一年越しで令和２年度滋賀医科大学入学宣誓式を開催

一年越しで令和２年度滋賀医科大学入学宣誓式を開催しました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止等の観点からやむなく中止となっていた令和２年度入学宣誓式を、令和３年４月２日（金）に、一年越しで挙行しました。
同式典は、同日に挙行した令和３年度入学宣誓式に引き続き挙行し、出席者を令和２年度入学生、役員、教職員のみに限定し、式次第の一部を変更して時間短縮を図った上で、新型コロナウイルス感染症への感染予防対策を徹底（マスクの着用、出入口での手指消毒、座席間隔を広く取る等）することで、実現しました。

始めに、上本学長から告辞があり、「新型コロナウイルス感染症拡大による大変厳しい環境を乗り越えられてきた皆さんに対し、一年遅れではありますが、本日、晴れて入学宣誓式が挙行できますことを、大変うれしく思っております。入学早々に大学のキャンパスに入れず、Webを用いた遠隔授業が始まり、不安の中で過ごされたことと思います。現在の世界における価値観は混沌としています。新しい社会のリーダーとなるべき皆さんには、ぜひとも “物事を素直に受け入れる広い心を持ちながら論理的な批判精神を涵養する” という柔軟な学びの態度を獲得してほしいと思います。」と激励がありました。（告辞の全文は、こちらからご覧いただけます。）

引き続き、入学生宣誓、本学関係者紹介、在学生からの歓迎の辞があり、入学宣誓式を終了しました。