本日(1月31日)未明、世界保健機構(WHO)の緊急委員会は、中国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生状況が「国際的に懸念される公衆生上の緊急事態(PHEIC)に該当すると発表しました。

学生及び教職員におかれましては、風邪やインフルエンザへの対応と同様に、手洗いや咳エチケット等、通常の感染対策を行ってください。

なお、以下のうち、(1)、(2)を満たす場合は、大学への出勤、登校はせず、居住されている管轄の保健所に相談した上で、指定された医療機関を受診し、新型コロナウイルスと診断された場合は、必ず次の連絡先に報告してください。
(1)37.5度以上の発熱かつ呼吸器症状がある。
(2)発症から2週間以内に、次の(ア)、(イ)のいずれかを満たす。
 (ア)武漢市への渡航歴がある。
 (イ)「武漢市への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある。
(連絡先)学生:学生課学生支援係  077-548-2142
                      教職員:人事課職員係   077-548-2014
     英語対応:国際交流支援室 077-548-3538

以上の要件を満たさない場合でも、疑わしい時は可能な限り外出を控え、(連絡先)に相談してください。

また、関連地域への渡航や、関連地域からの来学予定がある場合は、状況に応じてその計画の見合わせについて検討する等、安全確保に細心の注意を払っていただきますよう、よろしくお願いいたします。


○関連情報ホームページ
・内閣官房(新型コロナウイルス感染症の対応について)
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

・外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp (PC版、スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

・厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

・文部科学省新型コロナウイルス対策特設ページ:
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html

※一般的な感染症対策「Ⅱ.学校における感染症への対応」
(学校において予防すべき感染症の解説<平成30(2018)年3月発行>)
https://www.gakkohoken.jp/book/ebook/ebook_H290100/index_h5.html#1