日程
2025.10.17

マレーシア国民大学(UKM)での医学部看護学科海外研修の報告会を開催しました。  

2025年10月17日(金)、本学看護第1講義室において、2025年度医学部看護学科第4学年海外研修報告会をオンライン配信併用で開催し、あわせて約30名が参加しました。  

本学医学部看護学科では、第4学年配当科目「国際看護研究」の一環として、本学の学術交流協定校であるマレーシア国民大学(UKM)において、海外研修を実施しています。今年度は4月21日(月)から5月3日(土)までの2週間の日程で、5名の学生がUKMを訪問し、研修に参加しました。  

報告会当日は、研修に参加した5名の学生が、色鮮やかなバジュクルン(マレーシアの民族衣装)に身を包み登壇しました。バジュクルンの色は、今回参加した5名の学生それぞれをイメージし、UKMの学生が選びました。学生からは、UKM附属病院等の医療機関の様子、本学との実習プログラムの違い、UKMの学生・教職員との交流を通じて得た学び、多民族国家であるマレーシアならではの多様な文化や価値観を尊重しあった医療・看護の展開状況等について、さまざまなエピソードや考察を交えた報告がありました。

また、報告後の質疑応答では、本学教職員のほか、滋賀医学国際協力会の大原理事からもご質問いただくなど、活発なやりとりがありました。

UKMの学生が選んだそれぞれのイメージカラーのバジュクルンを着用し発表する学生
UKMの学生が選んだそれぞれのイメージカラーのバジュクルンを着用し発表する学生