コンプライアンスの推進について

本学の使命は人材を育成し、教育・研究・診療により、地域はもとより世界の医療福祉の向上に貢献することであります。とくに、人材育成を担う大学においては、倫理観を備えることは大切であり、構成員全員が法令や社会的規範、企業倫理を遵守(コンプライアンス)することは基本であります。

本学では、コンプライアンスの推進について、全教職員が誓約書に署名し、業務を遂行するにあたり、規則等を理解し、高い倫理観に基づきこれを遵守する旨、また、職務の遂行において正しい選択と透明な処理を行い、不正使用を行わない旨誓約いたしました。

さらに、研修会や幹部職員参加によるグループワークの実施や、各人から不正経理を生みやすいと考えられる日常業務の盲点についても調査するとともに、監査室の機能の充実を行いました。また、コンプライアンス体制を構築するために、コンプライアンスを持続的また能動的に企画・推進する組織として「コンプライアンス委員会」を設置し、常にコンプライアンスの推進に関する意識啓発を行います。

<コンプライアンス委員会委員長 塩田 浩平>

滋賀医科大学役職員行動規範

滋賀医科大学は、その社会的使命と業務の公共性から、高い倫理性に基づいて、厳格に法令等を遵守するとともに、健全で公正な大学運営を求められています。その要請に応えるために、本学の理念と目標のもと、「滋賀医科大学役職員行動規範」を定め、役職員が不断の実践に努めています。

平成30年度コンプライアンスに関する研修実施計画

本学は中期計画(No. 88)において「コンプライアンスの徹底を図るため、法令や学内規則の遵守、不正防止や情報管理、ハラスメント、研究倫理等に関する全学的なコンプライアンス教育を年間 10回以上実施し、その受講管理とフォローアップを実施する」と掲げています。

コンプライアンス意識の涵養のため、平成30年度は以下の研修を計画しています。

平成30年度コンプライアンスに関する研修実施計画
実施時期 研修・セミナー等 テーマ 対象者
平成30年4月2日(月)・3日(火) 平成30年度 滋賀医科大学新規採用職員研修 医療事故防止、個人情保護、人権、職場の労働法等について 新規採用教職員(非常勤職員含む)
平成30年11月頃 個人情報保護に関する研修 個人情報保護に対する知識及び意識の向上を図る。 全教職員
平成30年11月頃 個人情報保護に関する研修会 インシデント事例、危険性などを含め、患者さんの個人情報を扱う上でのルール等の研修会 病院勤務の教職員、非常勤職員、請負業者
平成30年11月頃 コンプライアンスに関する研修会 コンプライアンスに関する研修会(詳細未定) 役員、教職員
平成30年12月頃 ハラスメント防止に関する研修 様々なハラスメントとその防止について 役員、教職員、学生
未定 会計事務等に関する説明会 研究費を使用する際の事務手続き及び不正防止に関する意識向上を図る 教職員
未定 会計事務に関する勉強会 会計事務の基礎知識等(発注、検査の仕組みや手続き、出張や謝金の会計ルール等)の理解向上を図ることにより、会計課以外の課・室での理解不足による不正や不適切な処理の防止を推進する。 事務部門職員(若手職員、会計事務未経験者等)
未定 情報セキュリティ講習会 未定 役員・教職員・学生
未定 情報セキュリティに関するeラーニング 情報倫理とセキュリティ 教職員・大学院生・学生
未定 研究倫理教育研修会 未定 研究者、学生、事務職員
未定 人を対象とする医学系研究に関するセミナー(仮) 未定 研究者

コンプライアンスに関する取組等

研究費の適正管理及び不正使用防止に関する取組

情報セキュリティ対策に関する取組

  • 情報セキュリティに関する情報をウェブサイト(マルチメディアセンターHP)から提供する。

その他

  • 教員、メディカルスタッフ、事務職員など全職員の人事評価シートに「コンプライアンス(法令遵守等)」に関する欄を設け、評価の都度、本人に確認させる。
  • 研究活動の不正行為防止計画の策定を検討する。
  • 研究活動の不正行為防止も含めた「公的研究費ハンドブック」の改訂を検討する。
  • コンプライアンス教育(研修等)の受講義務化と受講管理の観点からDVDによる受講について検討する。