呼吸器内科
診療・業務内容
滋賀県唯一の大学病院における呼吸器内科として、高度な治療を必要とするあらゆる呼吸器疾患に対応してまいります。また、大学病院として臨床研究も積極的にすすめております。
当科で診療する病気は、感染症から肺癌までの広い範囲にわたります。ただし、排菌結核には対応できません。
外来は、月曜日から金曜日まで毎日開設致しております。 入院診療に関しては、内科・外科の協力体制のもと診療を行っています。日本呼吸器学会認定施設、日本呼吸器内視鏡学会認定施設、日本アレルギー学会準認定教育施設となっています。
以下は、呼吸器内科で診療を行っている代表的な病気です。
【慢性閉塞性肺疾患(COPD)】 日本には500万人以上の患者さんがいるといわれていますが、まだまだ診断のついていない患者さんがたくさんいらっしゃいます。当科では、マルチスライスCTや精密呼吸機能検査を用いることにより、病気の早期発見や病態に応じた治療法の選択などを積極的に行っております。
また、当科は「大津市COPD地域連携パス」において、中心的な役割を果たしてまいります。
【気管支喘息】 治療法の進歩により、喘息発作を起こすことはほとんどなくなっています。通常の治療では発作を抑えることの出来ない難治性喘息などに関しても、治療に当たらせていただきます。
【肺炎】 依然、呼吸器疾患の中では頻度の多い病気ですが、内服抗生剤の進歩などにより、必ずしも入院治療が必要ではなくなっています。可能なかぎり、外来での治療を行うことを第一目標としています。入院が必要な場合でも、できるだけ早期の退院を目指しています。ただし、高度の専門的治療を要さない肺炎に関しては、当院の特定機能病院としての性格上、他の病院にお願いすることもございますので患者支援センターに前もってご相談下さい。
【間質性肺炎】 膠原病に伴ったものや、原因不明の特発性のものなどがあります。難病ですが、可能な限り原因検索を行い、適応のある症例ではステロイドや免疫抑制剤の使用により治療を行っています。
【肺がん】 肺がん患者が増えています。現在、がん死亡の第1位は肺癌となっています。当科における肺がん診療の特徴は、院内の他科との協力による集学的治療です。腫瘍内科、呼吸器外科、放射線科とも連携し、患者さんにとってどのような治療法が最も有効で効果的なのかを判断し、治療を行っております。また、外来での化学療法にも対応致します。
専門分野・特に高度な領域
平成23年5月より、以下の専門外来を開設致しました。
専門外来への直接の紹介制度はございませんので、上記疾患の患者さんであっても、通常のご紹介をお願い致します。
受診上の注意
外来は予約制となっています。予約なしで来院されますと、たとえ紹介状をお持ちの場合でも、非常に長時間お待ちいただいたり、その日のうちに診察できなかったりすることもあります。患者さんをご紹介いただく際には、必ず患者支援センターに御連絡いただき、診察予約をお願い致します。
また、高度の専門的治療を要さない疾患による入院治療は、当院の特定機能病院としての性格上、他の病院にお願いすることもございますので、前もって患者支援センターにご相談下さい。