本学医学部医学科第5学年・松山峻大さんが代表を務めるチームが、「TOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE」で 企業賞(RePlayce賞)を受賞しました。
本学医学部医学科第5学年・松山峻大さんが代表を務めるチーム「Memorial Compass」が、2025年12月14日(日)にTokyo Innovation Base(東京都千代田区)で開催された「TOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE」のファイナルピッチにおいて、企業賞(Replayce賞)を受賞しました。
このコンテストは、国内外の大学生・大学院生(留学生を含む)3~6名で構成される多様なチームが、国を超えた社会課題に対する革新的なビジネスアイデアを英語で競い合う国際コンテストです。 今年度は世界40か国から200チーム以上の応募があり、12月14日(日)には、動画審査で選出されたファイナリスト12チームが、「熱意・経営者力」、「独自性」、「市場優位性」、「成長性」、「収益性」、「実現性」の6つの観点から審査されるファイナルピッチが行われました。
チーム「Memorial Compass」は、チーム代表の松山さんをはじめ、本学医学部医学科第6学年・亀田隼大さん、同2学年・廣瀬大悟さんのほか、他大学の医学生やアドバイザーの方々で構成されたチームで、認知症の予防を目標としたアプリ「Memorial Compass」の開発プロジェクトについて発表しました。
本コンテストでは、「AIを用いて認知症患者さんの意志疎通支援システム(Memorial Compass)」に関するプロジェクトについて発表を行いました。 このプロジェクトは、AIを用いて認知症患者さんの意図を読み取り、意思疎通を支援するシステムの開発を行うもので、松山さん自身の体験を原点に、国内外の高齢者施設でのヒアリングをもとに活動をすすめています。
ファイナルピッチでは、現場の視点とそれに対する技術を組み合わせた点や高齢化社会における実装可能性が評価され、企業賞(Replayce賞)の受賞にいたりました。
【松山さんのコメント】
「このコンテストを通して、世界各国から集まった学生たちと、発表だけではなく意見交換などの交流を深めることができ、今後の活動への一歩となりました。」
「TOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE」詳細はこちらから: https://tokyo-global-innovation-challenge.jp/