。本当にありがとうございました。学校では経験できなかったICTやNST、ASTなど様々なチーム医療を経験させていただきました。患者さんのために多職種が集まり意見をそれぞれの観点から意見を出し合い議論する場において、高い専門性を活かして活躍されている先生方を見て尊敬するとともに勉強の必要性を改めて感じました。病棟にて先生から「副作用を起こらないように対策していくのも薬剤師の仕事」と教えて頂きました。私は座学で学ぶときに、薬剤に対して副作用が起こってからの対応ばかり考えていました。実際に患者さんを目の前にして先生の言葉の意味をはじめて理解しました。私にとって大きな学びとなりました。先生方のように患者さんに寄り添い、医療に貢献出来る様これから頑張ります。(大阪医科薬科大学)
  • 12週間、ご指導ありがとうございました。調剤や服薬指導だけでなく、チーム医療の場に参加できたことなど、とても貴重な経験を頂けました。患者さんを中心とした多職種連携を見る機会を頂けて、とても有意義な時間を過ごせました。看護師や医師、多職種への情報提供や処方の提案など、薬剤師さんの事前準備や豊富な知識を垣間見ることができました。調剤、臨床の場で病院薬剤師さんが考えていらっしゃることを見聞きできたことで、自分の考えの幅が広がったと思っています。大学の講義では基礎を学び、臨床の場では、学んだ知識を結びつけることができました。今回の実習で、患者さんの薬物治療だけでなく、感染制御やリスク管理など、薬剤師さんの幅広い活躍を見ることができ、とても学びになりました。今回の経験を糧に、患者さんに信頼される薬剤師を目指して勉学に励みたいと思います。お忙しい中、ご指導いただき、本当にありがとうございました。(摂南大学)
  • 滋賀医科大学医学部付属病院薬剤部の皆様、11週間お忙しい中ご指導していただきありがとうございました。調剤や病棟業務のほかにもNST、ICT、緩和ケア、化学療法、AST、DI実習など病院実習でしか体感できない貴重な経験をさせていただきました。カンファレンスに参加すると様々な職種の方が意見を出されており、その中でチーム医療としてできる薬剤師の役割を実感することができました。コロナ時期が過ぎ実際に病棟で患者さんに服薬指導や状況確認にお伺いすることができ、実際に薬を服用されてどのような治療効果を得られているか、またそれに伴って副作用は発現していないかなど実践形式で学ぶことができ、大きな学びとなりました。今回の実習で学んだことを活かし、今後の勉学に励んでいきます。改めまして11週間本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • ご多忙の中、12週間ご指導いただき、ありがとうございました。この実習を通じ、大学内では得られない様々な経験を積むことができました。また、薬剤室での調剤だけでなく、無菌調製や抗がん剤のミキシング、病棟業務、ICTやNSTなどのチーム医療も経験することができ、非常に幅広い知識を身に着けることができました。病棟では、実際に患者様と接する機会も多く設けていただき、患者様とコミュニケーション能力を向上させることができました。さらに、患者様と長くかかわり継続的な聞き取りを行ったり、その経過を追った経験を通じ、患者様の状態や思いを考慮した上で、柔軟に対応を行うことの大切さを改めて感じました。この実習で学んだことや感じたことを忘れることなく、今後の学びに活かしていこうと思います。また、より良い医療従事者になれるよう、日々研鑽を続けていこうと思います。12週間、本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • 2か月半ご指導いただきありがとうございました。内外用剤、注射剤・TPN・抗がん剤調製といった調剤からチーム医療のカンファレンス・回診への参加、病棟での患者さんとの関わりなど非常に幅広い薬剤師業務をさせていただき、多くの知識を習得することができました。中でも多職種との関わりが多くあることが印象的でした。チーム医療や病棟において様々な職種への薬の情報提供、専門的な薬の知識に基づく評価を行っていることを見て学ぶことができました。同時にチーム医療や患者さんへのより良い医療の提供には薬剤師の存在が大きいと感じました。またチーム医療のカンファレンスにおいて、すべての職種が患者さんのより良い医療提供を目標とし治療方針を決定していく様子を見学でき、チーム医療の意義も感じることができました。このような実際に現場に行くことができた病院実習ならではの学びが多く得ることができ、実りのある実習となりました。2か月半本当にありがとうございました。(立命館大学)

2023年度第3期

  • 11週間、ご多忙のところご指導いただきありがとうございました。病棟実習では患者さんとたくさん関わることができ、貴重な経験をさせていただきました。特に、病棟や緩和、NST、ICUなどのカンファレンスに参加できたのが印象的でした。チーム医療が本当に患者さん中心で進められ、多職種の意見が交換されているところを見ることができ、薬剤師の役割を改めて実感することが出来ました。また、患者さんと関わっていく中で、どのようにコミュニケーションを取ればよいか、先生方の姿を見て学ぶことが出来ました。今回の実習を通して臨床で働きたい気持ちがより高まりました。この経験を活かし、先生方のように幅広い知識を持った、患者さん・医療従事者に信頼される薬剤師になれるよう勉強に励もうと思います。11週間もの間お世話になり、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • お忙しい中、約2か月半の長期間にわたり実習を受け入れてくださりありがとうございました。本実習を通して、大学では経験のできない、病棟業務や輸液調剤、TDM、カンファレンスの参加等多くのことを経験させていただきました。特に印象に残っていることは病棟業務です。実際にカルテを見てから、検査値に異常がないか、処方された薬剤の妥当性の確認を行ってから服薬指導を行いました。服薬指導時にも患者さんから、副作用の自覚症状はないか、何か困っていることはないかの聞き取りのみならず、どのようにして副作用を軽減したらよいかの指導も行うことが出来ました。今回の貴重な経験から自分の知識不足を痛感し、より一層自己研鑽していこうと思います。最後になりますが、薬剤師の先生方、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • お忙しい中実習を受け入れてくださりありがとうございました。調剤や病棟での業務に加え、化学療法の業務やチーム医療の現場など様々なことを経験させてもらい、とても有意義な実習期間でした。大学で講義を通して学んだことと実際の現場で必要な知識と技術のギャップに驚きつつも、日々新しいことを学び、身に着けることができ、自分の成長を感じることができました。また、忙しい中でも、疑問点やわからないことに対して自分たちが理解できるまで対応していただき、とてもありがたかったです。今回の実習で学んだこと、感じたことを忘れずに今後の学生生活や進路に活かしていきたいと思います。11週間本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 2ヵ月半の間、多忙な中で実習を行って下さりありがとうございました。NSTやICTなどのチーム医療、TDM業務、医薬品の採用など様々な実習を行うことで、各分野で必要となる知識や経験が得られただけでなく、病院で求められている薬剤師像が明確になり、将来の姿をより具体的に想像できるきっかけとなりました。特に、病棟実習で入院されている患者様に継続して関わらせていただくことで、治療経過や副作用、服薬状況などを分析すること、他職種の方々と情報を共有し薬学の知識を用いて問題点にアプローチすること、対応を行った後の変化を評価すること、といった治療の中での薬剤師が担う役割が全体的な流れとして理解することができました。こういった学びは現場に直接関わることができた今回の病院実習だからこそ得られたものだと思います。関わっていただけた薬剤師の先生方、そして他の職種の方々や患者様方には本当に感謝しています。ありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 11週間、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。病院実習では無菌調製やチーム医療、TDM等、薬局実習とはまた違った貴重な経験ができました。今回、NSTやAST・ICT、緩和、病棟でのカンファレンスに参加させていただきましたが、多職種で連携するためには、薬剤師として薬学的専門知識が必要なだけでなく、その内容をいかに他職種にわかってもらえるように説明するかが重要だということがわかりました。病棟ではカルテを閲覧したり、実際に患者さんにお話しを伺ったことで、患者さん一人ひとりで心理面・身体面・環境面等の問題が違う事を実感しました。その問題を自分の知識・職種でどう改善できるのかを考え、また今後起こり得る問題に対する改善策を事前に多職種で共有することが医療で重要なのではないかと思いました。これから、先生方のように自分の行いに責任をもって様々なことに取り組みたいと思います。ありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 私は人前で話すことがとても苦手で極度のあがり症です。そのため、実習で患者さんと実際にお話することになった際、果たしてきちんと話すことができるだろうかと不安でいっぱいでした。しかし、病棟での実習を見学メインの前半と実践メインの後半にわたってしっかりと実習時間を設けてくださったおかげで、前半の実習では先生方の接遇を間近で見て会話の広げ方や言葉の選び方などを勉強させていただき、後半の自分自身での患者さんとの関わりに活かすことができたと思います。また、私が後半でお世話になった病棟では、「メモはペアの子に任せればいいから聞きたいことをしっかり聞いたらいいよ」と言って見守ってくださっていたため、緊張しながらも確認すべき点をしっかり把握することに集中できたと思います。調剤業務等でもたくさんの先生方が温かく、そして丁寧に指導してくださり、非常に勉強になりました。(同志社女子大学)
  • 滋賀医科大学附属病院薬剤部の皆様、11週間お忙しい中、実習を受け入れて頂きありがとうございました。病棟実習では様々な疾患や薬物治療について学ぶことができました。また、様々なカンファレンスに参加させていただき、院内でのチームの中で薬剤師の役割について知ることができました。その他にも、化学療法、TDM、感染、NTSなどの薬剤師の業務について知ることができました。病棟での服薬指導では継続的に患者さんに関わる機会を頂き、副作用発現や薬効について継続的に経過確認をすることができました。また、入院患者さんと実際に患者さんとコミュニケーションをとりながら服薬指導や情報収集を行うことの難しさとやりがいを学びました。患者さんに寄り添える薬剤師になるために、幅広い知識をつけて、今後も自己研鑽していきたいと思います。丁寧なご指導、本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • お忙しい中、2ヵ月半に渡る実習を受け入れてくださりありがとうございました。病院実習を通して、臨床現場で働く薬剤師の役割について深く学ぶことができました。調剤では、機械の導入や注意書きの使用などにより過誤の防止が徹底的に行われていることを実感しました。また、病棟での服薬指導では、日々のカルテや検査値から患者さんの情報を深く読み取り指導をゆっくり丁寧に行えたことが印象的に残っています。そして、カンファレンスや様々なチーム医療に同行させていただき、医師や看護師、保育士、栄養管理士、作業療法士、理学療法士、臨床検査技師、言語聴覚士など多職種で連携し患者さんにより良い医療を届けていることを実感しました。さらに、調剤、服薬指導のみならず、無菌調製や抗がん剤のミキシング、TDMなど薬剤師としての業務を幅広く学び貴重な体験となりました。今回の実習で培った経験を活かし、今後の勉学に励んでいこうと思います。短い間でしたが、お世話になりました。(立命館大学)
  • 今回、病院での実務実習を終えて今まで以上に多くの事を学び、知識や技術を自分の身に付ける事が出来た本当に貴重な11週間でした。日々多忙な業務の中、私たち実習生に対し多くのことをご指導いただき、感謝申し上げます。実際に病院薬剤師の業務を経験させていただいたことで、充実した実習期間を過ごすことが出来ました。今回から、患者様との対面型での実習形式となったことで、直接会話を交わす機会を多く設けていただきました。薬物治療を受けられている患者様の処方内容から薬剤についての知識が得られただけでなく、どのような治療効果が得られているのかを実際に目の当たりにできたことが大きな学びとなりました。それと同時に、この実習を通して自分の知識不足を改めて痛感しました。よって、ここで学んだことを活かして、今後勉強を積み重ね、より良い医療従事者を目指して努力していきたいと思います。11週間本当にありがとうございました。(大阪医科薬科大学)
  • 滋賀医科大学附属病院薬剤部の皆様、この度はご多忙の中、11週間ご指導頂きありがとうございました。病棟では様々な疾患に触れることができ幅広い知識を得ることができました。患者さんの病室に行き話を聞くことで、何が辛くて何に悩んでいるのかダイレクトに感じることができました。患者さんと直接関わることで、今まで想像でしかなかった患者さんの心理を実際に感じることができ、自分が医療者としてどのように関わればよいのかということや、薬の専門家として何をしていかなければいけないのかということを考えるきっかけになりました。また、大学では扱うことの少ない合併症を有する患者さんや希少疾患を有する患者さんへの薬学的介入や、他職種と連携し患者さんへよりよい医療を提供することの難しさも学びました。他職種の方々と関わるコミュニケーションをとり、薬の専門家として活躍できる薬剤師を目指していこうと思います。本当にありがとうございました。(大阪医科薬科大学)
  • お忙しい中、11週間の実務実習のご指導、本当に有難うございました。薬剤部の皆さんは、業務でバタバタしている時でも、実習生が分からなくて困っている時や質問があると手を止めて、丁寧に答えて下さり、治療に関しての疑問点などは参考書を貸してくださり私たちの理解が進むよう様々な配慮をしてくださり大変勉強になりました。朝、調剤室に入るといつも大きな声で挨拶をしているところを見かけるので、すごく素敵だなと印象に残っています。そんな環境下での実習だったので、居心地よく、とても働きやすい環境だなと感じました。実習内容としては、麻薬管理、医薬品情報、薬剤管理、製剤業務など病院実習でしか学べないことを多く学ぶことができ、私たちにとって貴重で有意義な時間であったなと感じています。この経験を無駄にすることなく、様々な場面で活かすことができるよう、残りの学生生活も頑張りたいなと思います。(大阪医科薬科大学)

2023年度第2期

  • お忙しい中実習を受け入れてくださりありがとうございました。病棟業務や調剤業務に加え、化学療法室やTDM室など様々な業務に参加させていただき、幅広い知識を身に着けることが出来ました。病棟でのカンファレンスやNSTなどのチームでの業務では他職種と連携して患者さんにより良い治療を提供できるよう動かれている姿をみてチーム医療を実感しました。また、チーム以外でも医師や看護師など他の医療従事者から頼りにされている場面をたくさん目にして、薬剤師の役割の重要性を改めて感じました。小児病棟では服薬支援の工夫として薬袋へのイラストの記入を行い、配薬時に患者さんにとても喜んでもらえたことが印象に残っています。薬剤師としてできることは自分が思っているよりもたくさんあることを学びました。忙しい中でも丁寧にご指導いただき、とても充実した実習になりました。今回の実習で学んだこと、感じたことを忘れずに今後の学習に活かしていきたいと思います。11週間本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 2か月半もの間、お忙しい中ありがとうごうさいました。様々な経験を積ませて頂き感謝申し上げます。私が病院実習を終えて、薬局と病院でも共通していると感じたことは、薬剤師として患者さんに関わる際には、コミュニケーション能力が必要になってくるということでした。このコミュニケーション能力とは話す能力のことだけでなく、相手の気持ちを表情や目線、話し方の抑揚などから推し量る能力も含まれると思いました。その理由としましては、実際に服薬指導を行った際に、1つの言葉でも、表情や抑揚などによっては捉え方が異なり、正確に気持ちを理解するには必要だと感じたからです。病院実習を通して、このような能力を成長させることは、薬剤師として患者さんに関わる上で役に立つように感じましたので、これからも自分の中で育てていきたいと思います。(京都薬科大学)
  • この度はご多忙の中、11週間も私たち実習生を受け入れ、丁寧にご指導いただきありがとうございました。大学で学んだことが臨床現場でも生かされていることを実感でき、経験に基づいたより深い知識への結びつきにすることができました。同時に、大学だけでは経験することが難しい、複数疾患をもつ患者さんへの薬学的介入や、他職種と協力し患者さんへのよりよい医療を目指す個別化医療への対応の難しさも体験しました。患者さんへの最適な医療の提供には常に自己研鑽が求められることを肌で感じることができました。また、病棟では薬学的知識を基に、実際に患者さんとコミュニケーションをとりながら重要を抽出すること、あるいは提供することの難しさとやりがいを学びました。患者さんから信頼していただける病院薬剤師になるためにどうすればよいか、ということを現場で学び、現在の自分との乖離を知ることができる貴重な経験でした。(京都薬科大学)
  • 11週間お忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。病院実習では様々な病棟があったため、いろいろな薬や病気のことについて学ぶことが出来ました。また、実習ではカンファレンスに参加させていただき、多職種連携の中で薬剤師はどのように関わっているのかを知ることが出来ました。その他にも、化学療法、TDMなどの薬剤師の業務について知ることが出来ました。病棟にも行き、実際に服薬指導を行いました。病院では服薬指導の前にカルテを見ることが出来、患者さんの服用されておられる薬や病気などの情報、毎日の経過を知ることが出来るので、患者さんに合わせた服薬指導をすることが出来ました。服薬指導の際に服薬アドヒアランスの確認も行いました。この病院実習を通して多くのことを学ぶと同時にまだまだ薬剤師になることにおいて足りていないことも知ることが出来ました。今後も良い薬剤師になるために、知識をつけることやコミュニケーション能力を高めていきたいと思います。本当にこの11週間ありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 滋賀医科大学付属病院薬剤部の皆様、お忙しい中にも実習を受け入れて頂きありがとうございました。病棟業務、調剤業務をはじめNST,ICTなど様々な種類の業務に参加させていただき、貴重な経験となりました。病院内の多くの部署で病院薬剤師が活躍していることを感じることが出来ました。それだけではなく、この実習中に「疑義照会はまず疑わしいと思うことが出来なければ行うことが出来ない」というお言葉をいただきました。この言葉を聞いた時、自分が勉強する本質の一つを知ることが出来たように思いました。時折、自分が勉強していることに意味を見出せない時や、投げやりになりそうになった時、この言葉と実習の日々を思い出そうと思います。本当に二カ月半の間お世話になりました。重ね重ね、お礼申し上げます。(摂南大学)
  • 11週間の間、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。病院実習では大学では体験できないことが沢山体験できました。特に印象が残っている実習として化学療法実習と病棟での体験型実習です。化学療法では調製した抗がん剤が実際に患者さんに投与されることによる緊張感がありながら、隣に指導薬剤師さんがいて安心して実習が出来ました。病棟実習では実際に患者さんのところへ行って、服薬指導や副作用モニタリングなどを行いました。病棟での薬剤師の業務を直で体験することで、服薬指導で患者のアドヒアランスを向上させること、副作用モニタリングを行うことの大切さを改めて学びました。病院実習で様々な体験をして、臨床での薬剤師の考え方、薬剤や疾患への考え方についてまだまだであると同時に、高度な専門性のある薬剤師にすごさを実感しました。今後は、先生方のように幅広い知識を持ちながら、専門性を発揮できるような薬剤師になるために勉強を頑張りたいと思います。(摂南大学)
  • お忙しい中、2ヵ月半さまざまなことを教えて頂きありがとうございました。調剤業務だけでなく、病院実習でしか体験することのできない輸液の調製やカンファレンス、TDM、NSTなどに参加させていただき、病院薬剤師の役割について知ることができました。病棟では薬剤師さんが様々な医療従事者と意見交換を行い、患者さんに対して最適な医療を求めている姿を見ることで、自分もそのような病院薬剤師になりたいと思いました。学校では知識のみで薬の名前と作用を学ぶことしかしませんでしたが、実際の医療現場で患者さんと対面することで、この薬を患者さんが飲むことでどんな効果や症状が出るのか、副作用はどのようなことを注意しなければならないのだろう。など患者さん目線で薬のことについて考えるようになりました。今後の学校生活では、患者さんの気持ちを考えられるような薬剤師になれるよう、薬だけでなく病態に関しても知識を習得していきたいと思います。(大阪大谷大学)
  • 今回、病院実習を通して病院でのチーム医療における薬剤師の役割について学習することができた。患者さまのことを第一に考え、寄り添った対応をされている様子を見学することができ、医療接遇について理解を深めることができた。実習を通じて、今後、臨床の場で活躍する薬剤師になりたいという気持ちがより深まった。今後進路を決める際、今回経験させていただいた内容を踏まえて、自分がなりたい薬剤師像に近づけるように日々研鑽していきたいと思う。(同志社女子大学)
  • 滋賀医科大学付属病院薬剤部の皆様、2か月半の間、熱心にご指導いただきありがとうございました。この実習を通して大学内で習得した技能や知識は医療現場で学ぶことによって、真の技能や知識になることを実感しました。そのように感じた出来事として、TDM実習で先生から助言いただいた「データは点で見ず、線で捉える。」というお言葉からです。これまでデータを点で確認していたため、患者さんの状態を適切に把握することができていませんでした。その助言を聞いてから、時系列で患者さんの状態を確認し、症状を適切に把握することができました。このような経験は日頃の学習の上で、医療現場で学ばせていただけたからこそ感じることができたと考えます。また、多職種カンファレンスにも参加し、薬剤師がどのような視点で患者さんの治療に貢献しているのか学ぶことができました。実習での経験を活かして、今後の自己研鑽に繋げていきたいです。(立命館大学)
  • お忙しい中、2ヶ月半の実習を受け入れてくださりありがとうございました。本実習を通して、チーム医療の中での薬剤師の役割について学びました。特に、栄養サポートチーム(NST)は栄養サポートに興味があったことから、薬剤師の先生方がどのように患者さんの栄養サポートを行っているかを学びたいと考えていました。実際にカンファレンスに参加して、薬剤師の先生方は医薬品であるエルネオパなどの輸液製剤や半消化態栄養剤であるエンシュア等のカロリーを計算し、カンファレンス内で発言されていました。その上、急速な栄養補給によって引き起こされるリフィーディング症候群のリスクや予防策について言及されており、現在の栄養補給の状況に加えて、疾患について医師や看護師、栄養士に情報提供されていたことが印象に残っています。現在の栄養の状況を踏まえて、疾患について検討を行い、対策などを提案することで、薬剤師が専門性を発揮していることを知り、自分もチーム医療の中で、専門性を発揮できるような薬剤師になりたいです。(立命館大学)
  • お忙しい中、11週間の実習を受け入れてくださり、ありがとうございました。調剤では、検査値を見て処方の妥当性を判断しながら調剤を行うことが出来るようになりました。特に、自分で疑義に気付いて、薬の減量に繋げることが出来た経験は、自信となりました。また病棟実習では、カルテより情報を詳細に把握し、患者さん1人1人に合わせた薬物治療を支援するという経験することが出来ました。実際に患者さんと関わる中で、信頼していただけたように感じた時、また薬の変更により副作用症状がなくなり表情が明るくなられた患者さんを見た時は、とても嬉しく感じました。そしてチーム医療では、他の医療スタッフとともに、患者さん1人1人について考える場を経験し、私も将来、チーム医療にて活躍することが出来る薬剤師になりたいと考えました。実習を通して得た知識や経験を活かして、患者さん1人1人に寄り添うことが出来る薬剤師を目指し、さらに成長しようと考えております。11週間、本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • お忙しい中、11週間もの長期間にわたって実習を受けさせて頂きありがとうございました。本実習を通し、院内のチーム医療がどのように行われているのかだけでなく、各職種の治療に関する考え方の違いや使用する語彙についてなど、情報共有をするにあたりどのような点について気を付けるべきなのかについて学ぶことができました。また、薬物療法や実際の業務内容についてのみで無く、薬剤師延いては医療従事者としての倫理観や、治療やそれを受けられる患者さんに対する考え方に加え、臨床現場における最善とは何かについても学ぶことができました。特に、実習を受ける前までは患者さんの心情を考慮せず今まで机上で学んできた事や教科書的な治療法や使用法をそのまま適応することが絶対的に正しいと思い込んでいたことから、それを是正することができた点が何事にも代えられない大切な経験であったと考えております。実習期間では、丁寧なご指導ご鞭撻のほどありがとうございました。心から感謝申し上げます。(立命館大学)

2022年度第4期

  • お忙しい中、2ヶ月半の実習を受け入れてくださりありがとうございました。調剤や病棟の業務内容を通して、薬剤師さんが薬の向こう側の患者さんのことを常に考えていることがわかりました。また、講義を通して薬剤師の業務内容やチーム医療に参加している姿を見ることができ、学校では学べない貴重な経験をすることができました。実習のはじめは調剤業務に気を取られ、早くしないといけないという焦りから薬にしか目が行きませんでしたが、実際に疑義照会を行い得た知識や薬剤師さんが処方箋から治療法を教えてくださったことで、1つの処方箋からどのような治療法を行っているか想像することが以前よりもできるようになりました。また、実際にあったインシデントと処方箋を比較しながら調剤できるようになりました。病棟では、他の医療従事者に対して薬の提案や質問を的確に伝えている姿を見て私も薬剤師さんのような頼もしい薬剤師になりたいと感じました。(立命館大学)
  • コロナ禍で制限され、病院業務も変則的でご多忙な中、実習を受け入れて下さりありがとうございました。病院実習では、チーム医療や、病棟での患者さんとの関わりなど薬局とは異なる病院薬剤師の役割について学ぶことができました。薬剤師が患者さんを総合的に判断し、介入している姿を見て、どのようにリーダー性を発揮していくのか、他職種とどのように連携しているのかを知ることができ、チーム医療の重要性を実感しました。また、病院ではカルテを見ることができるため、服薬指導に行く際には事前に情報を確認し、どのようなことを話すかを考え、しっかりと準備しておくことが大切であると感じました。これにより患者さんも自分自身を理解してくれていると安心でき、円滑なコミュニケーションに繋がるのだということを学びました。お忙しい中丁寧に分かりやすくご指導いただき、本当にありがとうございました。学んだことを活かして今後の勉学に励みたいと思います。(立命館大学)
  • この度は、コロナ禍という大変な状況の中、12週間もの間私たち実習生を受け入れてくださり、誠にありがとうございました。病床数が多く、診療科も多い滋賀医科大学付属病院だからこそ多くの薬に触れることができ、その分多くの知識を付けることができました。また、調剤業務だけでなく、病棟業務やチーム医療への参加、化学療法、リスクマネジメントなど様々な内容について薬剤師の在り方や必要性を知ることができました。特にチーム医療においてカンファレンス等に参加することで、薬剤師が他職種とどのように関わっているのかを知ることができ、私も他職種に必要とされる薬剤師になりたいと実感することができました。チーム医療で活躍するにはリーダーシップが大切であり、たゆまぬ自己研鑽を積むことで滋賀医大薬剤部の皆様のような、社会で活躍できる薬剤師になります。最後に薬剤部の先生方、お忙しい中丁寧にご指導していただきありがとうございました。(京都薬科大学)
  • コロナ禍にも関わらず、12週間の実習を受け入れていただきありがとうございました。実習では、病院でしか経験することのできない病棟業務やカンファレンスにも参加させていただきました。そこで、チーム医療を実感することができ、改めて薬剤師の存在が大きいということを感じました。また、この病院実習を通して成長できたと感じる部分は、疑義照会しなければならない処方箋を見つけることができたことです。薬局実習では、自ら処方箋の疑義照会を見つけることはできませんでしたが、この病院実習を通して、自分で疑義照会を見つけることができて成長することができたと感じました。処方箋を見て疑問に思った部分を薬剤師の方に質問したり、実際に疑義照会を行ったり、この2か月半の病院実習を通して約10件行うことができました。正しい処方箋を正しいと判断できるようにするということが最終目標でもあったので、その目標に少しでも近づくことができたのではないかと思います。この病院実習を通して多くのことを学び、成長を感じることができました。12週間本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • 滋賀医科大学付属病院薬剤部の皆様、お忙しい中にも関わらず実習を受け入れて下さりありがとうございました。薬局実習に続いて病院実習を経験したことで、医療全体について広く深く学ぶ事が出来ました。滋賀医大の医療従事者全員が患者様に寄り添い、個別最適な治療を提供しようとする姿勢が印象に残っております。「病気を見ずして、患者を診よ」という言葉にあるように、患者背景や治療歴、患者様の訴えによって最適な医療というものは変化し、それにこたえる事が医療サービスであると感じました。薬剤師の先生方は非常に豊富な知識や経験を身に付け、各領域の専門性を高められている事を知り、いつか自分も先生方のような薬剤師になりたいと感じました。今後は病院実習での学びを活かし、治療の背景には必ず患者様がいることを常に意識し勉学に励みます。改めまして3か月間、本当にお世話になりました。(京都薬科大学)
  • NST、化学療法などの講義より、薬局では扱っていなかった点滴をはじめとした薬剤の知識を広げることが出来た。それを活かしながら、調剤を行っていくことで、点滴の使用方法や注意点についても深く知ることが出来た。病棟実習では、主に循環器疾患を扱う3D病棟で実習を行った。循環器疾患における病態や治療法を正しく理解していなければ、薬剤師としてうまく介入することができないと感じた。そのため、薬剤師は日々勉強していく必要があると理解した。また、意外にも心疾患に罹患している患者さんが多い印象を受けた。そして、循環器疾患によって亡くなる方もいることを知った。心不全の病態と服薬状況は密接に関係しており、コンプライアンス又はアドヒアランスを向上させるような服薬指導を行う必要があり、病棟で薬剤師が積極的に関わっていく業務の一つであると感じた。最後になりますが、薬剤師の先生方、12週間、丁寧なご指導誠にありがとうございました。(立命館大学)
  • 本実習を通じて、実際の臨床現場では確立された治療法が存在しない症例や、同じ疾患でも患者背景やQOLの観点を考慮した場合に標準治療とは異なる対応が求められる状況等にも対処しなければならないことがありました。この点は薬局薬剤師の役割とは大きく異なる部分であると個人的には考えております。そのような状況に対し薬剤師として薬学的知見に基づいた提案を行うことで薬物治療を最適化できる点は、病院薬剤師としての専門性の高さを活かすことができる、魅力的であり尚且つ困難な役割だと思いました。また、実習前はチーム医療が実際に現場でどのように機能しているのか疑問に感じていましたが、多職種が各々の専門性を発揮し「疾患の治療にとって」ではなく「患者さんにとって」最適な医療の提供に努めているということを実感することができたと考えています。短い期間にも関わらず、病院薬剤師の幅広い業務を学ぶことができました。本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 病院実習では電子カルテを通じて、患者さんの身長や体重、病歴、検査値などの情報に加え、生活背景やキーパーソンなどの情報を得られます。そのため、治療を行うに際して何の情報を取ってきて、それをどのように治療に活かすのか学びました。病棟実習では、病棟薬剤師として医師や看護師など他職種から何を求められているのか、薬剤師がどこで活躍しているのか、実際に病棟にも上がらせてもらい患者さんと薬剤師のやり取りも聞かせていただき、貴重な経験になりました。また、感染対策やNSTなどのチーム医療への参加や化学療法などの講義があり、学校では学べない実際の医療現場について話を聞くことができました。今まで教科書や大学の講義で得られた机上の知識から、実際の医療現場を体験することで、患者さんを通すことで深い知識を得ることができよかったです。(立命館大学)
  • 大変な状況でお忙しい中、学生実習を受け入れてくださりいただきありがとうございました。滋賀医科大学付属病院での病院実習では、調剤業務や病棟業務を通じて大学では取り扱えなかった幅広い医薬品・症例について触れるという非常に貴重に体験ができました。また、カンファレンスへの参加やTDM、緩和ケアチームでの活動など、これまで自分があまり詳しく知らなかった薬剤師の業務を間近で見ることが出来、とても印象に残りました。それらの経験を通して、そして多くの先生方からのお話や講義によって、薬学的な分野に限らず幅広い知識を学ぶことができたため、とても有意義な実習となったように思います。そして、実際の臨床現場での薬剤師の業務や役割、他職種との連携にわたるまで、病院薬剤師についての様々なことを知り、その重要性やこれからの薬剤師像を考えるきっかけにもなりました。約2か月半にわたる丁寧なご指導、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 薬局実習に比べて学ぶべきことや知らないことがたくさんあって、最初こそ不安が多かったですが、この12週間でたくさんのことを学べた実習でした。実践分野において、内外用や注射では薬局実習でも実践した計数調剤を、製剤では学校でも一通り練習した無菌調剤をより高いレベルで体験することができ、最初こそできないことだらけでしたが、薬局実習の時のように必死に食らいついていき、少しでも早く作業に慣れようと努力したのもあって、自分の中ではベストを尽くせたのではないかと思います。講義および発表会では、薬剤師として、そして医療従事者として大切なことをたくさん学べた印象であり、特に発表会ではいざ発表となると緊張したものの、自分の中では色々と準備をしたうえで発表に臨むことができたし、質疑応答に関しても自分が気になったことを率先して質問できるように努力したので、実務実習の集大成ともいえる内容だったのではないかと思いました。(摂南大学)

2022年度第3期

  • コロナ禍にもかかわらず、丁寧にご指導いただきありがとうございました。コアカリキュラムに沿った講義や、病棟実習、また調剤業務を通して病院薬剤師の仕事とはどういうものかを学ぶことができました。今回の実習を通して、薬剤師の仕事は物理調剤から医薬品の適正使用に変遷してきているということを特に実感できたと思います。また、こういった薬剤師の専門性を発揮するには、常に根拠を提示できる必要があるということを痛感しました。これらの気付きを生かして、一見無関係に見える有機化学や法令などの知識も働く上で必要なものであることを自覚し、実際にどのような場面で使うのかを想像しながら学び、先生方のような根拠を提示できる薬剤師となれるよう、自己研鑽に努めたいと思います。11週間本当にありがとうございました。(同志社女子大学)
  • 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、約3か月間の長期学生実務実習を受け入れてくださりありがとうございました。 実際に現場の様子を様々な角度から見させていただき、調剤や病棟で働く薬剤師の業務内容をはじめ、手術室、化学療法室で働く薬剤師の様子など、大学の講義などでは得られない貴重な姿を目に焼き付けることができました。どの薬剤師の先生方も、未熟な私でも分かるように温かく教えてくださり、あっという間に実習が終わってしまい寂しく感じております。また、いつも先生方は、多くの研究を行いながら、患者さんのために日々できることをできる限りされ続けており、私も将来そのような薬剤師になりたいと強く感じました。先生方は私の憧れです。これからも、先生方のように、患者さんの立場に立って物事を考えて最善を尽くせる薬剤師になれるように邁進してまいります。約3カ月間ご指導いただき、ありがとうございました。(立命館大学)
  • 滋賀医科大学附属病院の実習では、調剤・病棟業務だけでなく、カンファレンスの参加や院内製剤の調整、NSTのチーム医療、TDMなどの様々な業務を体験することができ、とても良い経験になりました。病棟業務では、実習始めは、患者さんが飲んでいらっしゃる薬や検査値にばかり気を取られて、実際にデータの向こうには患者さんがいることを失念していましたが、薬剤師の先生の服薬指導について行かせていただいたことで、患者さんとのコミュニケーションが重要であることを、身をもって実感しました。実習を通して、薬剤師として求められる知識量の多さを実感し、自分の勉強不足を痛感しました。基礎的なことですら、薬や医療において曖昧な部分や不明点がありましたが、指導薬剤師の先生方が丁寧に解説してくださったおかげで、自分の知識や学びに変換することができました。最後になりましたが、指導してくださった先生方、本当にありがとうございました。11週間お世話になりました。(京都薬科大学)
  • 滋賀医科大学附属病院での実習は、本当に幅広い知識をつけさせていただくことができました。調剤業務、病棟業務ともに大変充実した実習となりました。先生方のご指導のもと、調剤業務では、薬の取り揃えだけではなく、処方の意図や腎機能評価を確認しながら取り組むことができるようになりました。病棟業務では、実際に患者さんと薬剤師のやりとりを見学することで、患者さんの心情や、薬剤師の対応を学ぶことができました。その他、TDM実習では実際に患者さんの血液から薬物血中濃度を測定したり、DI実習では院内フォーミュラリーの作成に取り組ませていただいたり、座学では勉強できないことを多く学ぶことができました。今回の実務実習では、自分の目標とする薬剤師像を見出すことができ、この経験を今後の自分の人生に活かしたいと強く思いました。(京都薬科大学)
  • 病院実習では薬局とは違い電子カルテを通じて患者さんの身長や体重、病歴、検査値など大量の情報を閲覧することができ、薬局よりもより患者さんを知ることができたのでとてもためになりました。病棟にもあがらせてもらい医師や看護師さんが実際に働いている状況の中で病棟薬剤師の業務について教えてもらうことができ、貴重な経験でした。また、体を動かしての実習ばかりではなく、講義も沢山あり学校で教えてもらうような内容の情報も現場で働く薬剤師の人の視点的にはどうなのかを知ることができたので、深い知識を得ることができ良かったです。症例発表ではいくつかある発表の中で1番時間をかけ準備を行いました。症例発表の準備を始めると1人の患者さんの情報量に驚きました。薬剤一つ一つの意義や医師の意図、それらを相手に上手く伝える工夫など自分の足りていない知識や能力が多くあり大変でしたがとても良い経験でした。病院実習が始まる前までとは全然違う考えになることが出来たのでとても有意義な時間でした。(大阪医科薬科大学)
  • 病院実習で、貴重な経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。薬剤師が患者を総合的に判断し、介入している姿を見て感銘を受け、医療チームのなかでリーダー性を発揮していくのか身近に感じることが出来ました。また、薬剤師の先生方は、ジェネラリストでありプロフェッショナルであるということを痛感しました。技術や能力を持っているだけでなく責任も伴っていることを感じました。実際の病棟で体験することで薬剤師が見ている視点や考え方を学ぶことが出来ました。先生方のご指導のおかげで、成長できたように感じます。また、進路の方向性も決めることが出来ました。最後に、コロナ渦で実際には体験できないことも、講義のおかげで貴重なお話を聞くことが出来ました。薬剤師のこれからを考えるきっかけになりました。実習で学んだこと、成長できたことを活かして今後の学校生活に役立てたいです。(立命館大学)
  • コロナ禍ではありましたが、多くの経験をさせていただき、本当にありがとうございました。病棟での業務やチーム医療の一員として働かれているのを実際の現場で見ることができ、薬剤師としての専門性をどのように活かすのかという事を考えることができました。今まで大学で学んできた事を臨床現場での経験と結びつけることができ、経験を伴った知識としていくことができました。また、自分に足りていない部分や必要となる部分、自分の中にはなかった考え方や見方を知ることができ、とても充実した実習にすることができました。今後は実務実習での経験を活かして、ただ薬のことを知っているだけの薬剤師になってしまうのではなく、薬剤師として、医療人として多角的な視野や柔軟な考え方を身に付け、専門性とは何なのかを自分の中で答えを出していけるようにていけるように努力していこうと思います。11週間本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 実習を行う中で、一番印象に残ったことは症例発表です。実際に薬剤師の先生方が時間をさいて聞いてくださるのと、質疑応答の時間もとられていたため、カルテや本などを隅々まで読み、欲しい情報を早く得て、情報の抜けがないかを確認するなどの大変良い経験になりました。また、より深く症例患者さんの病態や薬物療法の理解に繋がりました。また調剤業務に関して、薬剤師の方々は、速いスピードで調剤しながら検査値も確認されており、疑義照会が必要か瞬時に判断しておられました。「Healthcare Professional」といわれる通り、やはり医療従事者の卵である私達とはプロ意識が違うと感じ、大変尊敬しました。コロナ禍ではありましたが、病棟業務はもちろん、救急災害やNST、化学療法、感染など様々な部署について丁寧に、できる範囲で体験させていただくことができ、大変充実した実務実習になりました。薬剤師の先生方、2ヶ月半の間本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • コロナ渦にも関わらず、実務実習させて頂き、ありがとうございました。調剤業務だけでなく、実際に入院患者さんへの服薬指導を見学したり、TDMの業務やTPN・抗がん剤の調製業務を経験したり、とても貴重な経験をたくさんさせて頂きました。また、多職種とのカンファレンスへも何度か参加させて頂くことで、チーム医療の現場を実感することが出来ました。実際に看護師さんや医療事務さん、医師の先生方がいる現場で業務を行うのが、薬局では経験できなかった環境で、とても新鮮でした。病棟業務の初日に、初めてナースステーションに入った時の、改めて自分は今臨床現場にいるという気が引き締まるような思いがすごく印象に残っています。コロナの影響もあり、体験型ではなく見学型の実習となり、患者さんと直接お話しすることは出来ませんでしたが、薬剤師の先生方の服薬指導を見学させていただける機会は今後ないと思うので、とても貴重な時間でした。ありがとうございました。(大阪医科薬科大学)
  • コロナ禍で大変な時期にも関わらず、11週間実習を受け入れて下さりありがとうございました。病院実習では、NSTやICTなどのチーム医療や、病棟での入院患者さんとの関わりなど薬局とは異なる病院薬剤師の役割について学ぶことができました。チーム医療では実際にカンファレンスを見学させていただき、薬剤師がどのように介入しているのか、他職種とどのように連携しているのかを知ることができ、チーム医療の重要性を実感しました。また、病院ではカルテを見ることができるため、服薬指導に行く際には患者さんの情報を確認し、どのようなことを患者さんに話すかを考えて、しっかりと準備しておくことが大切であると感じました。それにより患者さんも自分のことをわかってくれていると安心でき、円滑なコミュニケーションに繋がるのだと思います。お忙しい中丁寧に分かりやすくご指導いただき、本当にありがとうございました。学んだことを活かして今後の勉学に励みたいと思います。(立命館大学)
  • コロナ禍にもかかわらず、実習をさせていただき本当にありがとうございました。薬剤師の方々はとても穏やかな人柄で、かつ高い意識をもって働いておられ、尊敬できる方ばかりでした。実際に病院薬剤師として働いておられる皆様をみて、患者さんとのかかわり方や、知識の活かし方、他職種の方々との繋がり等、丁寧なご指導のもとたくさんのことを学ばせていただきました。また、薬剤師だからといって薬にばかり目を向けてしまうのではなく、様々な視点から考えることが大切であるということを非常に実感しました。今回の実習で学んだことは、今後の学びや将来自分が働くときに活かしていきます。約2ヶ月半という短い間でしたが、本当にお世話になりました。(京都薬科大学)
  • このご時世の中、実習を受け入れてくださり、約2か月半丁寧にご指導してくださり本当にありがとうございました。非常に充実した2か月半を過ごすことが出来ました。実習では、病院ならではのチーム医療にも多く参加させていただき、いろいろな角度から考えることの大切さを学ぶことが出来ました。そして、座学で学ぶことのできなかったことを沢山知ることができ、また病院薬剤師について多くのことを学びました。今回の実習を通して、医療における薬剤師の重要性を再認識できたと感じています。今後、どんな職業に就いたとしても今回得た学び、経験を忘れずに精進していきたいと思います。最後になりますが、薬剤部の先生方、本当にお世話になりました。(京都薬科大学)

2022年度第2期

  • コロナ禍で制限され、病院業務も変則的でご多忙な中、実習を受け入れて下さりありがとうございました。患者さんと直接話すことはできなかったものの、調剤や病棟実習を始めとする様々な体験をさせて頂いたことを感謝しております。TPNの混合、NSTカンファレンスへの参加など病院実習でしかできない貴重な体験ができました。カンファレンスや病棟業務で他職種の方との関わりを見させていただき、チーム医療がどのように行われているか感じることができました。病棟実習では看護師や医師の方から質問される場面が多く見られ、想像していたよりも他職種との方との壁がないのだと感じました。カンファレンスでは様々な職種の方が積極的に発言され、スムーズに次々と話が進んでいくことが印象的でした。薬剤師の役割が変化している中、どのようなことができるのか考え、なりたい薬剤師像に向かって努めていきたいです。本当にありがとうございました。(同志社女子大学)
  • コロナ禍にも関わらず、11週間に渡って沢山のご指導をしてくださり、ありがとうございました。実習を通して、病院の薬剤部としての役割と病棟における薬剤師としての役割について考えることが出来ました。特に、NSTのカンファレンスへの参加をさせて頂き、薬の専門家として、数ある栄養剤やTPN製剤の中から、その患者さんに最適だと考えるものを提案している薬剤師の先生の姿を拝見させて頂いたことで、チーム医療における薬剤師の役割について身をもって実感することが出来ました。また、病棟実習を通して、配薬や服薬指導、入院される患者さんの持参薬確認、疑義紹介などをさせて頂いたことで、これらの業務を行うことで患者さんの薬物治療の効率化を図ることが重要であるということを感じました。実習を通して身に付けることが出来た、学校などでは学ぶことの出来ない様々な経験や知識を今後の将来にも活かせるよう、日々精進したいと思います。(立命館大学)
  • コロナ禍の中、11週間の実習を受け入れてくださりありがとうござまいました。調剤、無菌製剤、DI実習、チーム医療、病棟実習など様々な経験をさせていただきました。特に、病棟実習での薬剤師の患者様と他の医療従事者との関わりが印象に残っています。入院中何度もお伺いすることで、患者様との信頼関係を築くことが出来、よりよい医療を提供することにつながると実際に学ぶことが出来ました。また、医療従事者との関わりや、チーム医療のカンファレンスでは、質問や意見交換の際に、薬剤師としての観点から必要な情報を的確に伝えられており、先生方の知識の豊富さに憧れを持ちました。実習を通して学んだことを忘れず、今後の学生生活、また将来に活かしていきたいと思います。さらに、先生方のように、患者様や他の薬剤師、医療従事者とより良い医療を提供できるようになるために、自分の知識を増やせるよう努力していきたいです。(京都薬科大学)
  • 今回の実務実習では、多岐にわたる内容を学習する事が出来ました。特に印象に残った実習は、病棟実務実習です。その理由は、自分の想像をはるかに超えて、薬剤師の先生方が他の職種の先生方から信頼され、情報共有や話し合いを行いながら治療に関わっている場面を見学させて頂き、薬剤師としてのやりがいや魅力を感じたからです。服薬指導では、決まった項目を尋ねるのではなく、治療に必要な情報の聞き取り、治療薬の処方理由を説明する事によるコンプライアンスの向上、患者様の悩みの聞き取り及び悩みに対する薬学的介入等が重要である事を学びました。また、薬剤師の先生方は常に他人の気持ちを考え、周りを見て行動されていると思いました。調剤の時は監査が行いやすいように配慮し、他の仕事で忙しくされている人がいれば代わりにその人の仕事を行ったりしていた印象があります。業務が滞りなく進むよう、臨機応変に対応する能力も大切だと感じました。(京都薬科大学)
  • コロナ禍でお忙しい状況であるにも関わらず、ご指導していただきありがとうございました。病院実習では、調剤業務を始め、無菌調製、病棟業務など臨床の場でしか学ぶことのできない貴重な経験をすることができました。NSTでのカンファレンスへの参加やICTでの回診、緩和ケアチームとの連携などチーム医療を実際に肌で感じ、薬剤師としてどのように介入することができるか学ぶことができました。病棟業務では、現場の薬剤師さんのアドバイスのもと、カルテに目を通し投薬に同行することで、1人1人の患者様の病態の変化に気づき、薬学的知見から薬物療法における介入をすることができました。実習で多くのことを学ぶ上で、まだまだ薬剤や疾患に対する知識不足さや未熟さを感じ、高度な専門性を持つ薬剤師さんのすごさを実感しました。今回実習で学んだことを活かし将来薬剤師として一人一人の患者様に寄り添えるよう、より一層勉強に励んでまいりたいと思います。2ヶ月半、本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • 11週間の間、お忙しい中親切にご指導いただきありがとうございました。コロナ禍の中で大変な状況であるにも関わらず、調剤や病棟での服薬指導、無菌調製、チーム医療、化学療法、TDMなど様々な経験をさせていただき、とても勉強になりました。特に、NSTのチーム医療について学び、実際のカンファレンスに参加させていただいたことが印象に残っています。その中で、薬剤師の先生が、薬剤だけでなく、他職種の内容を理解し、患者さんに最適な方法は何かを考え、コミュニケーションをとられていて、私も、幅広い知識を持ち、多職種の中で活躍できる薬剤師になりたいと思うきっかけとなりました。先生方のような立派な薬剤師になれるよう、今後の学校生活や国家試験に向けて、より一層薬や疾患に関する知識を身に着けていきたいと思います。2か月半本当にありがとうございました。大変お世話になりました。(立命館大学)
  • コロナ禍かつお忙しい中、沢山の経験とご教授を頂き、ありがとうございました。実習を通して、医薬品についてはもちろんですが、チーム医療の中での薬剤師の役割や、多職種連携が実際にどのように行われているのかなどを知り、理解することができました。特に印象的となったのは、患者さんがリハビリの一環として作成された動画鑑賞に参加させていただき、緩和ケアの取り組みについての理解が深まったことです。また、周りの医療従事者が励みになっているということも伺い、その一員として薬剤師の先生も患者さんに寄り添い、信頼されていることを実感しました。この経験をきっかけに、私も患者さんから信頼され、心身ともに元気づけられるような薬剤師になりたいという思いが強くなりました。本実習での経験を活かして今後も頑張ります。約2ヶ月半本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • コロナで大変お忙しい中ご指導していただき大変ありがとうございました。私は将来病院の薬剤師として働きたいと考えているのですが、病棟実習やNST、TDMなど貴重な経験をさせていただいた中で、たくさんの事を学べたとともに自身になにが足りていないかを確認することができました。これらの経験を活かして一人前の薬剤師になれるよう日々勉学に励もうと思います。(京都薬科大学)
  • 最初は右も左もわからなかった私ですが、先生方の親切なご指導のおかげで調剤、薬物療法、患者様との関わり方など、薬剤師として必要なスキルを習得することができました。特に自身の苦手分野であった無菌操作、TDMやがん治療といった分野に関して、実際の現場を見ることでより理解が深まったように思います。また、幸運にも化学療法に精通している先生とお話しする機会が多くあり、抗がん剤やレジメン自体への認識がより明確になった上に、化学療法に関する支持療法や副作用のモニタリングなどをどうやっていけばいいか、といった臨床上重要な事柄について学ぶきっかけとなりました。併せてガイドラインや臨床試験の結果を紐解くという行為を通し、エビデンスの集め方や活かし方についても一定のレベルに到達できたと自負しています。この実習の経験を活かし、今後も研究活動を頑張っていこうと思います。本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • 11週間の実習がとても早く感じました。それは、充実した実習だったからだと思います。薬学について勉強できたことはもちろんですが、患者との関わり方を指導薬剤師の先生から学ばせていただいたことが印象に残っています。服薬指導を見学させていただいた際、いきなり薬の説明に入るのではなく、「手術お疲れ様でした」と声を掛けてから指導に入られている先生を見て、医療は単に頭の良さだけでなく、患者への思いやりの気持ちも大事なのだと感じました。医療において大切なことを教えて下さった指導薬剤師の先生方、他愛のない話を沢山してくれた実習生のみんな、ありがとうございました。(立命館大学)
  • コロナ過にも関わらず11週間にも渡り、丁寧かつ優しくご指導していただき、ありがとうございました。今回の病院実習では、調剤業務はもちろん、TDMや製剤調製、NSTのカンファレンスの参加、化学療法など病院実習でしか学ぶことのできない貴重な経験になりました。特に病棟実習では、病院薬剤師の患者さんへの関わり方を見学型という形でしたが、間近で聞くことができ、勉強になることばかりでした。また、私たち実習生が考えた質問や伝えることなどを薬剤師の先生を通じて、患者さんに届けることができ、充実した病棟実習になりました。NSTのカンファレンスにおいては薬剤師の先生が積極的に発言していらっしゃる場面を拝見し、チーム医療の一員として薬剤師が存在することを改めて感じることができました。今回の経験を将来や今後の学生生活に活かしたいと思います。最後になりましたが、ご指導していただいた先生方、お忙しい中本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 約2ヶ月半、ご多忙のところ大変お世話になりました。コロナ禍で、見学型の実習ではありましたが、丁寧にご指導いただいたおかげで、とても学びの多い実習となりました。実習が始まるまでは将来自分がやりたいことが見つからず、進路に不安がありましたが、実習を通して、病院薬剤師としてのやりがいを感じ、病院薬剤師になりたい、という目標を持つことが出来ました。特に、病棟で入院患者さんに関わったことや、カンファレンスに参加させていただき多職種連携を体験したことが強く印象に残っています。幅広い知識と視野を持って現場で活躍されている薬剤師さんの姿に、あこがれを持つとともに、自分自身も、将来立派な薬剤師になれるよう、精進していきたいと思いました。大変貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)

2021年度第4期

  • コロナ禍で大変な状況であるにも関わらず、2ヵ月半最後まで熱心にご指導していただきありがとうございました。病院実習では、注射薬や輸液、製剤業務、NSTやICTなどのチーム医療の一員における薬剤師の役割など薬局実習で学べない業務を体験させていただき、とても貴重な経験になりました。特に、病棟実習では、コロナ禍で直接患者さんと話すことはできませんでしたが、服薬指導前に患者情報を収集し指導時の質問内容を考え、その内容を薬剤師さんが質問してくださったため、間接的ではありますが患者さんからの情報を収集することができました。また、服薬指導に同行させていただくと、患者さんの気持ちを理解して寄り添うような言葉がけをしており、薬学的知見だけではなく高いコミュニケーション能力の重要性を感じました。この病院実習で得た経験は今後も忘れず、将来に活かしていこうと思います。本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • コロナ禍でお忙しい中、大変お世話になりました。病棟での実習は、薬務、医薬品情報、TDM、病棟業務など様々なことを経験させて頂きありがとうございました。また、NSTのカンファレンスに同席させていただき、チーム医療を間近で感じられました。先生方の温かく丁寧なご指導のおかげで、たくさんのことが楽しく学べ、とても充実した実習となりました。毎日の調剤の処方箋から、自ら調べたり、他の実習生と考えたりすることで多くの知識を身につけることができ、処方箋を見た際に処方意図は何なのかを考える癖もつきました。また今回の実習で、薬だけの知識だけでなく、疾患についての幅広い知識と、コミュニケーション能力が必要だと実感しました。これからはただ勉強するだけではなく、薬剤師として働く上で必要だと感じた点を意識して勉強したいと思います。短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • コロナ禍という状況下にも関わらず、11週間もの長い間実習させていただきありがとうございました。実習では、感染症やNSTのカンファレンスや病棟ラウンドなどチーム医療の現場に参加させていただきました。病棟では、薬剤師が処方ミスに気付き、医師に適切な処方を提案する場面に多く遭遇しました。これらのことから、他業種間での連携に薬剤師がどのように関わっているか、どのような姿勢で取り組んでいるのかを肌で感じることができました。そしてこの連携により、患者様により良い安全な医療ができるのだと考えました。患者様との関わり方については個別に対応を変えられており、会話の引き出しの重要性を実感しました。臨床現場でとても貴重な経験をさせていただきました。今回の病院実習で、現場に求められる薬剤師について学ばせていただき、少しでも近づけるよう励みます。大変な時期の中、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • コロナ禍でお忙しい状況であるにもかかわらずご指導していただきありがとうございました。実習を通してTDMやNST、病棟業務など病院でしか学ぶことのできない様々な経験をさせていただき、とても貴重で充実した11週間を過ごすことができました。実習では病院薬剤師の業務について学んだだけではなく、他職種への提案や傾聴を行うことで、より患者さんの利益となるような治療を行う薬剤師の先生の姿が印象的でした。チーム医療の一員として薬剤師の先生方が活躍しているのを目の当たりにして、今後の学生生活ではより勉学に励んでいく必要があると実感しました。2ヶ月半という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • コロナ渦という大変な状況の中、しっかりと11週間に渡り実習生を受け入れて下さりありがとうございました。この実習を通して病院での薬剤師の活躍を沢山目にし、実りのある実務実習期間にすることが出来ました。特にNST・製剤・化学療法・緩和ケア・手術の際に使用する薬について・多職種連携・病棟での実習など学校では漠然と聞いていたことをよりわかりやすく具体性を持って学ばせて頂き、実習後にもっとしっかりと勉強しなおしたいと思うようになりました。又、先生方ひとりひとりが優しく、お忙しい中でも私たち学生の疑問に丁寧に答えて下さったことがとても印象的です。薬剤師として働く上で、患者さんとだけでなく同じ薬剤師や医療従事者とも円滑にコミュニケーションをとれることは大事であると認識している為、絶対にその姿勢を自身に取り入れていきたいと感じました。実習で学んだことを生かせるよう頑張ります。11週間本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 2か月半、大変お世話になりました。コロナ渦で様々な規制がある中、実習生を受け入れてくださり、非常に感謝しております。病棟実習では、指導薬剤師さんの患者さんに寄り添った服薬指導を見学することができ大変勉強になりました。お忙しいのに、がんに対する薬物療法の種類や新薬の作用機序についても時間をかけて教えていただき、本当に分かりやすかったです。また、医師や看護師、患者さんから質問されている姿を見て、私も将来周りから頼られるような薬剤師になりたいと思いました。ICTやNSTのカンファレンスにも参加させていただき、薬剤部の先生方が積極的に意見されている姿を見て、チーム医療において薬剤師がどのように貢献しているのか学ぶことができました。私も先生方のような責任感があり、患者さんに寄り添える薬剤師になれるよう頑張っていきます。お忙しい中、優しく丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • 約3か月間、コロナ禍という難しい状況下にも関わらず沢山のご指導をいただき本当にありがとうございました。病院薬剤師にしかできないチーム医療への参加、他職種との連携、院内製剤の調製など、感染対策による制限がありながらも最大限の経験を積むことができる環境を整えてくださったこと、心から感謝いたします。どのような場面においても、私が薬剤師の先生方に質問をした際は、その回答だけでなく、新たな気づきを与えて下さり、より幅広い知識を得ることができたと考えております。そのような薬剤に関する知識だけでなく、対物業務から対人業務に変化している病院薬剤師として必要な考え方、他職種との関わり方など、現場にいらっしゃる薬剤師さんしか分からない部分についても沢山教えていただきました。次は、実習生としてではなく、今よりもさらに成長した薬剤師として、皆様とどこかで出会えることを楽しみに日々勉強に励んでいきたいと思います。(京都薬科大学)
  • 調剤だけでなく、病棟業務やチーム医療への参加を通じて、病院での薬剤師の役割ややりがいを学ぶことが出来ました。実際に働いておられる薬剤師の方々は薬学に留まらない知識を持っておられ、自分も薬剤師として様々なことに興味を持ち、勉強を重ねる必要があると実感しました。また、カンファレンスに参加させていただくことで、薬剤師が他職種からどのような役割を求められているのかを考えることが出来ました。単なる薬の知識だけではなく、薬が患者に及ぼす影響や食事との関係・相互作用など、薬学の範囲を超えた知識が必要とされていると実感することが出来ました。他職種との信頼関係を構築し、円滑なコミュニケーションを計る必要があることも実習を通じて学ぶことが出来ました。連携を取るにあたり重要なのは信頼関係の構築であることを念頭に置き、自分が薬剤師として働く際にも関係性を築いていきたいと感じました。(立命館大学)
  • コロナ禍でお忙しい中、最後まで実習を行っていただきありがとうございました。NSTやICTなどのチーム医療に参加させていただき、他職種と連携するためには最低限の知識が必要で、専門的な用語は他職種でも理解できる言葉で説明する必要があるということを学びました。実際にカンファレンスやラウンドに参加させていただくことで、薬局では学べないチームの中での薬剤師の役割を肌で感じることができました。また、病棟での実習では患者さんへの服薬指導に同行させていただいたことで、入院患者さんへの関わり方を学ぶことができ「患者さんそれぞれに合った対応を考える」ということを体験できました。実習の中でたくさんの質問に丁寧に答えてくださり、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。短い間でしたが本当にお世話になりました。日々自己研鑽に励み、先生方のように幅広い知識を持った薬剤師になりたいと思います。(京都薬科大学)
  • コロナ禍で制限がある中、優しく丁寧にご指導いただきありがとうございました。調剤業務や病棟業務をはじめ、NST、ICT、感染、TDMなど多岐に渡る業務や講義を通して病院薬剤師ならではの貴重な経験をさせていただくことができました。NSTやICTのカンファレンスでは、各職種が専門知識を互いに教え合い、一つずつ処方決定を行っていました。カンファレンスに参加することで、それぞれの職種が専門性を互いに補完し合い、協力するチーム医療の在り方を学ぶことができました。病棟では服薬指導に同行させていただき、ただ薬の説明を行うだけではなく、薬剤師が患者さんから聞き出した内容やかけた言葉によって患者さんが安心して治療に臨めるようになる様子を間近で確認することができました。実習全体を通して、薬剤師が薬の効果を最大限に引き出すためには高度な専門知識が必要不可欠であることを実感しました。残りの学生生活でも日々自己研鑽を怠らず、実習での経験や学びを将来に活かします。本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • コロナ禍にも関わらず、優しく丁寧にご指導くださり誠にありがとうございました。入院製剤、病棟業務、化学療法などといった、病院実習でしかできない様々な貴重な体験をさせて頂け、病院において薬剤師が幅広く活躍されていると感じました。中でも、NSTやICTなどのカンファレンスで薬学的な意見を述べられている姿をみて、チーム医療における薬剤師の役割について実感することができました。また、グループに分かれて他の実習生と一緒に実習を行えたことによって、自分の不足部分を知ることができ、多角的な視点から多くのことを学ぶことができました。お忙しい中でも質問に丁寧に答えてくださったり、学べる環境を作って下さり誠にありがとうございました。先生方のように幅広い知識と、その知識を活かせる柔軟性を持っている薬剤師になれるように、これからも日々勉強を頑張りたいと思います。(京都薬科大学)

2021年度第3期

  • コロナ禍でお忙しい状況であるにもかかわらずご指導していただきありがとうございました。私は無菌調剤や病棟実習、TDM、NSTなど普段では経験することができない業務に触れることができ、とても実りのある実習であったと思います。特に病棟実習では患者の持参薬管理、服薬指導する際の患者さんへの関わり方、リスク管理の必要な薬剤のTDMなどを教えてもらい大変勉強になりました。本実習では病院薬剤師の業務について学んだだけではなく、他職種への提案や傾聴を行うことで、より患者さんの利益となるような治療設計に改善する姿が印象的でした。その高い専門性を使い、チーム医療の一員として活躍しているのを目の当たりにして、今後の学生生活ではより勉学に励んでいく必要があると実感しました。将来、本実習で得た経験を活用して患者さんに貢献できるように努力していきます。2ヶ月半という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • コロナの状況下、実習をさせていただきありがとうございました。調剤業務から病棟、NST、ICU、化学療法など多岐にわたって学ぶことができ、とても貴重な経験になりました。また、患者さんが抱える問題点に対して薬物学的に何ができるのか考えて介入をし、その後の経過を観察・評価し、さらに何をすべきか検討するという一連のプロセスはとてもいい経験になりました。今回の実習で学んだことを忘れずに、さらに知識を増やしていけるようにしたいです。先生方のような立派な薬剤師になれるように勉強に努めます。11週間本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • コロナ禍ではありましたが、お忙しい中52日間優しく丁寧にご指導いただきありがとうございました。病院薬剤師としての業務を見学型ではありましたが、体験させていただきとても充実した実習となりました。注射混合やTDMといった実技的な実習内容を通して感じたことは正確な知識の重要性です。曖昧な知識では役に立たないことをより実感しました。なぜこのような処方なのか、しっかりと処方の意図を考えながら業務を行うといった意識が52日間でより定着しました。また、薬学的知識だけでなく、コミュニケーション能力の向上がいかに求められるのかも今後の自分の課題となりました。直接患者様に服薬指導を行うことは出来ませんでしたが、薬剤師さんの服薬指導されている様子を見て学ぶべきことが多々ありました。患者さんへの話し方や聞き取り方は特に自分にとって勉強になりました。実習を通して得たことは国家試験や今後の進路に活かしていきたいです。(大阪医科薬科大学)
  • コロナ禍にもかかわらず、多くの経験をさせていただき本当にありがとうございました。今回の病院実習では注射混合やTDM、NSTカンファレンスのチーム医療の経験など、病院でしか学べないことを体験させていただき、臨床現場での薬剤師の働き方が学べた点がよかったと思います。今回の実習を振り返って、特に薬剤師の栄養療法の介入が印象に残っています。薬とはまた違った評価が求められ、薬剤師の働き方が変わってきているように感じました。病棟業務ではコロナ禍で実際に服薬指導は行えず見学型という形ではありましたが、指導前に内容の確認などをしてくださり、その内容をもとに服薬指導の様子を見学することができたので、何をすべきかを学ぶことができました。今回学んだことを今後の学生生活に活かし、薬や治療・疾患などに関する幅広い知識を身に着けていきたいです。2カ月半の間、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • ご多忙の中、またコロナ禍の中11週間に渡りご丁寧にご指導いただきありがとうございました。多岐に渡る業務を経験させていただき、今まで大学で学び、得た知識を深めることができただけでなく、薬局とはまた違う病院薬剤師の役割について学ぶことができました。特にチーム医療に関しては、実習に来るまで具体的にどのようなことをされているか今一つイメージできていませんでしたが、カンファレンスやラウンドに参加させていただいたり講義を受ける中で、想像以上に様々な場面で薬剤師が必要とされており実際に活躍されていること、他職種の役割を理解した上で薬学的観点から症例に介入されていることを知ることができました。難しい疾患や症例ばかりでしたが、先生方は常に自己研鑽に励まれ、業務にあたっていらっしゃいました。私も先生方のように患者さんのために努力を惜しまず、全力を尽くせる薬剤師になれるように頑張ります。本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • 2か月半ご指導いただきありがとうございます。今回の実習では、薬剤師の業務を通して先生方のお人柄に触れることにより「薬剤師の姿勢」について理解を深めることができました。そして私の理想とする薬剤師像の輪郭を描くことに繋がりました。このような素晴らしく有意義な時間を提供してくださった先生方にとても感謝しています。チーム医療における薬剤師の働きを経験することで、「多角的な視点」を身に着けることができました。病棟薬剤師は患者や薬だけではなく、医師や看護師などの他職種との連携が求められます。他職種の視点を意識しながら処方内容や患者情報を見ていると、様々なことに注意しなければならないことに気が付きました。このことから多様な視点が質の高い医療を提供することに繋がると考えます。残りの学生生活では先生方から頂いた厳しくも温かなお言葉を励みに、努力を続けていきたいです。(立命館大学)
  • コロナ禍で様々な規制がある中、11週間実習生として受け入れていただきありがとうございました。私は、実習を通して「チーム医療を学ぶ」ということを実習での一つの目標としていました。NSTのカンファレンスや病棟での他の医療従事者との関わり、地域の薬局との情報のやり取りなどをする場面を見て、臨床現場では多くの場面で連携をしていることを学びました。また、病棟実習では患者さんの不安や訴えを聞き、患者さんの治療の苦痛をどのように減らせるのか、薬をどうしたら服用できるかなど患者さんの背景も含めて考えることができました。大学の勉強では体験できない、患者さんのために何が出来てどう役立てるのか真剣に考える貴重な機会でした。この実習で感じたことや学んだことを今後の勉強や進路決定に活かしたいと思います。ご指導いただいた先生方、お忙しい中本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • コロナ禍で実習が制限される中、私たちに最大限の経験をさせてくださりありがとうございました。病院ならではの院内製剤の調製やTDM、NSTやICTといった医療チームへの参加、他の医療従事者への情報提供など、幅広く体験することができました。また、カルテを見ることにより薬局実習ではわからなかった患者さんのより詳しい情報を知ることができ、薬だけでなく病態に関しても理解を深めることができました。病棟実習では患者さんと直接かかわることはできなかったものの、指導薬剤師さんの患者さんに対する姿勢や他職種との距離感の近さを肌で感じることができました。講義の中では、治療における薬の立ち位置を知ることができ、薬剤師であっても薬にとらわれない幅広い視野が必要であるということを学びました。最後に薬剤部の先生方、お忙しい中丁寧にご指導していただきありがとうございました。今回の経験を進路選択や将来に役立てたいと思います。(京都薬科大学)
  • この度は、コロナ禍による業務が多忙を極める中、快く受け入れてくださり実習中に貴重な体験を重ねさせて頂き、大変感謝しております。NST、ICT、緩和ケア、リスクマネジメントなどの様々な業務に関して、1つ1つ授業を通して学ばせていただけるため、病院薬剤師の役割について実習前より深く理解することができました。また、担当病棟では大学病院ならではの疾患に対する学びを多くさせていただきました。医師とのカンファレンスや終末期緩和ケアカンファレンスにおいて薬剤師の先生方が積極的に意見を述べていらっしゃる場面を多く拝見し、チーム医療における薬剤師の役割について考えることができました。担当についていただいた以外の薬剤師の方々も私たち実習生に対し積極的に薬学的知識について丁寧にお話をしてくださる機会が多々あり、新しい知識を学ぶ環境を日々与えてくださった充実した11週間となりました。これからの学生生活を無駄にせず、将来薬剤師として今回の貴重な学びや経験を活かすことができるよう努めます。(立命館大学)
  • コロナ禍により多くの厳しい規制がある中でも、実習生を受け入れてくださり本当にありがとうございました。病院実務実習を通して調剤業務や病棟業務、NST、TDM、感染制御などの多くの分野で病院薬剤師の業務を経験・学ぶ事が出来ました。特に病棟業務では、患者さんと直接会話をして情報を得る事はできませんでしたが、電子カルテや患者さんの聞き取りに帯同するなどして、患者さんに対する情報を多く得ることができ、副作用の発現有無や薬の効果を評価して薬学的な知識を集積する事が出来ました。また、患者さんに対して最善の医療を提供するために、薬剤師の先生方が他職種と共同して介入を繰り返し行う場面を何度の見る事ができ、今までイメージすることのできなかったチーム医療を具体化する事が出来ました。患者さんのQOLを高めるためにも病院薬剤師として薬学的知見からのアプローチが非常に重要である事を再認識しました。(立命館大学)
  • コロナ禍で大変な状況であるにも関わらず、2ヵ月半親切にご指導して頂きありがとうございました。病院実習では、薬局実習で学べない注射薬や輸液、治験、製剤業務などたくさんの業務を経験することができ、非常に有益な時間となりました。病棟実習では薬剤師が他職種と連携する上でどのように職能を発揮しているかを学びました。また、普段よく聞く病態だけでなく、侵襲性の高い病態や希少疾患についても学ぶことができました。患者それぞれのカルテや検査値を見て薬物治療の有効性や安全性を評価し、改善が必要であれば根拠に基づいた薬物治療を医師に提案するという薬学的な介入を毎日行っている現場の薬剤師さんは本当にすごかったです。そんな薬剤師さんと一緒に病棟業務を行えたので本当にたくさんのことを勉強出来ました。この病院実習で得た知識や経験は今後、国家試験や就職活動に活かしたいと思います。2ヵ月半お世話になり、本当にありがとうございました。(摂南大学)

2021年度第2期

  • 2か月半大変お世話になりました。コロナ禍でお忙しい状況であるにも関わらず、実習を受け入れてくださってありがとうございました。薬剤師の先生は皆さんとても優しく、1つ質問したら他のことにも関連づけて、たくさんのことを教えてくださる先生ばかりだったので、多くのことを学ぶことができました。大学の授業でチーム医療については習ってきていましたが、NSTや感染のカンファレンスに参加させていただいて、現場でのチーム連携を体験することができました。病棟実習はコロナ禍で患者さんと話すことができませんでしたが、服薬指導に同行させていただいて、ただ配薬を行うだけでなく患者さんの気持ちを理解して寄り添うことが大切なんだと感じました。(摂南大学)
  • コロナ禍で様々な規制がある中でも、多くの経験をさせていただき本当にありがとうございました。私は、「病院薬剤師がどのようにして職能を発揮しているのかを学ぶ」ことを目標と設定し、実習に参加させていただきました。抗癌剤の副作用対策に関して患者情報とエビデンスを元に医師などに提案する場面、NSTの一員として患者さんの栄養コントロールを薬学的視点から介入する場面など、多くのことを学べ、自身の実習目標をクリアできたと感じています。その他にも麻薬管理、医薬品情報、薬剤管理、製剤業務など病院実習でしか学べないことを多く学ぶことができ、2カ月半という短い時間でしたが、自身にとって貴重で有意義な時間であったと感じています。本実習を通して、将来に向けて、自身が取り組むべき課題が明確になったと考えます。この経験を無駄にすることなく、様々な場面で活かすことができるよう、残りの大学生も頑張ります。2カ月半、本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • コロナ禍にも関わらず2か月半、懇切丁寧に指導して頂きありがとうございました。この実習を通じて実際に現場での活動や患者さんの声などを聞くことができ、本当に有意義な時間を過ごすことができました。特に、手術後の痛みで苦しむ患者さんに対して、検査値を基に適した鎮痛薬を提案し、患者さんから感謝の言葉を頂けたときは、何事にも代えがたい嬉しさや達成感を感じることができ、病院薬剤師としてのやりがいを身に染みて実感しました。またNSTのカンファレンスなどに参加することで、他の医療職との関わり方や病院における薬剤師の立ち位置などを知ることもでき、病院薬剤師は無くてはならないものであると感じました。これら様々な現場で活躍される指導薬剤師さんの姿はとてもかっこよく、常に尊敬でした。最後に、長いようでとても短かった2か月半、本当にお世話になりました。また皆様とどこかでお会いできることを楽しみにしております。(京都薬科大学)
  • コロナ禍ではありましたが、お忙しい中11週間ご指導いただきありがとうございました。今回の病院実習では注射混合やTDMや感染症対策チームなどのチーム医療のカンファレンスの参加など病院でしか体験できないことを体験させていただきとても感謝しています。NSTや感染制御対策などのチーム医療においては医師や看護師などそれぞれの専門性を活かして患者さんにベストな医療を選択しているのを目の当たりにして改めてチーム医療の重要性を認識しました。また、病棟業務ではコロナ禍で実際に服薬指導は行えず見学型という形ではありましたが実際の処方箋や患者さんの検査値からより適切な処方提案を行うなど学校では学べないことを実践することができました。この経験を活かして今後の学校での勉強や進路決定に活かしていきたいと思いました。本当にありがとうございました。(京都薬科大学)
  • お忙しい中、11週に渡る実習でのご指導ありがとうございました。病院実習では、調剤業務や病棟業務をはじめ、TDM、DI業務、チーム医療、化学療法、感染対策など幅広く学ぶことができ非常に貴重な経験となりました。特に、病棟実習では、患者さんへの服薬指導や副作用モニタリングの見学を通して、薬の説明だけではなく、患者さんに寄り添い、患者さんが抱える問題点を把握して対策を行うことの重要性を学ぶことができました。また、その他にも病院実習では、NSTやICTといったチーム医療のカンファレンスの見学をさせて頂き、チーム医療の概要やチーム医療における薬剤師の役割、医師・看護師などの他の医療従事者との連携の重要性を学ぶことができました。そのため、今回学んだことを今後の学生生活に活かし、薬や治療・疾患などに関する幅広い知識を身に着けていきたいです。コロナ禍の中、本当にありがとうございました。(立命館大学)
  • コロナ禍の中、実習生を受け入れて実習を受けさせていただきありがとうございました。制限された中でも病室へ連れて行ってくださったり、NST、ICUではカンファレンスに参加しチーム医療を体験することができ、とても良い経験になりました。医薬品情報ではグループでフォーミュラリーを作成し発表を行ったことが印象的です。作成していく中で人によって考え方や切り込み方が違うことを体感し、本当の正解がないからこそプレゼンをして話し合って決めていくことの大切さが学べました。特に小児科病棟では他職種連携がとても感じられ、その中での薬剤師の在り方や他職種への接し方を学ぶことができました。他職種や患児から信頼されている姿をみて、今後なりたい薬剤師像が見えました。今回実習で学んだことを生かし、先生方のような患者に寄り添い信頼される薬剤師に慣れるよう頑張ります。2か月半大変お世話になりました。ありがとうございました。(大阪医科薬科大学)
  • 11週間の間、手厚くご指導いただき本当にありがとうございました。病棟実習では、薬物療法の効果や副作用をモニタリング・評価し、患者さんにとって最適な治療とは何かを考え、処方提案することが重要であると学びました。調剤においても、処方箋と検査値だけでなく、電子カルテから患者さんの病態やこれまでの経過などを確認し、その上で処方内容が適切であるかを考えられるようになりました。また、NSTやICTのカンファレンスに参加させていただいたり、化学療法室や手術部、ICUなど様々な場所で活躍されている薬剤師の先生方のお話を伺ったりする中で、チーム医療における薬剤師の役割や薬の専門家として薬剤師が求められていることを理解することができました。コロナ禍であるにもかかわらず、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。今回の実習で学んだことを活かし、先生方のような薬剤師になれるよう頑張っていきたいと思います。(京都薬科大学)
  • コロナ禍にも関わらず、長期実務実習を受け入れてくださり本当にありがとうございました。実習を通してTDMやNST、病棟業務など病院でしか学ぶことのできないような様々な経験をさせていただき、とても貴重で充実した11週間を過ごすことができました。薬剤師の先生方はいつも快く質問に応じてくださり、疑問に思ったことを1つ1つ熟考することで、薬物療法に関する理解を深めることができたと感じています。特に、病院ではカルテに目を通すことができ、検査値の推移や他職種からの考察も確認できたことで、様々な角度から薬物療法を評価し、薬剤師として積極的に介入していくことの重要性も感じました。また、カンファレンスに参加したり、病棟業務に携わる機会があったことで、チーム医療において薬剤師がどのような活動をしているかを体感できたとともに、今後の薬剤師に求められることについて自分自身で考えるきっかけにもなりました。実習を通して学んだことを忘れず、今後も目標に向けて励んでいきたいと思います。(京都薬科大学)
  • 調剤業務だけでなく病棟業務も経験させてくださりとても貴重な機会となりました。ほとんど毎日、調剤業務を経験させてくださったことにより、何かしらの薬剤に毎日触れることができ、そのたびに知識が増え、深めることができました。病棟実習ではコロナの影響により患者さんと直接接することはできなかったものの、担当薬剤師の先生に付き添わせていただき、病院薬剤師としての病棟での患者さんとのかかわり方を間近で学び、薬剤師も患者さんにとって必要不可欠な存在であることを認識しました。また、NSTや手術部、周術期など様々な講義を開いてくださったおかげで、薬剤師の仕事の幅広さや、求められる知識の多さに驚きました。世間一般的に薬剤師の仕事は薬を取りそろえるだけと思われがちですが、今回の実習を通してたくさんの患者さんの命に関わる大切な医療従事者の一員であることを再確認できました。お忙しい中、やさしく、丁寧にご指導いただき本当にありがとうございました。(摂南大学)
  • 約2ヵ月半の病院実習を経験させて頂きありがとうございました。手厚くご指導してくださった先生方のおかげで多くの学びを得る事が出来ました。コロナ禍という本来であれば実習を行う事にもリスクがある状況の中で、調剤業務や病棟業務、NSTのカンファレンス参加、救急災害に関する講義など様々な病院薬剤師の業務を体験させて頂く事が出来ました。特に病棟業務では、患者さんと直接お話しする事は出来なかったものの、カルテから必要な情報を一つでも多く収集して、薬の効果と副作用を確認したり患者さんの容態を予測したりしました。本実習を通じて一番実感したことは、豊富な薬学的知識を活かして様々な視点から患者さんにアプローチする必要があるという事でした。患者さん一人ひとりにとって最も有効的な医療を提供する事が医療従事者の役割であるため、薬学的知識やコミュニケーションスキルを高めていかなければなりません。(立命館大学)
  • この度は、コロナ禍という大変な状況の中、11週間もの間私たち実習生を受け入れてくださり、誠にありがとうございました。病院で実習することは、最初はハードルがとても高く感じていたのですが、いざ来てみるとみなさん本当に優しく、楽しく、温かくご指導してくださり、とても安心して実習に取り組むことができました。特に、わからないと思ったことを質問すると、それに対して単純に答えを教えてくださるのではなく、ヒントを出してくださり、自分で考えて答えに行きつける、ということが何度もありました。今後の自分のためにもなるので、とてもありがたかったです。また、今回病院で働く薬剤師さんを実際に見て、なんとなくのイメージしかなかった病院薬剤師像が、実際のところどんな仕事をしているのかがよくわかり、自分の進路について改めて考えることができました。たくさんのことを丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございました。(京都薬科大学)