令和7年度「SUMSホームカミングデー」を開催しました
2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間に渡って、本学を会場として、令和7年度「SUMSホームカミングデー」を開催し、卒業生や名誉教授をはじめ多くの方々がご来場されました。
SUMSホームカミングデーは、卒業生のみならず名誉教授の先生方、地域の方々をはじめとしたさまざまなステークホルダーの皆さまと学生・教職員との交流を深めるとともに、本学の活動や卒業生の活躍を知っていただく機会となるよう、毎年1回、学園祭「若鮎祭」と同時に、本学と同窓会「湖医会」との共催で開催するイベントです。
今年度は、まず1日目の25日(土)10時から、中庭「さざなみガーデン」に設置された若鮎祭メインステージにおいて、上本学長と永田湖医会会長(医2期)による開会宣言があったのち、医学科15期・32期・33期生の新・卒業記念ベンチの除幕を行い、卒業生代表として、真田充氏(医15期、現・独立行政法人国立病院機構紫香楽病院長)が参加されました。引き続き、1日目の午前には、学内施設等を巡る学内ツアーを実施したほか、同日と2日目の26日(日)の終日、「湖医会ラウンジ」(福利棟2階)において懐かしい写真・動画や歴代卒業アルバム等の展示・上映などを行いました。
また、1日目の12時から、学生食堂「SUMSキッチン」(福利棟1階)において、先輩・後輩どうしの「たて」のつながりと、同期どうしの「よこ」のつながりに加え、教職員OB・OGとの「ななめ」のつながりも深めることを目的とした、交流会「たてよこななめの集い」を実施しました。「たてよこななめの集い」には、名誉教授をはじめ教職員OB・OGや卒業生、現役の学生・教職員など45名が参加し、会場内各所で、学生・教職員や学科・卒業期の枠を超えて新旧さまざまな交流が行われるなど、盛会のうちに終了しました。
その後、同日14時から、A講義室(基礎講義・実習棟2階)において、SUMSホームカミングデー・ミーティングを実施し、「滋賀医科大学の現況について」と題した上本学長の講演に続き、「これからの滋賀医科大学に期待すること」と題して参加者による対話・意見交換を行いました。SUMSホームカミングデー・ミーティングには34名が参加し、活発なやり取りがありました。
引き続き、同日15時20分から、A講義室において、湖医会の主催により湖医会賞授与式・受賞記念講演会を挙行しました。「湖医会賞」は2002年に創設され、研究、教育、臨床・福祉等の領域において、優れた実践を行い、医学・医療・福祉の向上に貢献した同会会員を顕彰する賞です。第24回となる今年度は、2名の卒業生に同賞が授与され、受賞者からそれぞれ記念講演がありました。
・久保田 亘 氏(医1期)医療法人社団久保田整形外科医院 理事長・院長
受賞記念講演「神奈川から湖国に愛をこめて~地域医療の取り組み~」
・伊藤 岳 氏(医21期)兵庫県立加古川医療センター救急科 部長
受賞記念講演「山と救急~二人の師から託されたもの~」
次回のSUMSホームカミングデーは、2026年10月24日(土)・25日(日)に開催予定です。学生・教職員一同、卒業生や教職員OB・OGをはじめ多くの皆さまのご来場を、心からお待ちしております!