朝カンファレンス

1週間のスケジュール
8:00〜  8:00〜 8:00〜
8:00〜
8:00〜
 週末入院
救急症例検討 
 前日入院
救急症例検討 
 前日入院
救急症例検討 
前日入院
救急症例検討
週間入院カンファ
 前日入院
救急症例検討
プレゼンテーション 

プレゼンテーション内容

ポリクリ学生:2週間の研修で担当した症例のまとめ
研  修  医:研修中に印象の残った症例
医    長:専門分野のレクチャー
毎朝 8:00 よりカンファレンス!! 

 総合内科学講座では、平日毎朝8時よりカンファレンスを開いています。
 参加者は、内科医20名と研修医、臨床実習中の滋賀医科大学5回生です。研修医は6週間毎、学生は2週間毎に入れ替わるため、人数に変動がありますが総勢約25名です。
 内容は上表の通り、前日入院患者と夜間救急対応患者のレビューを毎日行い、毎週木曜日は週間入院患者のレビュー、毎週金曜日には指導医や研修医、学生のプレゼンテーションがあります。
 ここでは、医師同士が知識を共有し診療レベルの均てん化を図ることだけでなく、質疑応答を通じてコミュニケーション力を養うこと、さらにミニレクチャーなどプレゼンテーション力を身に着けることも目標としています。

朝カンファレンスに参加した学生の感想より(抜粋)
緊張感のある朝カンファ ・毎日の朝のカンファレンスは、学生が理解しているか確認される緊張感もありましたが、その分集中して様々な疾患について調べながら学ぶことができ、今までにまわった全診療科のカンファの中で最も有意義でした。
モチベーションアップにつながった ・朝のカンファレンスでは、科をまたがって症例をシェアすることで、患者さんの全身を知ることができた。特に様々な疾患を持つ高齢者の方が多い東近江総合医療センターではこのカンファがとても重要な位置づけを持つように感じた。毎日の知識の積み重ねで、それぞれの先生方が診断力を上げていらっしゃるところを目にし、モチベーションがあがった。
各専門医の意見が聞ける ・朝のカンファでは、毎日各専門医の方の意見が聞けて、大変勉強になりました。総合的な能力を高めるのに、本当に良いシステムだと思いました。 ・専門の先生から専門の視点で教えて頂けることが嬉しかった。 ・各専門の先生が意見を出し合って、総合的に患者さんを診る形が大学では経験できない場で、勉強になった。
各診療科の連携 ・大学では診断がついている患者さんを診ることが多かったが、東近江では朝のカンファや外来見学で診断をつけていく過程を見ることができた。特に朝のカンファでは、多くの分野のドクターが加わっており、大学でのカンファよりも色々な意見が出ていて面白かった。 ・毎朝の内科カンファレンスは、各科横断的に症例を報告するのが印象的であり、診療科によりドクターの視点の違いが分かり勉強になった。
発表の機会 ・金曜日には朝のカンファレンスで発表する機会をいただき、大変勉強になりました。