〈進歩する脳卒中診療〉
最近、急性期脳梗塞治療の一つとしてt-PA静脈注射による血栓溶解療法、また慢性期の頚部頚動脈狭窄症に対してステントによる血管形成術が保険適応となっています。
脳卒中は突然発症し急速に進行する場合があり、脳卒中を強く疑う場合は直ちに専門医に救急搬送する必要があります。当院では外科手術、血管内手術ともに可能です。24時間態勢で受け入れを行いますので、脳神経外科病棟(病棟医長または当直医 電話077-548-3543)にご連絡ください。
〈脳機能温存を目指した覚醒下手術〉
脳脊髄機能温存手術を心がけて治療を行っていますが、最近、覚醒下手術を開始いたしました。これは、特殊な麻酔方法を使い、脳の手術の間に患者さんに覚醒してもらい、手足の動きや言語などについて、障害がないかどうか確かめながら手術を行うものです。これにより最大限の治療効果を得ながら、かつ重篤な後遺症が出ないように手術を行うことができます。
〈痙性麻痺に対するバクロフェン療法〉
特に下肢の痙性麻痺(反射が強く足が突っ張って歩きにくい)に対して用いられる治療で、現疾患を問わず痙性麻痺で困っておられる患者さんのQOL(生活の質)の改善を目指しています。本院の神経内科と協同して行っています。
〈神経内視鏡手術〉
脳室内病変、下垂体病変、脳動脈瘤手術などに積極的に内視鏡を用い、安全で確実な治療を心がけています。