学部生の声

「コロナ禍中に看護を学ぶ」

看護学科第2学年 T・Sさん  

滋賀医科大学看護学科に入学して約一年が経ちました。新型コロナウイルス感染症の爆発的な流行によって、感染拡大防止のため、一年生の前期は自宅でのオンライン授業、入学式も中止となり、人と会う機会が極端に減少した状況で、新たに始まる大学での生活に不安を覚える毎日でした。新しい大学の仲間とも交流ができず、学生生活への不安が大きい半年間でしたが、一年生の後期からは対面授業が開始され、看護技術の演習や試験を経て、自分と同じく看護を志す者同士、互いに助け合いながら日々を過ごし、学校で学ぶということの有難さを痛感する一年間でした。  

二年生になった今は、夏に控える実習に向けて、これまでに習ってきた看護技術の練習や新しい技術の習得に、仲間と共に協力しながら励んでいます。より科学的な思考や専門的な知識を求められる機会が増え、はたして自分に務まるのだろうかと悩むこともありますが、それを乗り越えてゆく中で、看護を学ぶ人間としての成長を確かに実感でき、新しい学びへの意欲につながっています。  

現在、新型コロナウイルス感染症の流行によって、医療従事者の需要が高まっています。 人の役に立つことができるやりがいのある看護を滋賀医科大学で学んでみませんか?


「充実した4年間」

看護学科第4学年 H・Iさん   

小さいころから看護師さんになることにあこがれていた私は、滋賀医科大学に入学して4年目になります。3年次より選択可能な保健師過程を選択し、将来は地域住民の健康を守る保健師として働きたいと思っています。 滋賀医科大学は学生同士仲が良く、アットホームな校風で先輩後輩のつながりも密で、助け合いながら学生生活を送っています。特に部活動は盛んで、私は卓球部、合唱部、ESS3つの部活に所属しています。ともに活動する仲間とは部活動で交流するだけでなく、実技の練習を一緒に頑張ったり、実習での悩みを共有したりと様々な場面で助け合っています。また生徒と教員の関係も密で、わからないことはいつでも聞くことができる安心感は、大学で学習する中で支えになっています。  

カリキュラムとしては1年生の夏休みに自分で選択した施設で3日間実習を行い、現場の様子を知ることができる早期体験が印象に残っています。また里親支援事業という滋賀の医療について知ることができるプログラムも用意されています。私は滋賀県生まれ滋賀県育ちですが、里親支援事業に参加して知らなかった滋賀の魅力と各地域の問題点を知ることができ、将来も滋賀で医療に貢献したいと思うようになりました。

ほとんどの人にとって大学で過ごす4年間は人生で最後の「学生生活」だと思います。その学生生活をいかに充実させることができるかを考え、みなさんが精いっぱい満足した大学生活を送れることを願っています。


「大学生活=「やってみる」のくり返し」

看護学科第4学年 N・Sさん  

滋賀医での学生生活は高校みたいだ。 1年生の頃はこう思っていました。ほとんど必修授業のため、毎日看護学科の約60人で一緒に授業を受けるからです。入学当初は、そのギャップの少なさのおかげですぐに環境に慣れることができました。 しかし、徐々に物足りなさを感じるようになりました。授業が終われば課題か部活かバイトの日々、高校の時と違うのはバイトをするようになっただけじゃないか、そんな過ごし方でいいのか、実はすごく狭い世界のことしか知らないんじゃないか。 自分の周りに透明なアクリル板があることに気づいた感覚でした。 もっと色んな世界を見よう、そう思い、視野を広げてみると、知らない世界への扉は意外とそこにありました。多種多様な部活がそれぞれ意識高く活動を行っていたり、病院職員向けの講座を学生も受けられたり、学内外のイベント情報がメールで発信されていたり、滋賀医の中だけでも様々な扉がありました。あるいは活動的な同期や先輩の姿を見て感化され、検定やボランティアの扉を開けることもありました。滋賀医にはたくさんの”扉”があり、また扉を開ける時に背中を押してくれる”人”がいるため、色んな経験を求めて「やってみる」ということができました。 「経験は人生の肥やし。豊かな土に強い根は張り、太い幹が育ち、おいしい実がなる。」そんな言葉をもらったことがあります。いつか「おいしい実」が誰かの役に立てるよう、今後も経験の引出しを増やしていきたいと思います。