日程
2016.12.04

土砂災害対応型総合防災訓練にDMAT(災害派遣医療チーム)が参加しました。

近年の豪雨による自然災害からの地域の防災対応力の向上と自助・共助への意識の普及、高揚を目的として、平成28年12月4日(日)に大津市立上田上小学校グランドにおいて、大津市主催の土砂災害対応型総合防災訓練が実施されました。

土砂、瓦礫に埋もれた住民を消防隊が屋外へ救出し、DMAT隊が引継ぎ医療処置後、応急救護所から滋賀医大へ搬送する想定の訓練に本学のDMATが参加しました。

本学からは、医師1名(小児科:澤井)、看護師2名(3D:田中、ICU:梅村)、業務調整員1名(施設課:飯島)が負傷者の医療救護活動訓練に参加しました。

澤井医師から「クラッシュシンドロームとは?」、「DMATとは?」について、参加された住民の方々へマイクを通して説明を行い、地域と一体となった訓練を実施しました。
またDMATカーを住民の方へ展示開放し、多くの方々からDMATに関する質問をいただきDMATの活動を知っていただく機会となりました。

写真:現場到着後の準備作業の様子
現場到着後の準備作業の様子
写真:土砂から救出した人の手当
土砂から救出した人の手当
写真:応急救護所内の様子
応急救護所内の様子
写真:DMATカー展示開放の様子
DMATカー展示開放の様子
写真:閉会式の様子
閉会式の様子
写真:集合写真
集合写真