法医学専攻

養成する専門分野

法医学

養成する人材像

 しっかりとした倫理観を持ち、業務に対しては的確・誠実に対応でき、加えて、臨床経験と研究者としての資質を保持し、国際交流にも貢献できる人材を養成する。

当該人材養成により期待される成果や効果(アウトカム)

 学部学生から論文作成、解剖経験と研究実績を国内外で積むことにより、国の方針による死因究明推進にも十分対応でき、国際交流にも大きく貢献できる、高い能力を持った人材を育成でき、現在全国で約100名しかいない日本法医学会の検案認定医師、法医学認定医、(本学の1名を含む)6名のみの法医学指導医資格認定者を増加させ、他大学への法医学担当教員の供給も期待できる。

修了要件

 必修科目10単位、選択科目20単位の計30単位以上を履修し、論文(症例報告を含む3編以上)の作成・発表を行うことにより大学院博士課程を修了すること、臨床研修を修了することに加え、国内外での学会発表を5回以上、解剖経験10体以上を課す。

教育内容の特色等

 研究者コースで学会発表、国際学会発表、研究、論文作成を行い、法医解剖の実務経験も積みながら6年で医学部を卒業。専門医の受験資格を早期に得るために、医師免許取得直後に、社会人入学の大学院を兼ねて臨床研修に2年間従事。その後に大学院に専念、臨床研修終了後2年で医学博士を取得させる。日本の法医学はドイツとの交流が深く、大学院課程時に海外(ドイツ)留学を経験させる。

指導体制

 現在、本学法医学部門では、学生が1年次から解剖実務経験を積み得る体制を提供しており、既にのべ20人の学生が参加してきた。海外における研修も、法医学部門からの援助でのべ4名が実施した。作成論文も5編を超える。特任教員を配置することで、きめ細かい指導ができると考えている。