• ホーム
  • 外来のご案内
  • 入院のご案内
  • 診療科一覧
  • 病院のご案内
  • 相談窓口
  • 医療機関の方へ

診療科一覧

眼科

スタッフ紹介

外来診察医予定表

診療・業務内容

診療方針

 専門性の高い診療体制を整えるため、当科では、網膜硝子体疾患や斜視・弱視、神経眼科疾患の診療拠点として臨床を行っています。
また、白内障や緑内障をはじめ眼科全般でも一般外来や各専門外来のスタッフがきめ細かい対応を行っています。眼科手術件数も年々増加しており、網膜硝子体手術、白内障手術、斜視手術、緑内障手術を中心に年間で千数百件を実施しています。

診療方針

 一般外来は紹介または予約患者さんを優先に診察しています。また、専門外来を開設し、予約制で診察しています。各診察ブースには多数のモニターを配しており、診察時にその日の検査結果や撮影画像などのデータを画面に提示しながら、よりわかりやすい外来診察を心がけております。


また、光干渉断層計・OCTアンギオグラフィ(SD-OCT,SS-OCT)、Scanning Laser Ophthalmoscope(HRA2)、超広角走査レーザー検眼鏡(California)、多局所網膜電図(VERIS)、デジタル眼底撮影装置、角膜形状解析装置などの検査装置に加え、手術用顕微鏡、硝子体手術装置、Heads-up手術システム、白内障手術装置、マルチカラーレーザー、光線力学療法用レーザーなどの治療に必要な装置を導入するだけではなく随時最新のものに更新することによってさらなる診療レベルの向上を図っています。

診療方針

専門外来

網膜硝子体外来

 糖尿病網膜症、網膜剥離、黄斑疾患(加齢黄斑変性、黄斑円孔、黄斑上膜)などの網膜の病気を専門に診る専門外来です。眼底カメラ、フルオレセイン眼底造影検査、インドシアニングリーン眼底造影検査、光干渉断層計(OCT)・OCTアンギオグラフィ(SD-OCT, SS-OCT)、多局所網膜電図(VERIS)などの検査機器を用いて診断します。

 

 

 

網膜剥離、糖尿病網膜症及び黄斑円孔や黄斑前膜などの黄斑疾患には、経験豊富な術者により多数の手術を行っています。

 加齢黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫などの網膜疾患に対しては、抗VEGF(血管内皮増殖因子)療法など局所の薬物治療を行っています。糖尿病網膜症に対する網膜光凝固術、加齢黄斑変性に対する光線力学療法(PDT)も行っています。

抗VEGF療法とは?

抗VEGF療法とは?

 

加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、糖尿病黄斑浮腫の発症にVEGFが関与しているといわれていますが、そのVEGFを抑える薬剤を眼球の中に注射する治療法です。病気の血管や網膜の腫れが小さくなり、視力の維持あるいは改善が期待できます。

光線力学療法(PDT)とは?

光線力学療法(PDT)とは?

光に反応する薬剤を静脈に注射し、黄斑にできた病気の血管に薬剤があつまったところにレーザーをあてて病気の血管を小さくする治療法で、視力の悪化を防ぎます。

斜視外来

 小児から成人までを対象に、外斜視や内斜視、外眼筋(眼周囲に付着している筋肉)の麻痺による斜視を診る専門外来です。視力、眼位検査、両眼視検査などの検査を行い、必要に応じて小児・成人を問わず多くの斜視手術を行っています。また当専門外来では、小児を対象とした弱視(視力の発達不良)の検査や治療も行っています。

緑内障外来

 細隙灯顕微鏡、接触型眼圧計、非接触型眼圧計、静的視野計、動的視野計、眼底カメラ、光干渉断層計(前眼部、後眼部OCT)などの検査機器を用いて検査・解析します。点眼薬、内服薬にて眼圧コントロール不良の患者さんや視野障害の進行する方には、経験豊富な術者によりレーザー手術を含む多数の手術を積極的に行っています。

ロービジョン外来

 拡大鏡や遮光眼鏡の処方、拡大読書器などの紹介、スマートサイトなどの情報提供を行っています。

色覚外来

 仮性同色表(石原色覚検査表・東京医大式色覚検査表・標準色覚検査表第1部)、パネルD15テスト、ランタンテスト、アノマロスコープ等を用いて、先天色覚異常の診断、程度分類を行っていきます。適切な検査によって色覚の特性を把握し、社会生活で不利が生じないように対策を立てるようにしています。学校生活や就職活動などお困りのことがございましたら、ご相談ください。

眼炎症外来

 虹彩、毛様体、脈絡膜などぶどう膜と呼ばれる眼球内組織の炎症をぶどう膜炎と呼びます。
我が国での代表的なぶどう膜炎である、サルコイドーシス、フォークト・小柳・原田病、ベーチェット病などの診断、治療を行っています。治療としては、ステロイドを中心とした薬物療法を副作用に注意しながら行っています。

主な手術

網膜硝子体

 硝子体手術は硝子体を切除・吸引して、視機能障害の原因となっている病変を治療するための手術です。代表的な適応疾患は、黄斑前膜、黄斑円孔、網膜剥離、増殖性硝子体網膜症、硝子体出血、増殖糖尿病網膜症、糖尿病黄斑症、網膜下出血などです。直径が約0.4mmの27ゲージ硝子体手術器具を使った侵襲の少ない手術や、広角倒像眼底観察システム、3Dシステムを用いたHeads-up手術システムを用いた手術を行っています。

斜視

 本院は斜視手術関連の基幹病院となっています。また、安全で侵襲の少ない術式の開発に取り組んでいます。

緑内障

 緑内障の手術は眼圧を下げる手術ですが、一般に大きく分けて2種類あります。一つは、眼圧下降効果が大きいものの合併症が懸念されるハイリスクハイリターンの手術。もう一つは、眼圧下降効果が前者ほどないものの合併症の少ないローリスクローリターンの手術です。私たちは、これらを改良しローリスクハイリターンにする方法、すなわち安全かつ効果が大きい方法の開発に取り組んでいます。また、チュ-ブシャント手術も導入し、施行しております。

白内障

 混濁した水晶体を小さな切開創から超音波で乳化して吸引し眼内レンズを挿入します。術後乱視の少ない方法で行います。白内障以外の眼合併症をもつ難治例の白内障手術も積極的に行っています。ご希望の方には、日帰り手術にも対応しております。

白内障手術

診療実績

Javascript を有効にするか、こちらをご覧ください。

臨床研究

Javascript を有効にするか、こちらをご覧ください。

お問い合わせ先