参加手続・提出書類(入門研究医コース参加届)

入門研究医コースに参加を希望する学生は次の提出書類(PDF)をダウンロードし、学生課学部教育支援係へ提出。
(受付期間:通年、平日の9時から17時まで)

入門研究医コースの要点

(1) 入門研究医コースは、研究に興味のある学生に課外活動として研究の場を提供し、その興味を育てようとするもので、次の登録研究医コースへの助走期間となっています。

(2) 参加する研究室が決まれば、学生課に入門コース参加届を提出し、具体的な活動内容については各研究室と相談して進めてください。

(3) 入門コースは基本的に出入り自由、研究室の変更も可能です。

(4) 研究の現場での指導だけでなく、学会参加へのサポートもあります。また、研究室のメンバーとして、様々な研究室の行事に参加できます。さらに、学生間の情報交換のための研究医養成コースセミナー、浜松医科大学、三重大学、京都大学との連携プログラム等の行事にも参加できます。

(5) 具体的なテーマをもって研究したくなったら、登録研究医コース履修生に応募してください。簡単な資格確認のうえで登録されます。この登録研究医コースでは、基本的にあなたの選択した研究室で研究を進めます。(技術修得のために複数の研究室をローテートすることは可能。) また、専任の特任助教による研究技術指導を受けることができ、学会発表、短期海外留学、大学院講義の聴講の機会等、入門研究医コースよりも手厚い支援を受けることが出来ます。

(6) 大学院は第4学年で学部を休学して入学するAコース(PhD-MDコース)、学部卒業後直ちに大学院に入学するBコース、初期臨床研修の2年目から大学院に社会人入学するCコースがあります。
このうちAコース、Bコースの2~3名(毎年)が大学院の期間、奨学金の貸与を受けることができます。この奨学金は、条件を満たせば返還免除となります(詳細は学生課に問い合わせてください)。
登録研究医を経て大学院に入学した場合、基本的に3年間で大学院が修了するよう指導が行われます。これは、このコースを経由することのメリットの一つです。

(7) Aコース、Bコースでも、学位、医師免許取得後に初期研修を行なえば、臨床医になることもできます。逆に、研究医養成コースを経なくても研究医への門はいつも開かれています。

(8) もし疑問に思う点があれば、いつでも学生課学部教育支援係か研究医養成検討専門委員会の委員に問い合わせてください。

【研究医養成検討専門委員会 委員】
等 誠司 (生理学講座 統合臓器生理学部門)
扇田 久和 (生化学・分子生物学講座 分子病態生化学部門)
平田 多佳子 (生命科学講座 生物学部門)
西村 正樹 (分子神経科学研究センター 分子神経病理学部門)
尾松 万里子 (生理学講座 細胞機能生理学部門)
向所 賢一 (医学・看護学教育センター)