現在、ライフスタイルの欧米化に伴い、糖尿病890万人、高血圧3,100万人、脂質異常症(高脂血症)3,000万人など生活習慣病が急増しております。
当科は、「生活習慣病センター」の1部門として、糖尿病、脂質異常症、高血圧、肥満症の患者さんを診療し、心筋梗塞、脳卒中、末梢循環障害などの動脈硬化性疾患の発症予防、また、糖尿病網膜症や糖尿病腎症などの糖尿病性合併症の予防のための診療を行っています。
病診連携の推進をはかるため、直接電話で入院日が決まる糖尿病1週間入院(水曜日入院、翌週水曜日退院)を行っており、紹介いただいた糖尿病患者さんのインスリン導入、合併症精査、食事指導などの教育を行っています。(お近くの開業医の先生より直接病棟に予約いただけます。TEL.077-548-2386)
また、通常入院では、重症糖尿病患者さんの血糖管理とともに心血管、脳血管、末梢循環障害の精密検査にて血管合併症の集学的管理を行っています。地域から重篤な糖尿病患者さんをお引き受けし、病態に関して専門的に評価し、治療方法などを提案し、わかりやすい統一したレポートとして結果報告をさせていただいています。
平成20年度より、短期インスリン導入入院(平日3日間、土日4日間コース)を開始しました。適応症例がおられましたら、外来にご紹介ください。
外来では、糖尿病合併症や早期動脈硬化症の評価のための糖尿病経過外来を行っています。内分泌疾代謝性疾患としては、甲状腺疾患、内分泌性高血圧症、下垂体疾患、肥満症、高血圧症、高尿酸血症などの診療を行っております。
その他、生活習慣病センター外来では、禁煙外来や生活習慣介入外来などの専門外来で食事や運動など生活習慣改善の具体的方法の指導を行っています。
また、核磁気共鳴(MR)を利用した下肢の血流解析は非侵襲的に動脈硬化を検査できる方法として、他施設ではできない独自の検査法として世界的に高い評価を受けています。