1979年に開設以来30年間に延べ7,000名を超える入院患者さんの治療にあたってきました、その内訳は約1/3が脳血管障害、1/3が脳腫瘍で、脊髄脊椎疾患や小児先天奇形、機能的疾患、外傷の治療にも成果をあげています。それぞれの疾患別に専門のスタッフがおり、高度な診断治療が可能です。
当科では24時間救急に対応しております。脳卒中が強く疑われる場合や緊急手術を要する場合は下記にご連絡ください。
- 昼間:077-548-2588(脳神経センター 診療科長または病棟医長)
- 夜間:077-548-3543(脳神経外科病棟 当直医)
- 携帯:090-3281-6749(教授携帯)
患者さんの機能予後を重視し、術中MRI、脳機能イメージング、術中電気生理学モニタリング、ナビゲーションシステム、覚醒下手術、内視鏡下手術など、最新の設備・機器・技術を駆使しながら、安全性の高い外科治療を心がけています。また1つの治療法にこだわらず、各患者さんに応じた適切な医療、他科との共同による集学的医療を提供しています。
通常の疾患はもちろんのこと、治療困難な脳動脈瘤、脳血管奇形、深部・頭蓋底脳腫瘍、複合治療を要する悪性脳腫瘍など、すべての疾患に対応しています。
(対象疾患)
- 脳腫瘍(神経膠腫、髄膜腫、聴神経腫瘍、頭蓋底腫瘍、松果体部腫瘍、下垂体腫瘍など)
- 脳血管障害(脳動脈瘤、脳動静脈奇形、頚動脈狭窄・閉塞、硬膜動静脈婁、脳出血、脳梗塞など)
- 脊椎脊髄疾患(脊髄腫瘍、脊髄血管奇形、脊髄空洞症、変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症など)
- 機能疾患(三叉神経痛、顔面痙攣など)
- 先天奇形(水頭症、髄膜瘤、頭蓋早期癒合症、キアリ奇形など)
(専門外来)
<脊椎・脊髄、小児脳神経外科>
手足のしびれや運動障害の原因として脊髄の疾患も少なくありません。セカンドオピニオンを含めて気軽に受診してください。小児水頭症、脊髄破裂などの専門外来も行っています。
<血管内治療外来>
頭頚部領域における血管内治療は日々発達しており、脳動脈瘤、頚部頚動脈狭窄症、硬膜動静脈奇形、脳腫瘍や脳動静脈奇形の術前塞栓術などで行っています。
<間脳・下垂体>
間脳・下垂体病変、ホルモン分泌異常の専門外来です。視力障害、乳汁漏出症、無月経などの症状がある場合、下垂体腺腫などが疑われます。内服治療で治せる病気もあります。気楽に受診してください。
<もの忘れ外来>
画像検査や神経心理学検査などを組み合わせて総合的に判断することで、認知症の原因や障害の程度、正常圧水頭症などを適切に診断して、早期の治療につなげます。もの忘れで気にされている方は気軽に受診してください。
<無症候性脳梗塞>
中年以降、症状の出ない無症候性脳梗塞が見つかることが多くなります。1年ごとの検診、予防的治療などを行っております。
<頭痛、三叉神経痛、顔面痙攣>
偏頭痛、特殊な頭痛、顔面痛(三叉神経痛)、顔面痙攣などの専門外来です。薬、神経ブロック、ボツリヌス、ガンマナイフ、手術などの相談にお答え致します。