日程
2021.01.13

臨床看護学講座(老年)の片寄助教が発表した演題が「メディカルトリビューンウェブ」に取り上げられました。

第56回日本循環器病予防学会(2020年12月にWeb開催)において臨床看護学講座(老年)の片寄助教が発表した演題「地域在住高齢者における咀嚼能力と4年間の脳卒中発症との関連:香美町研究」が医師・医療従事者向けメディア「メディカルトリビューンウェブ」に取り上げられ、インターネット配信されました。

日本循環器病予防学会は、1965年に心血管病の予防を理念として前身の日本循環器管理研究協議会が創設されて以来、疫学、臨床、看護、保健、栄養、行政などに携わる多くの方々の尽力により、循環器疾患に対しては「適切な対策をとることで大きな予防効果がある」ことを明らかにしてきました。(学会サイトより引用、2021年1月6日現在)
学会サイトURL:http://www.jacd.info

本研究は、2013年より兵庫県香美町で実施している高齢者コホート研究(2013年に65歳以上の健常な高齢者全員を対象とした悉皆調査を実施し、2017年に追跡調査を実施)のデータベースを用いて検討を行なったもので、自記式質問紙を用いて咀嚼能力及び脳卒中発症状況を評価し、その関連性を報告するものです。

写真:片寄助教(本記事の学会発表風景ではありません)
片寄助教(本記事の学会発表風景ではありません)
画像:第56回日本循環器病予防学会での発表スライドの一部
第56回日本循環器病予防学会での発表スライドの一部